小学校6年生は、体も心も大きく成長し、社会性や思考力が発展する大切な時期です。学校や友達、そして自分自身について深く考え始めるこの時期に、良書と出会うことは、豊かな心を育む土台となります。

面白い本を沢山読んで沢山の視点を育もう!!
ここでは、高学年の女の子たちに特に人気が高く、図書館で長く読み継がれている名作や、話題のエンタメ作品まで、図書館司書が自信をもっておすすめする44作品(シリーズ含む)をご紹介します。
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小学生におすすめ青い鳥文庫

青い鳥文庫はふりがな付きで読みやすく、小学5年生の読む力と好奇心をしっかり支えてくれます。物語・ミステリー・名作・伝記などジャンルが幅広く「自分で読み切った!」という達成感も。読書が好きな子も、まだちょっと苦手な子も、本の世界へ優しく導いてくれるレーベルです。
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- 小学6年生女子におすすめ!夢中になれる面白い本44選
- 1. ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(シリーズ)
- 2. 鬼滅の刃 しあわせの花(ノベライズ)
- 3. あるかしら書店
- 4. おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典(シリーズ)
- 5. ぼくらの七日間戦争(シリーズ)
- 6. 5分後に意外な結末(シリーズ)
- 7. かがみの孤城
- 8. 天気の子(ノベライズ)
- 9. グレッグのダメ日記(シリーズ)
- 10. わけあって絶滅しました。世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑
- 11. 四つ子ぐらし(シリーズ)
- 12. 探偵チームKZ事件ノート(シリーズ)
- 13. ハリー・ポッターと賢者の石(シリーズ)
- 14. 霧のむこうのふしぎな町
- 15. 二分間の冒険
- 16. モモ
- 17. ルドルフとイッパイアッテナ
- 18. チョコレート工場の秘密
- 19. 王女さまのお手紙つき
- 20. 十年屋 時の魔法はいかがでしょう?
- 21. ミオととなりのマーメイド
- 22. ムーンヒルズ魔法宝石店
- 23. ぼくとニケ
- 24. 犬と私の10の約束
- 25. わたしの苦手なあの子
- 26. 青いスタートライン
- 27. 二日月
- 28. くりぃむパン
- 29. 若草物語
- 30. くちぶえ番長
- 31. 怪盗レッド(シリーズ)
- 32. 絶体絶命ゲーム(シリーズ)
- 33. 54字の物語(シリーズ)
- 34. マチルダは小さな大天才
- 35. 狐霊の檻
- 36. 都会のトム&ソーヤ 1
- 37. 奇譚ルーム
- 38. 意味が分かると怖い話
- 39. 昔話法廷
- 40. きみがきみらしく生きるための 子どもの権利
- 41. 君の名は。(ノベライズ)
- 42. 霧のむこうのふしぎな町(シリーズ別冊)
- 43. 王女さまのお手紙つき(シリーズ別冊)
- 44. 君たちは今が世界
- +α 45.レ・ミゼラブル
- まとめ
小学6年生女子におすすめ!夢中になれる面白い本44選
1. ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(シリーズ)
あらすじ
幸運な人だけがたどり着ける不思議な駄菓子屋「銭天堂」。女主人・紅子が、お客の悩みや願いにぴったりな駄菓子をすすめます。しかし、その使い方を間違えると、甘い夢の裏に恐ろしい結末が待っていることも…。人間の欲望や選択が、ほんのひとつのお菓子で大きく変わってしまう、不思議でちょっと怖い物語です。
魅力ポイント
登場する駄菓子がどれもユニークで、「次はどんなお菓子が出てくるんだろう?」とワクワクが止まりません。紅子の存在感と、予想外の展開がクセになるシリーズで、読書が苦手な子でも夢中で読み進められます。人の心の弱さや優しさを考えさせてくれる、奥深い一冊です。
2. 鬼滅の刃 しあわせの花(ノベライズ)
あらすじ
大人気アニメ『鬼滅の刃』の物語をもとに、本編では描かれなかった炭治郎や仲間たちの日常を描いた短編集です。戦いの合間に見せる穏やかな時間や、小さな幸せがあふれるエピソードが心に残ります。笑顔や涙が交差する、温かな世界が広がっています。
魅力ポイント
激しい戦いの裏にある、登場人物たちの「人としての優しさ」や「家族・仲間への想い」が丁寧に描かれています。原作を知る人はもちろん、初めて読む人もキャラクターの魅力に引き込まれるはず。感動と癒しが詰まった珠玉のノベライズです。
3. あるかしら書店
あらすじ
「こんな本、あるかしら?」というお客さんの問いに、店主が「ありますよ」と不思議な本を紹介する少し奇妙で楽しい絵本。空を飛べる本、未来を変える本など、現実にはないけれど読んでみたくなる本が次々登場します。
魅力ポイント
ユーモアと想像力にあふれた世界観が魅力で、ページをめくるたびに「本を読む楽しさ」を思い出させてくれます。かわいらしいイラストと、くすっと笑える発想が詰まった1冊。読書が「ワクワクする冒険」になることを教えてくれる作品です。
4. おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典(シリーズ)
あらすじ
見た目はかっこいいのに、実は「ざんねん」な一面を持つ生き物たちをユーモアたっぷりに紹介。動物たちの進化のふしぎや、意外な生態を笑いながら学べる人気の学習シリーズです。
魅力ポイント
「勉強=むずかしい」をくつがえす、笑って学べる図鑑です。イラストも豊富で、読むだけで自然や生き物への興味が湧いてきます。動物好きはもちろん、理科が苦手な子にもおすすめの一冊です。
5. ぼくらの七日間戦争(シリーズ)
あらすじ
中学1年生の男子たちが学校や大人への不満から廃工場に立てこもり、「自由な世界」を作ろうとする物語。少女たちとの協力やトラブルを経て、子どもたちは成長していきます。
魅力ポイント
自由を求めて立ち上がる少年たちの勇気と友情が胸を熱くします。笑いあり、涙ありの展開に引き込まれ、読後には「自分も頑張ろう」と前向きな気持ちになれる青春ストーリーです。
6. 5分後に意外な結末(シリーズ)
あらすじ
1話がたった5分で読める短編集。ミステリー、サスペンス、恋愛、ホラーなど、さまざまなテーマの物語が収録されています。どの話も一見普通の出来事のように始まりますが、最後の一行で世界がひっくり返るような「意外な結末」が待っています。
魅力ポイント
短くても強烈な印象を残すストーリーばかりで、読書が苦手な子でもスラスラ読めるのが魅力です。1話ごとに驚きや感動があり、「もう1話だけ…」とページをめくる手が止まりません。思考力や想像力も自然と身につくおすすめシリーズです。
7. かがみの孤城
あらすじ
学校に行けなくなった少女・こころが、ある日自室の鏡の中に引き込まれ、不思議な城にたどり着きます。そこには自分と似た悩みを抱えた7人の子どもたちが集まっており、「願いを叶える鍵」を探す日々が始まります。
魅力ポイント
ファンタジーの世界を通して、心の痛みや孤独、そして人とつながることの大切さを描いた感動作です。優しく、でも確かに希望を与えてくれる物語で、自分の気持ちに正直でいいんだと勇気をもらえます。心が温かくなる一冊です。
8. 天気の子(ノベライズ)
あらすじ
家を飛び出して東京に来た少年・帆高と、「祈ると天気を晴れにできる」不思議な力を持つ少女・陽菜の出会いを描いた物語です。都会での出会いと別れ、そして大切な人を守るための決断を通して、二人は大きく成長していきます。
魅力ポイント
空の描写や心の動きが美しく、映像が浮かぶような文体が魅力です。恋や勇気、家族愛といったテーマが散りばめられており、読後には静かな感動が残ります。新海誠作品ならではの繊細な世界観を文章で味わえる名作です。
9. グレッグのダメ日記(シリーズ)
あらすじ
ちょっぴりズルくて、でもどこか憎めない主人公・グレッグが、学校生活や家族との日常をユーモラスに描いた人気日記シリーズ。イラストと文字が組み合わさったスタイルで、まるで自分のノートをのぞいているような気分になります。
魅力ポイント
学校での失敗や勘違い、友達とのドタバタなど、誰もが共感できるエピソードが満載。思わず笑ってしまう軽快なテンポと、マンガのような読みやすさで読書初心者にもおすすめ。楽しみながら読書習慣が身につくシリーズです。
10. わけあって絶滅しました。世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑
あらすじ
「なぜ絶滅してしまったのか?」を、絶滅動物たちの語り口で紹介するユーモラスな図鑑。生き物たちのちょっとドジな習性や、環境の変化に対応できなかった理由を、楽しく学ぶことができます。
魅力ポイント
まじめなテーマを笑いながら学べる構成で、イラストも豊富。環境問題や生物多様性を自然と考えられるようになります。「かわいそう」ではなく「なるほど!」と思わせる切り口が秀逸で、理科好きな子にもおすすめです。
11. 四つ子ぐらし(シリーズ)
あらすじ
ある日突然、自分が四つ子だったと知らされる少女・三風。初めて出会う三人の姉妹と共同生活を始めます。性格も育った環境もバラバラな四人が、ぶつかりながらも少しずつ本当の家族になっていく物語です。
魅力ポイント
家族、友情、成長をテーマに、姉妹の心の距離が近づいていく過程が丁寧に描かれています。個性豊かな登場人物に共感しやすく、心がポカポカ温まる内容。読み進めるうちに、自分の家族の大切さにも気づかせてくれます。
12. 探偵チームKZ事件ノート(シリーズ)
あらすじ
頭脳明晰な男子4人と国語が得意な女子・彩が、さまざまな事件を解決していく学園ミステリー。友情、恋、学校生活などのリアルな悩みを背景に、謎解きのスリルと人間ドラマが織り交ぜられています。
魅力ポイント
本格的な推理要素とキャラクター同士の関係性が魅力で、読者をぐいぐい引き込みます。友情や初恋のドキドキも描かれており、物語を読みながら論理的に考える力も育ちます。読むたびに「次の事件は?」と続きが気になるシリーズです。
13. ハリー・ポッターと賢者の石(シリーズ)
あらすじ
孤児の少年ハリーが、自分が魔法使いであることを知り、魔法学校ホグワーツでの新しい生活を始めます。友達との出会い、魔法の授業、そして“闇の魔法使い”との運命の戦いが待ち受けています。
魅力ポイント
壮大な世界観と、成長していくハリーたちの友情が読む人の心をつかみます。魔法の呪文や生き物たちの描写が想像力を刺激し、長編なのに一気に読める面白さ。ファンタジーが好きな子には一生の宝物になるシリーズです。
14. 霧のむこうのふしぎな町
あらすじ
夏休み、一人旅に出たリナが霧の谷を抜けてたどり着いたのは、不思議な人々が暮らす“霧の町”。下宿屋で働きながら出会う奇妙でやさしい住人たちとの交流を通して、リナは成長していきます。
魅力ポイント
幻想的な世界観と、少女の成長を描くあたたかい物語です。読む人の想像をかき立て、「自分もどこか知らない世界へ行ってみたい」と思わせます。日常に小さな勇気をくれる、永遠のファンタジー名作です。
15. 二分間の冒険
あらすじ
授業中に黒ネコを追いかけた小学6年生の悟が、たった「二分間」で異世界に迷い込む物語。時間の流れが違う世界で、悟は仲間とともに危険な冒険に挑み、選択と成長の意味を学んでいきます。
魅力ポイント
短い時間の中に壮大なドラマが凝縮されており、冒険心と想像力をかき立てます。現実とファンタジーの境界を越えた感動的な物語で、「自分の世界を大切にしよう」と思わせてくれる力強い作品です。
16. モモ
あらすじ
廃墟の円形劇場に住む不思議な少女・モモは、人の話を「ただ聞く」ことができる特別な力を持っていました。ある日、人間の時間を盗む「灰色の男たち」が現れ、人々は忙しさに追われ、心を失っていきます。モモはカメのカシオペイアと共に、人間の時間を取り戻すために立ち上がります。時間とは何か、人が生きるとはどういうことかを深く問いかける、心に残る物語です。
魅力ポイント
『モモ』は、読むたびに新しい気づきをくれる不朽の名作です。効率やスピードを求めがちな現代の子どもたちに、「本当に大切な時間とは何か」を優しく教えてくれます。モモの静かな強さや優しさに、勇気と癒しをもらえる一冊です。
17. ルドルフとイッパイアッテナ
あらすじ
ある日、飼い猫ルドルフはトラックに乗ってしまい、遠く東京へと運ばれてしまいます。途方に暮れるルドルフの前に現れたのは、都会のボス猫・イッパイアッテナ。彼のもとでルドルフは生き抜く知恵を学び、故郷の岐阜を目指して奮闘します。猫たちの世界を通して、友情や成長を描いた心温まる冒険物語です。
魅力ポイント
ルドルフとイッパイアッテナの友情は、まるで親子や師弟のように深く、読む人の心を温めます。猫の視点から描かれる都会の冒険はスリル満点で、読書が苦手な子も夢中になれる物語です。勇気を出して前に進む力をくれる感動作です。
18. チョコレート工場の秘密
あらすじ
貧しい少年チャーリーは、たった一枚の「黄金のチケット」を手に入れ、世界一不思議なウィリー・ウォンカのチョコレート工場へ招待されます。個性的な子どもたちが次々と奇妙な事件に巻き込まれる中、チャーリーは家族への愛と優しさを忘れずに冒険を続けます。
魅力ポイント
ロアルド・ダールによる世界的名作。奇想天外な出来事がテンポよく展開し、最後まで飽きずに楽しめます。ユーモアと風刺が絶妙に交じり、笑いながらも人間の欲や優しさについて考えさせられる一冊です。
19. 王女さまのお手紙つき
あらすじ
かわいくて、かしこくて、勇気ある12人の王女たちが登場する連作ストーリー。それぞれが悩みやコンプレックスを抱えながらも、自分の力で困難を乗り越え、成長していきます。
魅力ポイント
本の最後に王女からの「お手紙」がついており、まるで自分が物語の中の登場人物になったような特別な気持ちになります。見た目の美しさだけでなく、内面の強さや優しさを描いており、「本当の勇気とは何か」を教えてくれる心温まる物語です。
20. 十年屋 時の魔法はいかがでしょう?
あらすじ
不思議な店「十年屋」では、時間をあずかったり、伸ばしたり、縮めたりできる魔法が使えます。そこに訪れる人々の悩みや後悔、願いが、時間の魔法を通して少しずつ癒されていく物語です。
魅力ポイント
時間という目に見えないテーマを、やさしい言葉で描くファンタジー。読む人に「時間を大切にすること」の意味を気づかせてくれます。静かで美しい世界観に引き込まれ、読後には心が温かくなる一冊です。
21. ミオととなりのマーメイド
あらすじ
海辺の町に住む少女ミオは、人魚ルナを助けたお礼に「魔法のくし」をもらいます。そのくしを使うと、ミオは人魚に変身できるように! 海の世界で出会う新しい仲間たちと、友情と冒険が待ち受けます。
魅力ポイント
「もし自分が人魚になれたら?」という夢を叶える、心ときめくファンタジー。美しい海の描写と、友情・恋・成長が織りなすストーリーが胸を打ちます。魔法の世界に憧れる子にぴったりの物語です。
22. ムーンヒルズ魔法宝石店
あらすじ
魔女学校を卒業したばかりの新米魔女・ルナは、願いを叶える宝石のアクセサリーを作る仕事を始めます。訪れるお客の悩みを、魔法と優しさで解決していく物語です。
魅力ポイント
宝石と魔法という、女の子の憧れを詰め込んだシリーズ。読んでいるうちに、自分も魔法の宝石を作ってみたくなるほど魅力的です。夢や努力、そして誰かを幸せにしたいという気持ちを描いたきらめく物語です。
23. ぼくとニケ
あらすじ
少年と猫のニケが出会い、心を通わせていく物語。成長する少年の目を通して、命の尊さや、別れ、友情を静かに描いています。
魅力ポイント
動物が好きな子にぴったりの感動作。猫とのふれあいや絆の描写が優しく、読みながら自然と涙がこぼれます。命の重さを知り、誰かを大切に思う心を育ててくれる一冊です。
24. 犬と私の10の約束
あらすじ
ある日、少女は子犬と出会い、犬との「10の約束」を交わします。成長とともに変わっていく日々の中で、少女と犬の絆が描かれ、やがて別れのときが訪れます。
魅力ポイント
犬を飼っている子、動物が好きな子に強く響く物語です。命を預かることの責任や、限りある時間を大切にする気持ちを教えてくれます。読むたびに、優しさと感謝の心を思い出させてくれる名作です。
25. わたしの苦手なあの子
あらすじ
クラスや友達の中で、「どうしても苦手な子」がいる――そんな誰もが経験する気持ちを抱く少女の物語。ぶつかり合いながらも、相手の気持ちを知ることで少しずつ変わっていく心の成長を描きます。
魅力ポイント
人間関係に悩む子に寄り添うような物語です。苦手な子にも「その子なりの理由」があることに気づかせてくれ、読後は心が少し優しくなります。クラスでの小さな一歩を応援してくれる本です。
26. 青いスタートライン
あらすじ
新しい学校や部活動、友達との出会い――そんな「はじまりの一歩」をテーマに描かれた物語です。青くまぶしい青春の季節に、不安や戸惑いを抱えながらも、自分の力で前に進もうとする主人公の姿が印象的です。転校や挑戦、失敗といった出来事を通して、成長していく心の軌跡が丁寧に描かれています。
魅力ポイント
読む人の背中をそっと押してくれるような、爽やかで前向きな物語です。自分を信じて踏み出す勇気や、努力する姿の美しさに共感できます。「これからの自分を応援してくれる」そんな気持ちになれる一冊です。
27. 二日月
あらすじ
「二日月」とは、新月の翌日にわずかに光る月のこと。物語は、心の奥に悩みや不安を抱える少女が、自分の気持ちや家族、友達と向き合いながら、少しずつ前を向いていく姿を描きます。光と影のあいだで揺れる心を、月のように静かに照らすストーリーです。
魅力ポイント
いとうみくさんらしい繊細な言葉で、思春期の複雑な感情を優しく包み込みます。読む人それぞれが自分の経験と重ね合わせ、共感しながら前向きな気持ちになれる物語です。静かで深い感動が残ります。
28. くりぃむパン
あらすじ
ある日、小さなパン屋さんで出会った「くりぃむパン」。その味を通して、主人公の心に眠っていた家族への想い、過去の記憶、そして未来への希望が少しずつよみがえっていきます。食べ物とともに描かれる人の温もりが印象的な物語です。
魅力ポイント
やさしい文章の中に、切なさと希望が同居しています。濱野京子さんらしい、現実を見つめながらも光を失わないストーリー。家族を思う気持ち、人とのつながりの大切さを静かに感じられる感動作です。
29. 若草物語
あらすじ
アメリカ・南北戦争の時代、マーチ家の四姉妹――メグ、ジョー、ベス、エイミーが、それぞれの夢や悩みを抱きながら成長していく一年を描いた物語です。貧しくても前向きに、支え合って生きる姉妹たちの姿は、どの時代の読者の心にも響きます。
魅力ポイント
家族の絆、努力、そして「自分らしく生きること」を教えてくれる世界的名作です。ジョーの自由で芯のある生き方や、姉妹の思いやりに感動します。古典文学の入り口としても読みやすく、長く愛され続ける理由がわかる一冊です。
30. くちぶえ番長
あらすじ
内気な「ぼく」のクラスに転校してきた、くちぶえが得意な女の子マコト。彼女は「この学校の番長になる!」と宣言します。強くてまっすぐなマコトの姿に、クラスのみんなが少しずつ変わっていく――友情と成長の物語です。
魅力ポイント
重松清さんが子どもたちの心を丁寧に描いた名作です。マコトの勇気と優しさに、読みながら自然と涙があふれます。「正しいことを貫く強さ」「誰かを思いやる優しさ」その両方が心に響き、読後に温かい余韻を残す物語です。
31. 怪盗レッド(シリーズ)
あらすじ
大怪盗ファンタジスタの名を継いだ15歳の少女・織戸恭也(2代目怪盗レッド)が仲間とともに華麗なミッションに挑む物語。盗むターゲットは「悪を暴くための真実」や「誰かの心を救うための秘宝」。アクション・ミステリー・友情・恋愛といった魅力がギュッと詰まっています。
魅力ポイント
正義感あふれる“怪盗”という設定に胸が高鳴ります。ワクワクのアクションシーンだけでなく、チームの絆や、少しずつ芽生える恋心など、ドラマチックな展開が止まりません。読書が苦手な子も一気に世界へ引き込まれる人気シリーズです。
32. 絶体絶命ゲーム(シリーズ)
あらすじ
巨額の賞金をかけたサバイバルゲームに挑む子どもたち。知恵と勇気を武器に、次々と訪れるピンチに立ち向かいます。命をかけた「究極の選択」が次々に迫り、誰が最後まで生き残るのか分からない緊迫感が続く物語です。
魅力ポイント
スリルと頭脳戦が融合した展開はまさに手に汗握る面白さ。難解な謎を解きながら前へ進む姿は、読む者の思考力を刺激します。ホラーやミステリーが好きだけど怖すぎるのは苦手、という子にもおすすめです。
33. 54字の物語(シリーズ)
あらすじ
1話わずか54文字。短い言葉の中に、驚き・謎・感動がギュッと凝縮された超短編小説シリーズです。最初は意味が分からなくても、考えるほどに「そういうことか!」とゾクッとする瞬間が訪れます。
魅力ポイント
スキマ時間で読めるのに、印象は強烈。ひとつひとつの話が謎解きのようで、読解力や想像力が鍛えられます。短文だからこそ、読むたびに新しい発見があり、本嫌いな子にもぴったりの“読書の入り口”です。
34. マチルダは小さな大天才
あらすじ
マチルダはずば抜けた頭脳を持つ少女。しかし両親は無関心、学校では暴力的な校長が支配する世界。そんな中、彼女を理解する優しい先生・ミス・ハニーと出会い、知恵と勇気で大人たちに立ち向かいます。
魅力ポイント
ロアルド・ダールのユーモアと社会風刺が光る傑作。マチルダの知性と優しさが、読む人の心を揺さぶります。「勉強が好き」「本が好き」という気持ちを誇らしく思わせてくれる、すべての子どもへの応援物語です。
35. 狐霊の檻
あらすじ
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の廣嶋玲子さんによる、幻想と現実が交錯する和風ファンタジー。古い屋敷に住む少年が、不思議な狐の霊と出会い、次第に隠された秘密と向き合うことになります。
魅力ポイント
美しい日本の情景描写と、少し怖くて切ない物語が魅力。人と妖の絆、家族の想いがテーマとなり、読むほどに心に深く響きます。廣嶋玲子さんらしい、優しさと不思議が同居する世界が堪能できます。
36. 都会のトム&ソーヤ 1
あらすじ
平凡な中学生・内藤内人と天才少年・竜王創也。対照的な2人が都会で巻き起こる謎や事件を解き明かしていく青春冒険ストーリーです。現代の東京を舞台にした“リアルな冒険小説”が展開します。
魅力ポイント
スリル、ユーモア、友情の三拍子そろった大人気シリーズ。推理要素も多く、読んでいるうちにまるで自分も冒険しているような気分になります。読書感想文にもおすすめの、男子女子問わず楽しめる作品です。
37. 奇譚ルーム
あらすじ
不思議な出来事が次々と起こる部屋「奇譚ルーム」。そこに集う子どもたちの前で、ありえない物語が静かに幕を開けます。ミステリーと幻想が融合した連作短編集です。
魅力ポイント
1話ごとに驚きと発見がある構成で、読むほどに謎が深まります。はやみねかおるさんらしいテンポの良さとウィットに富んだ会話が心地よく、物語の余韻が長く残ります。読書が得意でなくてもスラスラ読める一冊。
38. 意味が分かると怖い話
あらすじ
一見普通の話なのに、よく読むとゾッとする――。短い文の中に隠された恐怖の真実を読み解くショートホラー集。読者自身が“真の意味”に気づいた瞬間、背筋が冷たくなる構成です。
魅力ポイント
文章が短くテンポがよいため、最後まで飽きずに読めます。怖いけれど残酷すぎない絶妙なバランスで、友達と「どこが怖かった?」と話し合いたくなる作品です。考える力と想像力を刺激する新感覚ホラーです。
39. 昔話法廷
あらすじ
「もし昔話の登場人物が裁判にかけられたら?」という設定で描かれる物語。三匹のこぶた、白雪姫、浦島太郎など、おなじみのキャラクターたちが“法の下”で真実を問われます。
魅力ポイント
昔話を題材にしたユニークな切り口が光ります。善悪の境界を考えるきっかけになり、読み終えたあとに友達と意見を交わしたくなる内容。論理的思考を育てる一冊としても人気の作品です。
40. きみがきみらしく生きるための 子どもの権利
あらすじ
「いじめられたらどうする?」「自分の意見を言っていいの?」――そんな疑問に答える、子どものための“権利”入門書です。法律や社会の仕組みを、イラストと事例でわかりやすく解説しています。
魅力ポイント
自分の生き方を守るために「知る」ことの大切さを教えてくれる一冊。読むことで、自分を大切にする力や他人を尊重する心が育ちます。学校生活の悩みを抱える子にも、きっと勇気をくれる本です。
41. 君の名は。(ノベライズ)
あらすじ
東京の少年・瀧と、山奥の少女・三葉。夢の中で互いの体が入れ替わるという不思議な現象から始まる、時空を超えた恋の物語です。運命に導かれた2人の出会いが、世界を変えていきます。
魅力ポイント
映像で見た感動が文字で蘇る、青春の名作。美しい言葉と情景描写が心を震わせ、読後には“誰かを想う”気持ちの尊さに気づかせてくれます。読書初心者にも読みやすい感動ノベライズです。
42. 霧のむこうのふしぎな町(シリーズ別冊)
あらすじ
小学6年生のリナが、霧の向こうに現れた不思議な町で、奇妙な人々と出会いながら成長していく物語。続編では、別の町や異世界を舞台に、同じく“自分を見つける旅”が描かれます。
魅力ポイント
幻想的であたたかいファンタジーの世界観が魅力。現実の悩みや不安を優しく包み込み、「大丈夫」と語りかけてくれます。読後は、まるで夢の国から帰ってきたような余韻が残ります。
43. 王女さまのお手紙つき(シリーズ別冊)
あらすじ
12人の王女たちが、それぞれの悩みや使命を抱えながら、仲間や家族と共に成長していく物語。勇気・友情・希望をテーマにした、心あたたまる短編集です。
魅力ポイント
かわいらしい挿絵とキラキラした世界観の裏に、深いメッセージが隠されています。悩みを抱える女の子に「あなたも大丈夫」と優しく語りかけるような作品で、読後には王女からの“お手紙”に感動します。
44. 君たちは今が世界
あらすじ
小学6年生の教室を舞台に、いじめ、友情、家族、将来への不安など、子どもたちが直面する“リアルな今”を描いた物語。クラスメート一人ひとりの視点から、心の葛藤が丁寧に描かれます。
魅力ポイント
現代の小学生が共感できるテーマが満載。つらいことを乗り越えようとする姿が、読む人の心を強くします。「誰かを理解する」ということの意味を教えてくれる、教室のドラマのような感動作です。
+α 45.レ・ミゼラブル
あらすじ
ヴィクトル・ユゴーの名作を、青い鳥文庫が子どもにも読みやすくアレンジした感動の物語。パンを盗んだ罪で19年間の牢獄生活を送ったジャン・バルジャンが、過去を背負いながらも“正しい生き方”を貫こうとする姿を描きます。彼の人生は、孤児コゼットとの出会いをきっかけに大きく変わっていきます。革命の嵐が吹き荒れるフランスを舞台に、愛と希望の物語が静かに心を打ちます。
魅力ポイント
時代を超えて語り継がれる不朽の名作。登場人物たちが抱える苦しみや後悔、そして赦しと愛の力が読む人の心を揺さぶります。どんなに過去が重くても、人はやり直せる――そんな普遍的なメッセージが込められており、読書を通して“生きる力”を感じられる一冊です。ドラマやミュージカルでしか知らなかった子も、物語の奥深さにきっと驚くでしょう。

ユゴーのレ・ミゼラブルを小学校の最終学年で読んでおきましょう!素晴らしい名作です!!
小学生が夢中になれるオススメ本
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まとめ
小学校高学年の女の子におすすめの本は、「共感」「成長」「夢中になれる世界観」の3つの要素がそろった作品ばかりです。
ファンタジーから友情、命、社会問題まで、さまざまなテーマを通して心を育て、考える力を伸ばしてくれます。
特に、『モモ』や『十年屋』など時間や生き方を問う作品は、大人になっても読み返したくなる深い内容が魅力。一方で、『王女さまのお手紙つき』や『ムーンヒルズ魔法宝石店』のようなキラキラしたファンタジーは、夢と勇気を与えてくれます。
また、『君たちは今が世界』や『わたしの苦手なあの子』のような人間関係を描いた物語は、思春期に差しかかる子どもたちにとって、自分や友達を理解する手がかりになります。
そして、『レ・ミゼラブル』のような古典文学も、現代に通じる「生きる意味」「赦し」「希望」を教えてくれる名作です。
どの作品も、読後に心が温かくなり、少しだけ前を向けるようになる――そんな“こころの成長”を感じられる一冊となるでしょう。




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