図書館司書の資格を持ち、3人の子どもを育てる父親として、毎日「今日はどの本にしようか」と向き合ってきた私が、小学4年生の女の子が本当に夢中になれる本だけを厳選しました。
小学4年生頃は「10歳の壁」とも呼ばれ、心と頭が急速に成長する大切な時期です。友だち関係や自分の気持ちが複雑になり、学校や日常生活に少し疲れを感じるお子さんも増えてきます。
そんな時期だからこそ、物語の世界にどっぷりはまれる一冊との出会いが、子どもの心を豊かにしてくれます。

どんな本なら手に取ってくれるのか分からないですよね。
この記事では、我が子3人の子どもたちの読書をサポートしてきた経験から、
✅ 本が苦手な子でも最後まで読めた
✅ 「次どこ?」と続きを催促されるほど夢中になれた
✅ 読書感想文にも使いやすい
…という基準で33冊を選びました。ファンタジー・魔法・友情・冒険・シリーズ本まで幅広くそろっています。「何を渡せばいいかわからない」という保護者の方の参考になれば嬉しいです。
本記事では、感受性豊かな小学4年生の女の子が夢中になれる小説や、本が苦手でも読めて、読書感想文にも書きやすい 魔法や冒険、友情をテーマにした33冊を厳選してご紹介します。

「本を読んでほしいけど、何を渡せばいいか分からない」そんな保護者の方に向けて、実際に読まれている本を紹介します。

それでは、小学4年生の女の子におすすめの小説本33選ご覧ください!
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- 小学4年生の女の子におすすめ本33選
- 1. 願いがかなうふしぎな日記
- 2. かのこちゃんとマドレーヌ夫人(万城目学)
- 3. 崖の下の魔法使い(吉野万理子)
- 4. 四年ザシキワラシ組
- 5. たまごの魔法屋トワ3 さくら色と銀の空
- 6. 魔女のなみだのクッキー
- 7. 北の砦にて新しい季節 転生して、もふもふ子ギツネな雪の精霊になりました
- 8. 異世界でカフェを開店しました。(1)
- 9. あの空の色がほしい
- 10. 窓ぎわのトットちゃん
- 11. きみと100年分の恋をしよう はじめて恋が生まれた日
- 12. クレヨン王国シリーズ
- 13. 風にのってきたメアリー・ポピンズ
- 14. 四つ子ぐらし
- 15. 魔法の学校 エンデのメルヒェン集
- 16. チョコレート戦争
- 17. だれも知らない小さな国 コロボックル物語 1
- 18. 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間
- 19. 十五少年漂流記
- 20. 5分後に意外な結末
- 21. ふしぎな図書館と魔王グライモン
- 22. ドリトル先生シリーズ
- 23. ガラスのうさぎ
- 24. トムは真夜中の庭で
- 25. エルマーのぼうけん
- 26. ハリー・ポッター シリーズ
- 27. ナルニア国物語
- 28. はてしない物語
- 29. ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
- 30. 精霊の守り人
- 31.青い鳥文庫ができるまで
- 32.十年屋① 時の魔法はいかがでしょう?
- 33. 星の王子さま
- まとめ
小学4年生の女の子におすすめ本33選
1. 願いがかなうふしぎな日記
あらすじ
主人公の光平は、亡くなったおばあちゃんからもらった古びた日記を大切にしていました。ある日、その日記に何気なく書いた願いごとが、次々と叶っていくことに気づきます。最初は驚きと喜びでいっぱいの光平でしたが、「ただ願うだけでは本当の幸せは得られない」と気づき、努力の大切さを学んでいきます。
魅力ポイント
「願いが叶う」という誰もが憧れる魔法のようなテーマに、現実の成長が重なった感動の物語です。読後には、「自分も頑張ってみよう」という前向きな気持ちが芽生えます。ファンタジーでありながら、心にしっかり残る現実的なメッセージが魅力です。

「願い」ってどうやって叶えるのが一番幸せなのか、心に沁みるわ。
ただ叶えてもらうだけじゃなく、「自分で動く大切さ」に気づいていく主人公の成長が、読んでいてじんわり胸に響くの。頑張りたいけど自信がない子に、ぜひ読んでほしい一冊よ!
2. かのこちゃんとマドレーヌ夫人(万城目学)
あらすじ
少し不思議な力を持つマドレーヌ夫人と、純粋な心を持つ少女・かのこちゃんとの出会いが物語のはじまり。大人と子どもの間にある心の壁を越えながら、二人は小さな奇跡を起こしていきます。現実の中に静かに息づく“魔法”を感じるようなファンタジーです。
魅力ポイント
優しさとユーモアが絶妙に混ざった作品で、読む人の心をほぐしてくれます。挿絵の温かさも印象的で、読書初心者にも親しみやすい一冊。想像力を広げたい子どもや、静かな時間を楽しみたい大人にもおすすめです。

絶絶妙なユーモアが読みやすくて、ほのぼのする一冊!
ネコと女の子という異色のコンビが、少しずつ心を通わせていく過程がとにかく愛おしくて。「違う者どうしが分かり合える」という体験を、笑いと温かさで教えてくれるんです。読み終わるとネコを飼いたくなること間違いなし!
3. 崖の下の魔法使い(吉野万理子)
あらすじ
少女・真央は、ある日崖の下で一人暮らしをしている不思議な魔法使いに出会います。最初は怖がっていた真央ですが、少しずつ魔法使いの優しさに触れ、次第に心を開いていきます。二人の間に生まれる友情が、やがて町を変えていく物語です。
魅力ポイント
ファンタジーでありながら、友情・勇気・信頼といった普遍的なテーマが丁寧に描かれています。テンポの良い展開で最後まで飽きずに読めるので、読書感想文にもぴったりの一冊。感情移入しやすく、心がじんわり温かくなります。

魔法に友情、そして勇気。友達とのかかわり方が変わり始めるこの年代にぴったりの一冊ね!
「怖いと思っていた相手が、本当はやさしかった」という体験が、主人公を通じてリアルに描かれているから、自分の日常にも重ね合わせながら読めるわ。読んだあとに誰かに話しかけたくなる、そんな本よ。
4. 四年ザシキワラシ組
あらすじ
ちょっと内気な4年生・小松君は、ある日学校の古い本棚でザシキワラシと出会います。彼らの力によってクラスで小さな奇跡が次々と起こり、友達や先生との絆が深まっていきます。しかし、奇跡には「代償」があることを知ったとき、小松君が下した決断とは……?
魅力ポイント
現実の学校生活に“ちょっとした魔法”が混じるような物語で、子どもたちに人気です。ザシキワラシの存在が優しく、どこか懐かしさを感じるストーリー。短い章構成でテンポよく読めるため、読書が苦手な子にもおすすめです。

ザシキワラシって本当にいるの?って思いながら読んじゃう、軽快で面白い一冊!
学校という身近な舞台に不思議な存在が入り込むから、「もしうちのクラスにも…?」ってワクワクしながら読めるんです。「自分ならどう選ぶか」を考えさせてくれるラストも読みごたえ十分!
5. たまごの魔法屋トワ3 さくら色と銀の空
あらすじ
魔法の卵を売る「魔法屋トワ」。今回の物語では、春の訪れを告げる“さくら色の卵”にまつわる出来事を通して、主人公トワの心の成長が描かれます。不思議な卵が運ぶのは、ほんの少しの勇気と、やさしい気持ちです。
魅力ポイント
かわいらしい挿絵と、優しい文体が魅力の人気シリーズ。ファンタジー初心者にも読みやすく、登場人物の心の動きが丁寧に描かれています。「人の気持ちに寄り添う魔法」というテーマが、読む人の心をやわらかく包みます。

挿絵がかわいくて、ビジュアルからすっと入れちゃうシリーズよ!
絵の可愛さだけじゃなく、「人の気持ちを大切にする」という芯のしっかりしたテーマが、やさしい文体の中にちゃんと込められているの。本が苦手な子でも無理なく読めて、読み終わったあとに心がほわっとあたたかくなるわ。
6. 魔女のなみだのクッキー
あらすじ
ある日、少女がふと立ち寄ったのは「泣いている魔女のクッキー屋さん」。その涙には、ある秘密が隠されていました。魔女と少女の交流を通して、「悲しみを受け入れる強さ」と「他人を思いやる優しさ」が描かれます。
魅力ポイント
お菓子の香りが漂うような美しい描写と、心に響くメッセージが印象的な物語。ファンタジーでありながら現実の感情を丁寧に扱っており、「もし自分だったら?」と考えながら読めます。読書感想文にもぴったりで、読むたびに新しい気づきをくれる一冊です。

「涙」には、どんな力があるんだろう…と考えさせられる名著です!
悲しみを誰かと共有することの尊さが、お菓子の甘い香りと一緒に伝わってくる物語。「悲しんでいる人にどう寄り添えるか」を自分ごととして感じられるから、感受性が育ち始めたこの時期の女の子に特におすすめしたい一冊です!
7. 北の砦にて新しい季節 転生して、もふもふ子ギツネな雪の精霊になりました
あらすじ
日本の女の子が異世界で“雪の精霊の子ギツネ”に転生してしまうという、三国司氏による人気ライトノベル。主人公はまんまるでふわふわな子ギツネ姿で、国の騎士たちが集う「北の砦」で暮らしています。人間たちに大切にされながら、精霊として、そして仲間として少しずつ成長していく様子が描かれます。
魅力ポイント
優しさと癒しに満ちたストーリーで、登場人物の温かいやり取りに心がじんわりします。特に“もふもふ”な描写が可愛く、読んでいるだけで笑顔になる一冊。コミカライズもされており、動物やファンタジー好きな女の子にぴったりの癒し系物語です。

もふもふ、みんな好きよね!読みやすくて癒される、ライトノベル入門にぴったりの一冊!
子ギツネ姿の主人公がみんなに大切にされる場面がとにかく愛おしくて、読んでいるだけで笑顔になれるの。「自分も誰かに必要とされたい」という気持ちに、そっと寄り添ってくれる物語よ。
8. 異世界でカフェを開店しました。(1)
あらすじ
神様のいたずらで異世界に転移したOL・リサ。彼女は子どものいない優しい夫婦に拾われ、養女として新しい人生を歩みます。ある日、「この世界にはおいしいお菓子がない」と気づいたリサは、持ち前の料理の腕を活かしてカフェを開店! 王宮料理人とのトラブルや、街の人々との心温まる交流が繰り広げられます。
魅力ポイント
アリアンローズ発の人気作を子ども向けにリメイクしたシリーズ。食べ物の描写がとても丁寧で、読んでいると本当に甘い香りがしてきそうです。異世界ファンタジーでありながら、家庭的であたたかい雰囲気が魅力。お菓子作りや料理が好きな子におすすめの一冊です。

異世界ものは「やりたかったことをこの人生でやる!」という気持ちよさが最高ですよね!
食べ物の描写がとにかくおいしそうで、読んでいるとお腹が空いてくるくらい(笑)。料理やお菓子作りが好きな子なら絶対ハマるし、「好きなことで誰かを喜ばせる」という主人公の姿が、夢を持つきっかけを与えてくれるかもしれません!
9. あの空の色がほしい
あらすじ
絵本作家・蟹江杏(かにえあん)さんの初小説で、第74回小学館児童出版文化賞を受賞した注目作。絵を描くことが大好きだけれど、学校では少し浮いているマコ。そんなマコが、土手沿いに住む変わり者の芸術家“オッサン先生”と出会い、アートを通して自分の世界を広げていく物語です。
魅力ポイント
芸術の力や個性の大切さをやさしく教えてくれる感動作です。マコと先生の交流がユーモラスで温かく、「自由ってなんだろう?」と考えさせられます。読むといつもの景色が色鮮やかに見えてくるような、美しい言葉に満ちた作品。「現代版・窓ぎわのトットちゃん」と評され、2025年度の中学入試にも多数出題されています。

この本はみんなにおすすめしたい!長く読み続けられる名著になること間違いなしね。
「絵を描くことが好きだけど、うまく馴染めない」というマコの悩みは、小学4年生の女の子なら誰でも「わかる…」って感じられるはず。自分らしさを認めてもらえる体験が、読んでいるこちら側にもじんわり伝わってくる、本当に素晴らしい作品よ。
10. 窓ぎわのトットちゃん
あらすじ
黒柳徹子さんの名作で、全世界で2500万部以上を記録したベストセラー。落ち着きがなくて学校をやめさせられた少女・トットちゃんが、トモエ学園というユニークな学校に転校してからの成長を描きます。学園では「電車の教室」や「自由な授業」など、子どもたちの個性を尊重する教育が行われていました。
魅力ポイント
「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」という小林先生の言葉が胸に残る、優しさあふれる物語。自分を認めてもらうことの大切さを教えてくれます。小学4年生のトットちゃんが主人公なので、同年代の読者が共感しながら読める一冊。読書感想文の題材にも最適です。

トトモエ学園の校長先生が最高!なんとなく上手くいかないとき、ぜひ読んでほしい一冊です。
「君はほんとうに、いい子なんだよ」という言葉が、どれだけ子どもの心を救うか。学校に少し疲れていたり、自分に自信が持てなかったりする子に手渡すと、読んだあとに顔つきが変わることがありますよ。それくらい力のある本です!
11. きみと100年分の恋をしよう はじめて恋が生まれた日
あらすじ
主人公の鈴原天音(あまね)は、小児脳腫瘍という病気を克服し、転校先の中学校で「新しい自分」として再出発を決意します。しかし、再発の可能性を抱えながら、「100年分の恋がしたい」と願う天音。仲良しの友達4人と支え合いながら、ひそかに想いを寄せる伊吹への恋心を育んでいく物語です。
魅力ポイント
恋愛、友情、そして「生きる」ことを丁寧に描いた感動作。重いテーマを扱いながらも、透明感のある文体で、読後はあたたかい涙が流れます。生きる時間の尊さ、誰かを大切に思う気持ちが美しく表現されており、小学高学年の読者にも深く響くでしょう。

命ってどんなことなんだろう?ちょっと難しそうに聞こえるけど、読みやすい文章が心の世界をぐんと広げてくれるわ。
病気と向き合いながらも「誰かを好きになる気持ち」を大切にする主人公の姿に、「自分も今を精一杯生きたい」って思えるはず。恋愛ものとしてだけでなく、「生きることの大切さ」を感じられる奥深い一冊よ。
12. クレヨン王国シリーズ
あらすじ
福永令三氏による人気シリーズ。色とりどりのクレヨンたちが暮らす「クレヨン王国」で起こる出来事を描いたファンタジーです。代表作『クレヨン王国の十二か月』では、少女アララが試練を乗り越えながら心を成長させていきます。
魅力ポイント
カラフルで優しい世界観が女の子に大人気。心の成長や友情、思いやりなど、子どもたちに大切なテーマが込められています。どの巻から読んでも楽しめる構成で、読みやすいのも魅力。小学生中学年から高学年に特におすすめです。

クレヨン王国シリーズは文字が多めだけど、ワクワクしてグッとくる場面が多いのよね!
カラフルで楽しそうな世界観の裏に、友情や思いやりについての深いメッセージが込められているの。どの巻から読んでも世界に入り込めるから、「次はどの巻にしよう?」って本棚を眺めるのも楽しみのひとつになるわよ。
13. 風にのってきたメアリー・ポピンズ
あらすじ
映画やミュージカルでも大人気の『メアリー・ポピンズ』シリーズの第1作目です。舞台はロンドン。少しわがままで手を焼くバンクス家の子どもたちのもとに、風にのってやってきたのは不思議な家庭教師・メアリー・ポピンズ。彼女がやってくると、たちまち家の中は魔法のような出来事でいっぱいになります。空を飛んだり、絵の中に入ってピクニックをしたりと、夢のような体験を通して、子どもたちも少しずつ成長していく物語です。
魅力ポイント
この物語の魅力は、なんといっても現実と空想が自然に混ざり合う魔法の世界観です。メアリー・ポピンズのクールで不思議なキャラクターは、一度読んだら忘れられない存在。ユーモラスでありながらも、子どもたちが「人を思いやる心」や「家族のあたたかさ」に気づいていく過程が丁寧に描かれています。小学生の女の子にも人気が高く、初めてのファンタジー児童文学としてぴったりの1冊です。

メアリー・ポピンズのファンタジーは、読んでいて本当に楽しいし、大事なことをさりげなく教えてくれる一冊!
現実と魔法がごく自然に混ざり合う世界観は、読んでいるうちに「こういう大人になりたい」と思わせる不思議な力があります。映画を観た子も、原作を読むとまた新しいメアリーの魅力に気づけますよ!
14. 四つ子ぐらし
あらすじ
ひとりぼっちだと思ってた私……、実は四つ子だった!?
私、宮美(みやび)三風(みふ)。
両親も親戚もいなくって、ひとりぼっちの小学校6年生……だと、12年間ずっと思っていたのに!
なんとある日、四つ子だったことがわかったの!!!!
顔も声もまったく同じ女の子、 一花ちゃん、二鳥ちゃん、四月ちゃん。
それぞれ別の場所で孤独に育った私たちは、これから四人、一つ屋根の下で暮らすことになった。だけど、四つ子だけの生活は、大混乱!
その上、育ってきた環境の違いが思わぬすれ違いを生んで…?
みんな同じで、みんな違う! キュートな姉妹生活、始まります!
魅力ポイント
バラバラな性格の四姉妹が、突然ひとつ屋根の下で暮らすことになる物語。おっとりした子、活発な子、ちょっとひねくれた子……どの姉妹にも「自分に似てる!」と感じるキャラクターがいるのが最大の魅力です。笑えてちょっぴり泣けて、気づいたら続きが読みたくて止まらなくなる女の子のための物語です。

同じ顔なのに全然ちがう4人!どの子に自分を重ねるかで感想が変わるのが面白いわ!
15. 魔法の学校 エンデのメルヒェン集
あらすじ
ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデによる短編集で、岩波少年文庫として刊行されています。さまざまなテーマをもとに、奇妙で美しいファンタジーが短い物語として収められています。学校の中にある不思議な教室、夢の中でしか出会えない友だち、時間が止まる夜など、どの物語も想像力を刺激します。
魅力ポイント
短編集のため、読書が少し苦手な子どもでも無理なく読めるのが魅力です。それでいて、どのお話も心に残る余韻があり、ユーモアと哲学的な深さを兼ね備えています。エンデ独特の不思議な世界観を少しずつ味わえる入門書としても最適で、一話ずつ寝る前に読む読書スタイルにもぴったりです。

ミヒャエル・エンデの不思議で魅力的な世界へ誘ってくれる短編集!
一話ずつが短くてサクサク読めるのに、読み終えるたびに「うーん…」と考え込んでしまうほど奥深いんです。寝る前に1話だけ読む、というスタイルにもぴったりで、読書習慣をつけたい子の最初の一冊にもおすすめですよ!
16. チョコレート戦争
あらすじ
児童文学作家・大石真氏による名作。舞台はとある商店街。少年たちは、チョコレート屋さんでのちょっとした事件をきっかけに、町の大人たちと“チョコレートをめぐる戦争”を繰り広げます。勇気と知恵を使って立ち向かう子どもたちの姿が、痛快に描かれた物語です。
魅力ポイント
この作品は、子ども対大人というシンプルで明快な構図が魅力。子どもたちが力を合わせ、正義感をもって行動する姿は爽快で、読後にスカッとした気分を味わえます。物語のテンポもよく、最後まで夢中で読める内容です。友情や勇気、信念など、小学生に読んでほしいテーマがすべて詰まった傑作です。

タイトルからもう面白そう!「正しいことを貫くってどういうことか」を、子ども目線でとことん描いた痛快な物語よ。
大人に理不尽に怒られた経験がある子なら、主人公たちの怒りと勇気にきっと共感できるはず。読み終わったあとに「自分だったらどうする?」と友達と語り合いたくなる、そんな本ね。
17. だれも知らない小さな国 コロボックル物語 1
あらすじ
佐藤さとる氏による日本発のファンタジー『コロボックル物語』シリーズの第1作目。ある少年が、偶然見つけた不思議な「小さな国」。そこには人間よりずっと小さな妖精・コロボックルたちが暮らしていました。少年とコロボックルたちの出会いと友情、そして秘密の国を守るための冒険が描かれます。
魅力ポイント
この作品の魅力は、日本らしい自然と妖精の調和した世界観です。派手な魔法ではなく、草や森、風の香りまで感じられるようなやさしいファンタジー。第1作だけでも物語が完結しており、気に入ればシリーズとして続けて楽しむこともできます。村上勉氏による温かな挿絵も印象的で、子どもたちに「読む楽しさ」を教えてくれる名作です。

コロボックル、知ってますか?日本の自然の中にひっそり存在する小さな人たちの物語です!
「身近な草むらや林の中にも、知らない世界があるかもしれない」という想像力を、読んだあとにずっと持ち続けられる一冊。自然が好きな子や、秘密の場所が好きな子には特にぴったりですよ。
18. 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間
あらすじ
岩波少年文庫から刊行されている、斎藤惇夫氏による名作児童文学です。
都会に暮らすネズミのガンバが、仲間のネズミたちと共に、ある島に住む仲間を救うために旅立ちます。彼らが向かう島では、恐ろしいイタチのノロイ一族がネズミたちを襲っているというのです。小さな体ながらも勇気を振りしぼり、海を越えて戦うネズミたちの姿に胸が熱くなります。アニメ『ガンバの大冒険』の原作としても知られています。
魅力ポイント
この作品は、まさに「勇気」「仲間」「希望」という言葉がぴったりの冒険物語。ガンバたちの強い絆と決してあきらめない心が、子どもたちに深い感動を与えます。テンポよく展開するストーリーで最後まで飽きずに読めるため、読書感想文にも最適な1冊です。冒険ものが好きなお子さんなら、必ず夢中になるでしょう。

ガンバのことを一度知ったら、ずっと忘れられない!友情と勇気を全力で描いた冒険物語よ。
小さなネズミたちが知恵と仲間の力を合わせて強大な敵に立ち向かう姿は、読んでいて胸が熱くなるわ。「自分ひとりじゃ無理でも、仲間となら」という体験を、この本を通じてしてほしいの。
19. 十五少年漂流記
あらすじ
フランスの作家ジュール・ベルヌによる、世界的に有名な冒険小説です。
無人島に漂着した15人の少年たちが、知恵と勇気を出し合いながら生き抜いていく物語。大人がいない環境の中で、少年たちは協力し、時には意見をぶつけ合いながらも、自分たちの社会を作り上げていきます。自然の厳しさと成長のドラマが詰まった、まさに“冒険の王道”です。
魅力ポイント
『十五少年漂流記』は、子どもたちが自立して生き抜く姿を描いた、サバイバル精神あふれる名作です。小学4年生でも理解しやすく、読後には「もし自分だったらどうする?」と想像を膨らませたくなります。ワクワクする展開とスリル満点の冒険要素が満載で、大人が読んでも引き込まれる普遍的な物語です。

子どもたちだけで島を生き抜く、究極のサバイバル物語!
「もし自分がこの島にいたら何をする?」と考えながら読めるから、ページをめくる手が止まらないんです。リーダーシップや仲間との協力についても自然と学べて、読み終えると不思議と「自分も何かできる」という自信がわいてきます!
20. 5分後に意外な結末
あらすじ
胸熱の友情や家族愛、キュンとする恋バナ、身の毛がよだつサイコホラー。
たった5分で読めて、あっと驚く結末の20話のショート・ショートと、
ページをめくると驚きの結末が待ち受ける、全編イラストつき「5秒後に意外な結末」19話を収録。
どこから読んでも、いつ読んでも楽しめる超人気シリーズの傑作集!
魅力ポイント
1話5分で読めるのに、ラストで必ずひっくり返される驚きの展開が待っています。「ちょっとだけ読もう」のつもりが止まらなくなるシリーズ。本が苦手な子でも達成感を味わいながら読み進められるため、読書習慣のスタートにぴったり。「次の話も読みたい!」が自然と生まれる一冊です。

お友だちも読んでいたりするからコミュニケーションの種にもなるし、5分後にシリーズはとってもおすすめね!
21. ふしぎな図書館と魔王グライモン
あらすじ
学校の図書館でひさしぶりに読んだ『世界の名作』。でもこんなにつまらなかったっけ? 何百年も生き残った、最高にワクワクする名作たちが、だれかの手によって、めちゃくちゃつまらない話になっちゃった!
こんなのありえない! 物語の世界を救うには、物語から盗まれた「大事なキーパーツ」を探しださなきゃ!
本好きならだれでもあこがれる、名作の世界に飛び込んじゃおう!
魅力ポイント
魔王グライモンによってめちゃくちゃにされた世界の名作をもとに戻すため、主人公がグリム兄弟など名作の作者と一緒に物語の世界を冒険する シリーズです。『銭天堂』の廣嶋玲子と『鬼灯の冷徹』の江口夏実という最強タッグが生み出した、謎解き×ファンタジーの世界に一気読み必至。小学4年生の主人公と年齢が近く、物語に入り込みやすいのも魅力です。

「銭天堂」の廣嶋玲子さん作なので「銭天堂」が好きな子には次にこの本おすすめです!
22. ドリトル先生シリーズ
あらすじ
『ドリトル先生』シリーズは、ヒュー・ロフティング氏による世界的な児童文学の名作です。
本作『ドリトル先生の月旅行』は、シリーズの一部として位置づけられ、小学3年生から4年生に特におすすめされています。
魅力ポイント
動物たちと心を通わせるドリトル先生の姿に、「こんな先生がいたらいいな」と感じる子も多いでしょう。動物が大好きな女の子に特に人気があり、読んでいるうちにまるで自分も動物語が話せるような気分になります。ユーモラスでテンポの良い展開、そしてちょっぴり不思議な旅が楽しめる、癒しと笑いに満ちたファンタジー冒険譚です。

動物と話せるお医者さんが世界中を冒険する、ワクワクが止まらないシリーズよ!
動物好きな子は絶対にはまるし、「言葉が通じなくても心は通じる」という温かいメッセージが全編に流れているの。長いシリーズだから「次の巻が早く読みたい!」と読書の楽しさに夢中になれるきっかけにもなるわね。
23. ガラスのうさぎ
あらすじ
高木敏子氏による感動の名作で、実際の戦争体験をもとに描かれた児童文学です。
小学3〜4年生を対象に推奨されており、少女・敏子が戦争の中で家族を失い、それでも強く生き抜こうとする姿が描かれます。ガラス細工の「うさぎ」は、彼女の希望とやさしさの象徴として物語を通して輝きを放ちます。
魅力ポイント
この作品の魅力は、戦争という重いテーマを、子どもにも分かりやすく、そして丁寧に描いていること。悲しみや喪失の中にも、希望や生きる力を見出していく少女の姿には胸を打たれます。戦争を知らない世代が「平和の大切さ」を自然に学べる一冊であり、読書感想文にも非常に選ばれやすい定番作品です。

戦争を経験した少女の実話をもとにした物語で、読んでいて何度も胸が詰まります。
「当たり前の日常がいかに大切か」を、ページをめくるたびに強く感じる一冊。難しいテーマだけど、子どもが「平和について自分ごととして考える」きっかけになる、ぜひ一度は読んでほしい本です。
24. トムは真夜中の庭で
あらすじ
夜中の12時になると現れる不思議な庭を舞台にした、フィリパ・ピアス氏のファンタジー小説。現実と夢のような時間が交差する中で、少年トムが少女ハティと出会い、時を超えた友情を育んでいきます。
魅力ポイント
静かで美しい物語世界に、読む人の心が自然と引き込まれます。「時間」や「成長」といった普遍的なテーマが優しく描かれ、読後には切ない余韻が残ります。ファンタジーでありながら、人生の温もりを感じさせる名作です。

真夜中にだけ現れる不思議な庭と、そこで出会う少女との時を超えた友情が美しい物語よ。
「時間とは何か」「記憶はどこに生きているのか」という深いテーマを、ファンタジーの形で自然に感じられるの。読み終えたあとに、近くにいる大切な人をもっと大事にしたくなる——そんな余韻が残る名作よ。
25. エルマーのぼうけん
あらすじ
ルース・スタイルス・ガネット氏作、ルース・クリスマン・ガネット氏絵によるロングセラー児童文学です。
エルマー少年が、空を飛ぶ竜の子どもを助けるために、どうぶつ島へと旅立ちます。島では、トラやワニ、ライオンなどの動物たちが次々と現れますが、エルマーは知恵と勇気でピンチを切り抜けていきます。親子三代にわたって読み継がれている、世界中で愛される冒険ファンタジーです。
魅力ポイント
『エルマーのぼうけん』は、冒険と友情、そして「助けたい」という優しい気持ちが見事に描かれた名作。
次のページをめくるたびにワクワクする展開で、読書が好きになる“第一歩”としてもおすすめです。かわいいイラストも多く、読書デビューにぴったりの児童文学。冒険を通して勇気と優しさを学べる、何度でも読み返したくなるお話です。

読書の楽しさに目覚めた子が最初に出会う冒険ものとして、長年愛され続けている名作中の名作!
「チューインガム・輪ゴム・虫めがね」など、子どもらしい道具を使って機転を利かせる主人公の姿に、思わず「自分も冒険してみたい!」という気持ちがふくらみます。読んだあとリュックに何か詰め込みたくなりますよ(笑)!
26. ハリー・ポッター シリーズ
あらすじ
J.K.ローリング氏による、言わずと知れた世界的ベストセラーシリーズです。
魔法学校ホグワーツに入学した少年ハリー・ポッターが、仲間のロンやハーマイオニーとともに数々の冒険を繰り広げます。学校生活、友情、試練、そして“宿命の戦い”が描かれ、シリーズを通してハリーの成長を見守る壮大な物語です。
魅力ポイント
ハリー・ポッターは、子どもたちが夢中になる魔法世界の代表作。
読めば読むほど、まるで自分もホグワーツの生徒になった気分になります。友情や勇気、家族愛など、どの巻にも心を打つテーマがあり、映画やUSJのアトラクションにもつながる人気の理由がよくわかります。ファンタジー好きなら一度は読んでおきたい、世界最高峰の児童文学です。

ハリー・ポッターは、一度読み始めたら止められない!「分厚い本でも読める」という自信が育つシリーズよ。
友情・勇気・愛・裏切り…大切なテーマがぎゅっと詰まっていて、読み終えるたびに自分が少し成長したような気持ちになれるの。小学4年生の今こそ1巻から始めてほしい——大人になっても読み返す本になるわ。
27. ナルニア国物語
あらすじ
C.S.ルイス氏による、イギリスの名作ファンタジーシリーズ。
4人のきょうだいが古い衣装だんすを通って異世界「ナルニア国」に入り、ライオンのアスランとともに悪の魔女に立ち向かう冒険を描きます。シリーズ全7巻を通して、登場人物たちが勇気や信仰、正義を学んでいく壮大な物語です。
魅力ポイント
『ナルニア国物語』は、読むほどに心が澄み渡るようなファンタジーの原点。
異世界での冒険や魔法の描写が豊かで、子どもの想像力を刺激します。1巻ごとに完結しているので読みやすく、飽きずに続けられるのも魅力。壮大な世界観の中で、「信じる力」「勇気」「家族の絆」を感じられる、まさに児童文学の金字塔です。

タンスの中に別の世界がある——この設定だけでもうワクワクが止まりませんよね!
7冊のシリーズを通じて、勇気・信頼・自己犠牲といった普遍的なテーマが描かれています。ハリー・ポッターを読んで「もっとファンタジーが読みたい!」となった子の次の一冊として、強くおすすめしたい作品です。
28. はてしない物語
あらすじ
ミヒャエル・エンデ氏による長編ファンタジーで、現実世界に生きる少年バスチアンが主人公です。彼は偶然手にした一冊の不思議な本を読み進めるうちに、その物語の世界「ファンタージエン(ファンタジー)」に入り込み、世界を救う壮大な冒険へと旅立ちます。物語の中で、勇気、想像力、そして自分自身を信じる力の大切さを学んでいく感動作です。
魅力ポイント
「読書とは本の中で生きることだ」と思わせてくれる、まさに“物語の中の物語”。ページをめくるたびにファンタジー世界が広がり、想像力を極限まで刺激してくれます。厚みのある本ですが、一度読み始めたら止まらない没入感があります。読書が好きなお子さんはもちろん、想像することが好きな子にもぴったりの一冊です。

「本の中に入り込んだら?」という夢を、これほどリアルに描いた物語はないわ。
いじめられっ子の少年が本の世界で英雄になっていくのだけど、途中から「現実と物語の境界線」が崩れていくの。読んでいる自分もその世界に引き込まれる感覚があって、本を読む喜びそのものを体験させてくれる、特別な一冊よ。
29. ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
あらすじ
幸運な人だけがたどりつける、ふしぎな駄菓子屋。
そこにはたくさんの魅惑の駄菓子が並ぶ。
女主人・紅子がすすめる駄菓子は、
どれもその人にぴったりのもの。
でも、食べ方や使い方をまちがえると……。
はたしてその駄菓子は、幸福を呼ぶか?
はたまた不幸をまねくか……?
アニメにもなった大ヒットシリーズ!
魅力ポイント
ふらりと現れる不思議な駄菓子屋と、そこで売られる願いが叶う駄菓子たち。でも使い方を間違えると……? 1話完結でどこからでも読めて、ワクワクとちょっぴりゾクッとする絶妙なバランスが癖になります。図書館でずっと待ちが続くほどの人気シリーズで、読書が苦手な子でも一気読み必至です。

本が苦手だったうちの子が初めて『続き読みたい!』って言った本がこれでした。
30. 精霊の守り人
あらすじ
上橋菜穂子氏による日本発のファンタジー小説。主人公は、王子チャグムの用心棒となった女性戦士・バルサ。命を狙われる少年を守りながら、精霊の世界と人間界の狭間で繰り広げられる壮大な冒険が描かれます。
魅力ポイント
強く、優しく、そして信念を貫くバルサの生き方が、読む人の心を打ちます。アニメ化・ドラマ化もされ、世界的にも評価の高い作品。日本語の美しい描写と、スケールの大きな物語が融合した、読むほどに深みを増すファンタジーの傑作です。

女性の用心棒・バルサが主人公というのが、まずカッコいい!女の子が夢中になるアクション&ファンタジーの傑作よ。
戦いだけでなく、親子の絆や命の重さもしっかり描かれているから、読み応えが半端ないの。「強くてやさしい女性」の姿に憧れを抱きながら読める、珍しくて大切な物語ね。
31.青い鳥文庫ができるまで
あらすじ
講談社の人気児童文庫シリーズ「青い鳥文庫」が、どのように生まれ、どんな思いで作られてきたのかを紹介するノンフィクション作品です。1980年代の創刊から現在まで、編集者や作家たちが「子どもたちに夢と希望を届けたい」という想いで取り組んできた舞台裏が描かれています。懐かしの名作や、人気シリーズ誕生の秘話もたっぷりと収録。読書が好きな子にはもちろん、「本を作る人たち」に興味を持ち始めた中学年から高学年の子にもおすすめです。
魅力ポイント
本が「どうやってできるのか?」という、普段はなかなか知ることができない世界を丁寧に紹介してくれるのが最大の魅力です。名作シリーズが生まれるまでの工夫や情熱、そして子どもたちの笑顔を思い浮かべながら本を作る人たちの姿に、思わず胸が熱くなります。「読む楽しさ」だけでなく「作る楽しさ」も教えてくれる、読書の新しい扉を開くような一冊です。青い鳥文庫ファンなら必読の本であり、未来の編集者や作家を目指す子にも強くおすすめです。

大好きな青い鳥文庫が、どうやって生まれたのかがわかる、本好きの子にとっては夢のような一冊!
本が生まれるまでに関わる編集者・デザイナー・作家さんたちの仕事が丁寧に描かれていて、「本を作る人になりたい」という夢が芽生えるかもしれません。本を愛する気持ちがさらに深まる、特別な読書体験ができますよ。
32.十年屋① 時の魔法はいかがでしょう?
あらすじ
どうしても捨てられないもの、守りたいもの、そして遠ざけたいもの。そんなお品がございましたら「十年屋」の時の魔法をご用命ください。
小さなころからずっと大事にしていたぬいぐるみ、大好きなひとからもらった写真、会えなくなった友だちに見せたかった雪だるま。忘れたくても忘れられない大切なもの、思い出と一緒に、魔法でお預かりします――。
魅力ポイント
捨てられない大切なもの、守りたいもの、遠ざけたいのに捨てられないものを、寿命1年と引き換えに10年間預かってくれる不思議なお店の物語。1話30ページほどの短編が5話収録されているので読みやすく、「もし自分だったら何を預ける?」と自然に考えさせてくれます。銭天堂より温かくじんわり泣ける、銭天堂が好きな子の”次の一冊”にぴったりです。

銭天堂シリーズはもう読んでいる子も多いけど、シリーズが進むにつれてどんどん奥深くなっていくのよ!
「欲張りすぎると痛い目に遭う」という教訓がサクサク読める物語の中にしっかり込められていて、読みながら「自分だったら?」と考えさせられるの。友達同士で「どのお菓子が出た?」と語り合えるのも、このシリーズの楽しいところよ。
33. 星の王子さま
あらすじ
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ氏による世界的ベストセラー。飛行士の「ぼく」と、自分の星から来た小さな王子さまとの心の交流を描いた物語です。さまざまな星を旅する王子さまが出会う大人たちの姿を通して、「本当に大切なものは何か」を問いかけます。
魅力ポイント
『星の王子さま』は、“人生の寓話(ぐうわ)”。「友情」「愛」「孤独」「成長」など、普遍的なテーマが優しく、そして哲学的に描かれています。キツネの言葉「大切なものは、目に見えない」という一節。誰もが一度は心に刻んでおきたい名言として世界中で愛されています。小学生にも読みやすい文章ながら、年齢を重ねるごとに感じ方が変わる、まさに“一生に何度でも読み返したい物語”。読書感想文にも非常に書きやすく、「本当に大切なものを見つける旅」に出られる一冊です。

世界中で読み継がれてきた名作が、小学4年生の今に読むことで、特別な意味を持ちます!
「大切なものは目に見えない」という有名な言葉は、大人になってから読むとまた違う意味に感じるほど深い。でもこの年齢で初めて出会うと、純粋にその言葉が心に刻まれるの。ぜひ、今のうちに読んでほしい一冊ですよ。
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まとめ
小学4年生の女の子にとって、読書は自分自身の考え方や生き方、そして感性と想像力 を広げる大切なツールです。
今回ご紹介した33選は、ファンタジーの王道から、勇気と友情を学ぶ冒険もの、そして「本当に大切なもの」や「夢に向かって努力すること」を教えてくれる名作まで多岐にわたります。
もしお子さんが「やりたいことがない」と悩んだときは、ぜひ本を開いてみてください。さまざまな考え方や生き方、そしてたどってみたくなる冒険に、きっと出会えるはずです。また、これらの本は読書感想文の題材としても書きやすいものが多く、夏休みの読書にもぴったりです。
図書館で試してみて、「これなら読めそう」と感じたらおうちに1冊あるのもいいと思います。
このリストを参考に、お子さんの心に響く一冊を見つけて、豊かな読書生活を応援してあげてくださいね。





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