小学5年生女の子おすすめ本44選|図書館司書が選ぶ夢中になれる面白い本を紹介!

小学5年生の女の子おすすめ本44選|図書館司書が選ぶ夢中になれる面白い本を紹介! 小学生おすすめ
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「うちの子、最近どんな本を読めばいいんだろう…」そう悩んでいませんか?

小学5年生は、友達関係が複雑になり、「自分って何者だろう」と感じ始める時期。単純なファンタジーだけでなく、誰かの生き方に共感したり、ちょっと難しいテーマに挑戦したりできる本を求めるようになります。

でも難しすぎると読み切れないし、簡単すぎると「もう読みたくない」と言われてしまう。そのちょうどいいラインを、図書館司書の視点で44冊に絞りました。お子さんのタイプ別に選べるよう整理しているので、ぜひ参考にしてください。

しぃしぃ
しぃしぃ

自分の好きなものが大体つかめてくる年ごろね!

物語などの文学的な読み物だけでなく、ノンフィクション、伝記、歴史、科学の分野の読み物にも関心をもつようになるのも小学5年生の特徴。

今回は、読書好きの女子小学生が夢中になっている人気シリーズから、人生の知恵や勇気を与えてくれる名作、そして知識を深めるノンフィクションまで、小学5年生の女の子におすすめしたい44選を、図書館司書の視点も踏まえてご紹介します。

この記事を書いた人

びぶーん

宝石店員(20年)× 図書館司書 × 心理学専攻
図書館司書資格保有。
武蔵野大学通信教育学部人間科学部人間科学科心理学専攻卒業。
学び・教育分野の発信者。
3人の子どもと幸せに暮らしています。
本と動画、そして静かな時間が好きです。常に鼻炎。

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小学生におすすめ青い鳥文庫

びぶーん
びぶーん

青い鳥文庫はふりがな付きで読みやすく、小学5年生の読む力と好奇心をしっかり支えてくれます。物語・ミステリー・名作・伝記などジャンルが幅広く「自分で読み切った!」という達成感も。読書が好きな子も、まだちょっと苦手な子も、本の世界へ優しく導いてくれるレーベルです。

目次
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小学5年生女子におすすめ!夢中になれる面白い本44選

まず読んでほしい!今の気持ちに寄り添う本

1. わたしもHappy、みんなもHappy【ハピかわ】こころのルール

  • こんな子に:友達関係に悩んでいる子、断り方がわからない子
  • あらすじ:思春期の人間関係を明るく解きほぐす「心のトレーニング本」
  • 魅力ポイント:断り方や意見の伝え方など、日常で使える具体例が満載。読むことで前向きに人と関われるようになる“心のトレーニング本”です。
しぃしぃ
しぃしぃ

友達関係がちょっとしんどくなってきたな…と感じているなら、まずこれを読んでほしいわ。
「断り方がわからない」「気持ちをうまく伝えられない」という悩みに、今すぐ使えるヒントが優しい言葉でたくさん詰まっているの。読み終えたあとに「これ、やってみよう」と思える本よ。


2. 自分をもっと好きになる【ハピかわ】かわいいのルール

  • こんな子に:自分に自信が持てない子、見た目が気になり始めた子
  • あらすじ:内面から「かわいい」を磨く方法をイラストで紹介
  • 魅力:外見だけでなく心の可愛さを大切にする内容で自信が育つ
びぶーん
びぶーん

外見が気になり始めるこの時期に、ぴったりすぎる一冊です!
でもこの本が教えてくれるのは「見た目の可愛さ」だけじゃなくて、「心が可愛い人ってどういう人か」ということ。読んでいるうちに、自分のことをもっと好きになれる気持ちが自然とわいてきますよ。


3. 四つ子ぐらし(シリーズ)

  • こんな子に:姉妹・仲良しグループの物語が好きな子
  • あらすじ:親のいない四つ子が絆を深めながら成長する青春ストーリー
  • 魅力:4人の個性に誰でも共感できる。続きが気になる展開で止まらない
しぃしぃ
しぃしぃ

4人の個性がぜんぜん違うから、絶対に「この子わかる!」ってなるキャラが見つかるわよ。
仲良しだからこそぶつかる、でもやっぱり一緒にいたい——そのリアルな気持ちの揺れが丁寧に描かれているの。友達との関係に悩んでいる子ほど、読むと心がふっと軽くなるシリーズね。


4. ひなたとひかり(シリーズ)

  • こんな子に:アイドルや芸能界に憧れている子
  • あらすじ:アイドルの姉と普通の妹の双子が織りなすドキドキの青春ストーリー
  • 魅力:夢と現実の葛藤がリアルに描かれ、自分の夢を考えるきっかけになる
びぶーん
びぶーん

アイドルの姉×普通の妹という双子の設定が、読み始めた瞬間からワクワクします!
「夢を追いかける人」と「地に足をつけて生きる人」の両方の視点で描かれるから、自分の夢や将来のことをなんとなく考えるきっかけになりますよ。どちらの生き方も素敵だと気づかせてくれる、この年代にぴったりのシリーズです。

5.西の魔女が死んだ

  • こんな子に:学校に少し疲れている子、自分らしく生きたい子
  • あらすじ:不登校になった少女まいが英国人のおばあちゃんと過ごす夏。「魔女になる修行」を通じて自分の生き方を見つける
  • 魅力:「自分で決める」ことの大切さを静かに教えてくれる名作。読書感想文の定番でもある
しぃしぃ
しぃしぃ

学校に疲れたとき、この本を読んで救われた子がどれだけ多いことか。長く読み継がれているのには、ちゃんと理由があるわ。
おばあちゃんが教える「魔女修行」は、早寝早起き・食事・運動というシンプルなことばかりなの。でもその奥に「自分で決めることの大切さ」という深いメッセージが込められていて、読み終えたあと、ふっと背筋が伸びる感覚になれるのよ。

ハマったら止まらない!人気シリーズ10選

6.探偵チームKZ事件ノート(シリーズ)

  • こんな子に:ミステリー好き、恋と推理を両方楽しみたい子
  • あらすじ:塾仲間が結成した探偵チームが事件を解決するミステリー
  • 魅力:推理×友情×恋という3つが絶妙に絡み合う。読み始めたら止まらない!
びぶーん
びぶーん

推理しながら恋もあって、仲間との関係もドキドキする——この3つが一冊に入っているって最高じゃないですか!
事件のヒントが章の途中にさりげなく散りばめられているから、「あ!さっきのあれか!」という瞬間が何度も来て、ページをめくる手が本当に止まらないですよ。


5. 6年1組 黒魔女さんが通る!!(シリーズ)

  • こんな子に:笑えてドキドキするファンタジーが好きな子
  • あらすじ:黒魔女を召喚してしまったチョコのドタバタ魔法修行
  • 魅力:コメディとファンタジーのバランスが絶妙。読者投稿でキャラが登場する仕掛けも楽しい
しぃしぃ
しぃしぃ

黒魔女さんの毒舌と主人公チョコのドタバタが絶妙なコンビで、読んでいて何度も吹き出してしまうわ。
コメディなのにファンタジーとしてもちゃんと面白い、というバランスが絶妙なの。読者の名前がキャラとして登場する仕掛けもあって、「もしかして自分も出られるかも!」というドキドキ感も魅力のひとつよ。


8. トキメキ図書館(シリーズ)

  • こんな子に:本が好き、少し不思議なストーリーが好きな子
  • あらすじ:洋館風の学校図書館で起こる不思議な出来事と友情の物語
  • 魅力:本好きな子の心にぴったりはまる幻想的な世界観
びぶーん
びぶーん

本好きな子には「こんな図書館があったら毎日通う!」って絶対なりますよ(笑)!
洋館風の神秘的な図書館という舞台設定だけで雰囲気満点なのに、ストーリーもしっかり感動できる。本が好きな自分をもっと好きになれる、本好きさんにこそ読んでほしい一冊です。


9. 十年屋(シリーズ)

  • こんな子に:温かい話・物を大切にする心を感じたい子
  • あらすじ:思い出の品を10年間預かる不思議な店の物語
  • 魅力:読むたびに心がほんわか。大切なものへの想いを再発見できる
しぃしぃ
しぃしぃ

「思い出の品を10年預かる」って設定、聞いただけで切ないけど温かい気持ちになるでしょ?
一話ずつが独立していて短く読めるのに、読み終えるたびに「大切にしているものって何かな」って静かに考えさせてくれるの。プレゼントとして渡したい本リストのNo.1に入れたいシリーズよ。

10. 雨ふる本屋(シリーズ)

  • こんな子に:本が好き、幻想的な世界観が好きな子
  • あらすじ:雨が降ると開く不思議な本屋を舞台にした心温まるファンタジー
  • 魅力:本を愛する読者にとって「本が好きでよかった」と心から思える一冊
びぶーん
びぶーん

雨が降ると現れる本屋って、もうその設定だけで「行きたい!」ってなりますよね!
物語の中で紹介される本がどれも本当に読みたくなるような本ばかりで、読み終えたあとに読書リストが増えているかもしれません(笑)。本を愛するすべての読者に贈りたい、宝物みたいなシリーズです。

11. 鬼遊び(シリーズ)

  • こんな子に:和風ファンタジー・少し怖い話が好きな子
  • あらすじ:鬼と人との間で起こる不思議で少し切ない出来事の物語
  • 魅力:静かな迫力と切なさが同居する。妖怪・異世界ものが好きな子に
しぃしぃ
しぃしぃ

「怖い」と「切ない」が絶妙に混ざり合った、他にはない空気感のシリーズよ。
鬼と人間の間にある、言葉では説明しきれない感情の揺れが丁寧に描かれているの。読んでいるうちに「もし自分が鬼と友達になったら?」という問いが自然と生まれてくる、想像力を豊かにしてくれる物語ね。

12. 霧のむこうのふしぎな町(シリーズ)

  • こんな子に:千と千尋の神隠しが好きな子
  • あらすじ:夏休みの一人旅で霧の向こうの不思議な町に迷い込んだリナの成長物語
  • 魅力:千と千尋の神隠しのルーツとも言われる名作ファンタジー
びぶーん
びぶーん

「千と千尋の神隠し」が好きな子は、絶対に読んでほしい!実はあの映画のルーツとも言われているんです。 一人で未知の世界に飛び込んで、もまれながら成長するリナの姿がかっこいいんです。「一人旅できるかも」って変な自信が出てくるほど(笑)、読んでいて気持ちが前向きになれる物語ですよ。

13. 5分後に意外な結末(シリーズ)

  • こんな子に:隙間時間に読みたい子、短編が好きな子
  • あらすじ:5分で読めるどんでん返しの短編集シリーズ
  • 魅力:毎回予想を裏切るラストに夢中になる。読書が苦手な子の最初の一冊にも
しぃしぃ
しぃしぃ

「5分で読める」ってタイトルに偽りなしで、ほんとうにあっという間に読めちゃうのよ。 でも毎回ラストで「えっ!そうくるの!?」って驚かされるから、一話読むと次も読みたくなって、気づいたら一冊読み終えている——そんな本ね。本が少し苦手な子の最初の一冊としても、すごく自信を持っておすすめできるわ。

14. キッカーズ!(シリーズ)

  • こんな子に:スポーツが好き、仲間と夢を追いかける話が好きな子
  • あらすじ:女の子たちがサッカーに情熱をかける青春シリーズ
  • 魅力:夢を諦めない主人公の姿に元気をもらえる。スポーツ小説入門に最適
びぶーん
びぶーん

スポーツ小説って男の子向けのイメージがあるかもしれないけど、これは違います!女の子たちが主役で、サッカーと青春と友情が全力でぶつかり合う物語です。
「好きなことを諦めない」という主人公の姿に、読んでいて何度も胸が熱くなりますよ。スポーツが好きな子にも、夢を追いかけたい子にも届いてほしい一冊です。

15. ララ姫はときどき☆こねこ(シリーズ)

  • こんな子に:猫好き、ほのぼのファンタジーが好きな子
  • あらすじ:猫に変身してしまうお姫様の愉快な冒険
  • 魅力:かわいくてユーモラス。疲れた日にほっとできる癒し系シリーズ
しぃしぃ
しぃしぃ

猫に変身するお姫様って、もうキャラの設定だけで勝ちよね(笑)。
ほのぼのしているだけじゃなく、ちゃんとストーリーに起伏があって最後までワクワク読めるのがこのシリーズの良いところ。疲れた日の夜に少しだけ読んで癒される、そういう使い方ができる貴重なシリーズよ。

ちょっと背伸び・名作チャレンジ(10冊)

少し難しくても「読み切った!」という達成感が自信になる。将来ずっと読み返せる本との出会いを。

16. モモ

  • こんな子に:時間の大切さを感じたい子、深く考えることが好きな子
  • あらすじ:時間泥棒に奪われた時間を取り戻すため戦う少女モモの物語
  • 魅力:時代を超えて読み継がれるエンデの名作。大人になっても読み返す本になる
びぶーん
びぶーん

「時間を節約しているはずなのに、なんだか心が貧しくなっていく」——この感覚、現代の忙しい大人と全く同じで、何十年も前に書かれた本なのに全然古くないんです!
モモの「ただそこにいて、聞いてくれるだけでいい」という姿に、本当の豊かさを教えてもらえます。大人になってから読み返すたびに新しい発見がある、そういう本ですよ。

17. 赤毛のアン(シリーズ)

  • こんな子に:前向きな主人公に憧れている子、感情豊かな子
  • あらすじ:孤児アンが自然と人の温かさに触れながら成長する物語
  • 魅力:どんな逆境でも美しいものを見つけるアンの生き方が勇気を与えてくれる
しぃしぃ
しぃしぃ

アンの想像力の豊かさとポジティブさは、読んでいるこちらまでキラキラした気持ちになれるわ。
「なぜ自分にはこれがないの」じゃなく、「今あるものの中に美しいものを見つける」というアンの生き方は、10歳11歳の今こそ出会ってほしい考え方なの。読み終えたら赤毛も悪くないって思えてくるかもよ(笑)。

18. ハリー・ポッターと賢者の石(シリーズ)

  • こんな子に:まだ読んでいない子、世界最大のファンタジーに挑戦したい子
  • あらすじ:魔法使いの少年ハリーが仲間と冒険する世界的ベストセラー
  • 魅力:分厚い本を読み切れる体験が次の本への自信になる。小5は1巻から始めるのに最高のタイミング
びぶーん
びぶーん

まだ読んでいない子、小5の今がベストタイミングです!
分厚くて読めるかな…と思うかもしれないけど、読み始めたら止まらなくて気づいたら読み終えている——それがハリー・ポッターの魔法。「分厚い本を読み切れる!」という体験が、これからの読書人生を大きく変えますよ。

19. はてしない物語

  • こんな子に:本の世界に入り込みたい子、壮大なファンタジーが好きな子
  • あらすじ:本の世界・ファンタージエンを救うため少年バスチアンが冒険する
  • 魅力:読んでいるこちら側も物語に引き込まれる感覚。本を読む喜びそのものを体験できる
しぃしぃ
しぃしぃ

「本を読んでいたら、いつの間にか本の中に入り込んでいた」——そんな体験がこの本でできるわ。
読み進めるうちに、本を読んでいる自分とバスチアンの境界線がじわじわ消えていく感覚は、他の本では味わえない特別なものよ。「本を読む喜び」そのものを全力で体験させてくれる、本好きに贈りたい究極の一冊ね。

20. 小さなスプーンおばさん

  • こんな子に:ユーモアのある物語が好きな子
  • あらすじ:突然体が小さくなってしまうおばさんのユーモラスな冒険
  • 魅力:どんな状況でも前向きなおばさんの姿に笑顔と勇気をもらえる
びぶーん
びぶーん

突然小さくなっても全然焦らず、むしろ楽しんでしまうおばさんのメンタルが最高です(笑)!
どんな状況でも「今できることを楽しむ」という姿勢が、ユーモアたっぷりに描かれていて、読んでいるだけで気持ちが明るくなります。小さな視点で世界が大きく見える、不思議な読書体験ができますよ。

21.山賊の娘ローニャ(リンドグレーン)

【中古】山賊の娘ロ-ニャ 下/KADOKAWA/宮崎吾朗(単行本)
  • こんな子に:自然が好き、自由で強い女の子の物語が好きな子
  • あらすじ:山賊の娘ローニャが森の中で育ち、敵の息子ビルクと友情を育む物語
  • 魅力:「女の子らしさ」の型を軽やかに破る主人公が爽快。スウェーデン発の不朽の名作
しぃしぃ
しぃしぃ

ローニャの自由さとたくましさは、読んでいるだけで「自分も外に飛び出したい!」という気持ちにさせてくれるわ。 「女の子らしく」という枠を軽々と超えて、森の中で自分らしく生きるローニャの姿は、今の時代にこそ読まれるべき物語ね。敵の息子ビルクとの友情も、純粋で美しくて胸に残るわ。

22.小公女(バーネット)

  • こんな子に:逆境に負けない話が好きな子、読書感想文に使いたい子
  • あらすじ:裕福だったお嬢様セーラが没落しても誇りと想像力を失わない物語
  • 魅力:「心の中の王女」でいようとするセーラの強さが読む人を鼓舞する
びぶーん
びぶーん

お金も地位も全部失っても、セーラが「心の中の王女」であり続ける姿が本当にかっこいいんです!
「本当の豊かさって何か」を、華やかな舞台の中でじわじわ感じさせてくれます。逆境に負けない主人公に憧れながら読み進めるうちに、読んでいる自分の背筋もなぜか伸びてくる——そんな力を持つ名作ですよ。

23. 少女ポリアンナ

  • こんな子に:気持ちが落ち込みやすい子、前向きになりたい子
  • あらすじ:「よかった探し」を信条にする少女ポリアンナの明るい物語
  • 魅力:嬉しいことも悲しいことも「よかった」に変える発想が読む人の心を軽くしてくれる
しぃしぃ
しぃしぃ

「よかった探しゲーム」という発想、聞いただけで真似したくなるでしょ?
どんなに辛いことが起きても「よかったことを探す」というポリアンナの習慣は、読んでいるうちに自分の日常にも応用したくなるの。落ち込みやすい子や、ネガティブになりがちな子ほど、この本と出会うことで心が変わるわよ。

24.思い出のマーニー

  • こんな子に:孤独を感じている子、自分の居場所を探している子
  • あらすじ:内気な少女アンナが古い館で出会う不思議な少女マーニーとの友情の物語
  • 魅力:スタジオジブリ原作。自己肯定感の低さと向き合いながら成長する姿が深く刺さる
びぶーん
びぶーん

ジブリの映画も素晴らしいけど、原作を読むとマーニーの謎がより深く、より切なく感じられますよ!
「自分は誰にも必要とされていない」という孤独をアンナが抱えているから、そう感じたことがある子には刺さりすぎるくらい刺さる物語です。読み終えたあとに、近くにいる大切な人をぎゅっとしたくなりますよ。

25. 二分間の冒険

  • こんな子に:ドキドキするファンタジーが好きな子
  • あらすじ:子どもたちが異世界に迷い込み怪物と戦うスリル満点の物語
  • 魅力:岡田淳の緊張感あふれる展開に最後まで手が止まらない
しぃしぃ
しぃしぃ

「二分間だけ別世界に行ける」という設定から、もう息もつかせないスリルが始まるわ。
敵と戦うためのルールが「最も確かなものを見つけること」——この答えが何なのかを考えながら読むのが最高に楽しいの。ドキドキしながら深いことも考えられる、一石二鳥の冒険ファンタジーよ。

知識・ノンフィクション・伝記(10冊)

「これ、本当にあった話なの!?」という驚きが読書の幅を広げる。物語以外の世界に目が向き始める5年生に。

26. コミック版 世界の伝記(シリーズ)

  • こんな子に:マンガが好き、まず軽く読みたい子
  • あらすじ:偉人たちの生涯をコミックで読みやすく紹介する人気シリーズ
  • 魅力:文字が苦手な子でも偉人の生き方に触れられる。伝記入門に最適
びぶーん
びぶーん

「伝記って難しそう…」という子でも、マンガだから自然にすっと読めちゃうんです!
偉人の生涯をただ覚えるんじゃなく、「この人はなぜこの選択をしたんだろう」と感じながら読めるのがいい。社会や歴史の授業が突然面白くなる、きっかけの一冊になりますよ。

27. 荻野吟子 日本で初めての女性医師

  • こんな子に:女性の社会進出・歴史に興味がある子
  • あらすじ:明治時代に日本初の女性医師になった荻野吟子の生涯
  • 魅力:「女性だからできない」という時代に挑み続けた姿が現代の女の子の心に響く
しぃしぃ
しぃしぃ

明治時代に「女性は医師になれない」という壁に何度跳ね返されても、諦めなかった荻野吟子の話よ。
今の時代でも「女の子だから」という言葉に傷つくことがあるなら、この人の生き方を知ってほしいの。「道は自分で切り開ける」という強さを、100年以上前の女性から受け取れる一冊ね。

28. お札に描かれる偉人たち 渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎

  • こんな子に:社会や歴史に興味がある子、偉人を詳しく知りたい子
  • あらすじ:新紙幣の顔になった3人の偉人の生涯を解説
  • 魅力:身近なお金を入口に歴史・社会が学べる。社会科の勉強とリンクして理解が深まる
びぶーん
びぶーん

毎日使うお金に描かれている人なのに、実はよく知らない——という子にぴったりの一冊です!
特に津田梅子は、6歳でアメリカに渡った女の子。彼女の視点で明治の日本と世界を感じると、社会科の授業が全然違う景色に見えてきますよ。お小遣いを出すたびに「この人すごいな」って思えるようになります。

29. カラー版 10分で読めるわくわく科学 小学5・6年

  • こんな子に:理科が好き、短い時間でサクサク読みたい子
  • あらすじ:小学5・6年の理科に関連した科学トピックを読み物形式で紹介
  • 魅力:学校の勉強とリンクしながら「なぜ?」という好奇心を自然に広げられる
しぃしぃ
しぃしぃ

「なんで空は青いの?」「体の中でどんなことが起きているの?」——そういう疑問に短時間でスッキリ答えてくれる本よ。
学校の理科と連動したテーマが多いから、授業の前後に読むと「あ、これ知ってる!」「もっと知りたい!」という気持ちが育つの。理科好きな子はもちろん、ちょっと苦手な子のきっかけにもなるわ。

30. しっぽをなくしたイルカ 沖縄美ら海水族館フジの物語

  • こんな子に:動物が好き、実話に感動したい子
  • あらすじ:尾びれを失ったイルカのフジに人工尾びれを作るまでの実話
  • 魅力:諦めない人間とイルカの絆が胸を打つ。本物の感動を体験できるノンフィクション
びぶーん
びぶーん

これ、本当にあった話なんです。だから余計に胸に刺さる!
尾びれを失って泳げなくなったフジのために、飼育スタッフたちが何年もかけて人工の尾びれを作り続けた物語。フジが初めて泳げた場面は、声に出して読むと声が震えるくらい感動しますよ。命と諦めないことの大切さを、リアルに感じられる一冊です。

31. 動物会議

  • こんな子に:社会問題・平和に関心がある子
  • あらすじ:世界の動物たちが人間社会の問題を話し合うケストナーの風刺物語
  • 魅力:ユーモアの裏に「平和とは何か」という深い問いが込められている。社会の授業と合わせて読むと◎
しぃしぃ
しぃしぃ

世界の動物が集まって「人間たちよ、もっとちゃんとしなさい!」と訴える物語って、笑えるけど笑えないのよね。
ケストナーのユーモアの奥に、戦争や環境問題への強い怒りが込められているの。社会問題をまだ難しく感じる年代に、笑いながらそっと届けてくれる本よ。読んだあと、世界のニュースが少し気になり始めるはずよ。

32. つくも神

  • こんな子に:日本の昔話・妖怪が好きな子
  • あらすじ:古い道具に宿る「つくも神」と人との交流を描く和の幻想物語
  • 魅力:物を大切にする心と感謝の気持ちが自然に育つ。日本文化の奥深さにも触れられる
びぶーん
びぶーん

古い道具に神様が宿るって、日本人の感覚で「あるかも…」ってリアルに感じられますよね!
物を大切にすると、その物も自分を大切にしてくれる——そういう日本らしい心の文化が、やさしい物語の中に自然に描かれています。使い古しの鉛筆や古い人形を、急に大切に感じるようになる本ですよ。

33. 槍ヶ岳山頂

  • こんな子に:冒険・登山に興味がある子
  • あらすじ:実話をもとにした槍ヶ岳登山を目指す少年の挑戦
  • 魅力:険しい山を登り切る達成感が追体験できる。諦めない心を育てる
しぃしぃ
しぃしぃ

頂上に着くまでの辛さと、山頂から見た景色の描写がとにかく圧巻なの。
「苦しくても諦めなければ、必ず見えてくる景色がある」ということを、険しい登山を通じて全身で感じさせてくれる一冊よ。体を動かすことが好きな子にはもちろん、何かに挑戦しようとしている子にも背中を押してくれるわ。

34. 奮闘するたすく

  • こんな子に:障がいを持つ人・家族について考えたい子
  • あらすじ:障がいを持つ兄と向き合う少年の日常を描いた物語
  • 魅力:「当たり前の日常」を見つめ直すきっかけになる。読書感想文にも書きやすいテーマ
びぶーん
びぶーん

障がいを持つお兄ちゃんのことを、どう受け止めたらいいかわからない主人公のもどかしさが、すごくリアルに描かれているんです。
「正しい答えなんてないけど、向き合い続けることが大事」ということを、押しつけがましくなく感じさせてくれます。読書感想文でも「自分はどう思ったか」を書きやすいテーマで、深い感想が書ける一冊ですよ。

35. 彼の手は語りつぐ

  • こんな子に:戦争・歴史について深く考えたい子
  • あらすじ:戦争の記憶を持つ人物の手を通して語り継がれる歴史の物語
  • 魅力:歴史を「自分ごと」として感じられる。感想を書くほど深まる一冊
しぃしぃ
しぃしぃ

「歴史」という言葉が急に遠くなくなる本ね。
戦争を体験した人の「手」を通して語られる記憶は、教科書に書いてあることとは全然違うリアルさで胸に届くの。「平和を守ること」が誰かに守ってもらうことじゃなく、自分ごとだと感じ始めるきっかけになる一冊よ。

心に残る感動作・読書感想文向き(9冊)

読み終えた後も心に残り続ける本を。読書感想文のテーマにも選びやすい9冊。

36. 夜の小学校で

  • こんな子に:日常の中の不思議・ちょっとこわい話が好きな子
  • あらすじ:夜の学校を舞台にした子どもたちの不思議な体験
  • 魅力:怖い話が苦手でもワクワク読める。想像力をフル活用できる岡田淳ワールド
びぶーん
びぶーん

「夜の学校」って聞いただけでドキドキしませんか?自分が毎日いる場所が、夜になると全然違う顔になる……!
怖いだけじゃなくてワクワクが止まらない岡田淳ワールドの入り口としても最高の一冊。読んだ翌日、学校の廊下がちょっと違って見えるかもしれませんよ(笑)。

37. ガラスのうさぎ

  • こんな子に:平和・戦争について考えたい子
  • あらすじ:戦争を経験した少女の実話をもとにした感動の物語
  • 魅力:「当たり前の毎日がいかに大切か」を深く感じさせる。読書感想文の定番名作
しぃしぃ
しぃしぃ

これは実話よ。だからこそ、一ページ一ページが重く、そして深く心に刻まれるの。
戦争で全てを失いながらも生き続けた少女の物語を読んだあと、「今日を精一杯生きよう」という気持ちが自然に湧いてくるわ。読書感想文に書くと、自分の言葉で「平和」を語れるようになる、そういう力を持つ名作ね。

38. ぼくらの七日間戦争(シリーズ)

  • こんな子に:大人への反抗心がある子、仲間と闘う話が好きな子
  • あらすじ:子どもたちが大人の理不尽に立ち向かう痛快な物語
  • 魅力:「子どもだって本気で戦える」というエネルギーが伝わってくる。読後に気持ちが上がる
びぶーん
びぶーん

大人への反抗心がちょっとある子、絶対読んでください(笑)!
子どもたちが廃工場に立てこもって大人の理不尽に抵抗するこの物語、痛快すぎてページをめくる手が止まりません。「子どもだって本気で考えれば大人に勝てる」という興奮と自信が読後にじわじわ来ますよ。

39. ふしぎな木の実の料理法

  • こんな子に:料理が好き、自然の中の不思議な話が好きな子
  • あらすじ:森で見つけた不思議な木の実を料理しながら広がる冒険
  • 魅力:食べることと自然の大切さを楽しく学べるファンタジー
しぃしぃ
しぃしぃ

「食べること」と「冒険すること」が同時に楽しめる、不思議で温かいファンタジーよ。
木の実の料理描写がどれもおいしそうで、読みながらお腹が空いてくるの(笑)。自然の中で生きることの豊かさと、知恵を使う楽しさを、こんなに気持ちよく伝えてくれる本は他にないわ。

40. ぼくの色、見つけた!

2025年読書感想文課題図書にも選ばれた話題作。

  • こんな子に:自分らしさを探している子、多様性に関心がある子
  • あらすじ:「色」をテーマに自分とは何かを問いかける物語
  • 魅力:短く読めるのに心に深く刻まれる。「自分だけの色」を見つけたくなる
びぶーん
びぶーん

「自分らしい色って何だろう」という問いが、読んでいる間ずっと頭に残り続けます。
みんなと同じ色でいることが楽なのに、それをやめて自分の色を探しに行く主人公の勇気が、じんわり伝わってくる一冊です。「自分は何者か」を考え始めるこの時期に、ぜひ手渡したい絵本サイズの大きな物語ですよ。

41. 悲しいけど、青空の日

  • こんな子に:悲しみと向き合う力を育てたい子
  • あらすじ:悲しい出来事を経験しながらも前を向いていく子どもの物語
  • 魅力:悲しみを抑え込まずに受け止める大切さを優しく教えてくれる
しぃしぃ
しぃしぃ

タイトルを見た瞬間から、なんとなく切ない気持ちになるでしょ?それがこの本の空気感そのものよ。 悲しみをなかったことにするんじゃなく、そのまま受け止めながら前を向く——その過程がこんなに丁寧に描かれている本は珍しいわ。「悲しんでもいいんだよ」という言葉を、そっと手渡してくれるような一冊ね。

42. 髪がつなぐ物語

  • こんな子に:誰かの役に立ちたい気持ちがある子
  • あらすじ:髪の毛を通じて命をつなぐ人々の物語
  • 魅力:「贈ること・受け取ること」の温かさが心に沁みる。社会貢献について考えるきっかけに
びぶーん
びぶーん

「髪を寄付する」という行為がこんなに多くの人をつなぐんだ、と読んで初めて知りました!
贈る人・受け取る人・そのあいだにいる人、全員の物語が丁寧に描かれていて、読み終えるとどこか「自分も誰かの役に立ちたい」という気持ちが自然に湧いてきます。社会貢献って難しいことじゃないんだな、と感じさせてくれますよ。

43.夏の庭

  • こんな子に:読書感想文で深いテーマに挑戦したい子
  • あらすじ:近所のおじいさんの「死」を見届けようとした少年3人組が、老人との交流を通して命の重さを知る物語
  • 魅力:子ども目線で「死」「生きること」を丁寧に描いた小学生の定番名作。読書感想文として高い評価を得やすい
しぃしぃ
しぃしぃ

「死を見届けよう」という不思議な動機から始まる物語なのに、読んでいるうちにいつの間にか「生きること」の豊かさに心が満たされていくの。
少年たちとおじいさんのやり取りが、笑えて、じんわりして、最後は胸が痛くなるほど美しいわ。読書感想文に選んだら、自分でも驚くくらい深い感想が書けるはずよ。

44. 窓ぎわのトットちゃん

  • こんな子に:自分を認めてほしい子、ちょっと学校に疲れている子
  • あらすじ:落ち着きのない少女トットちゃんが個性を認める学校で輝く実話
  • 魅力:「きみは、ほんとうにいい子だよ」という言葉がすべての子の心に響く。読書感想文の永遠の名作
びぶーん
びぶーん

「きみは、ほんとうにいい子なんだよ」——この言葉を受け取ったとき、トットちゃんと一緒に自分も泣きそうになりますよ。
学校でうまくいかないことがあっても、自分を信じてくれる大人が一人いるだけで子どもってこんなに輝けるんだ、というのがひしひしと伝わってきます。読んだあと、誰かに「ありがとう」を言いたくなる——そういう本です。

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まとめ

いかがだったでしょうか?ひとつでも手に取って読んでいただければと思います!

小学5年生は、物語だけでなく、伝記やノンフィクションといった知識を深める読み物にも関心を広げる時期です。

しぃしぃ
しぃしぃ

青い鳥文庫はすべての漢字にふりがながついているから、長い文章を読むときにはおすすめのレーベルよ!

もし、「なんとなく、かるーく本読んでる風だしたいなぁ」って思ったら、今回ご紹介した『5分後に意外な結末』のような短編集をよんだりしていくといいですね!親も興味を持ってくれるかも!

この図書館司書が選ぶ小学5年生女の子におすすめの本44選の中から、夢中になれる一冊を見つけて、ぜひ豊かな読書体験を広げてくださいね!

この記事を書いた人

bibroom

図書館司書資格保有|心理学専攻卒|元宝石店員|3児の父

働きながら通信大学で心理学を学び、 図書館司書の資格を取得。現在は3人の子育て中。 学び・教育分野の発信者。年間200冊以上の本を子どもたちと読み続けながら、 「本当に子どもの心に刺さる一冊」を探し続けています。 本のおすすめから司書を目指す人への情報、 エンタメ・エッセイまで人の心を動かすものすべてをテーマに執筆しています。

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