「母親やめたい、疲れた」もう絶望的に心が折れた。
先日、Xで「お母さんやめます」って投稿が話題になったのをご存じですか?
「無責任すぎる」「産んだなら責任取れ」って批判も多かったけど、同時に「私も同じ状況」「母親やめようと思う」って共感する声もめちゃくちゃ多かったんです。
実は、映画「ママをやめてもいいですか」の独自調査では、母親をやめたいと考えたことがある人は、およそ8割もいるというデータがあります。


毎日のようにあるが12%でたまにあるは42%かなり多いわね。
「母親やめたい、疲れた」って思うことは不思議なことじゃないんだってことですね。
「母親やめたい」って思うことは、本当は「助けてほしい」っていうこころのサインなんじゃないか、って考える人もいます。
だから、自分を責めるのは一旦ストップして、まずはこのつらい気持ちの原因を見ていきましょう。
母親やめたい理由
どうしてこんなに追い詰められちゃうんだろう?
子どもの成長によって理由も違うけれど、「今」を生きる母親は辞めたくなるほどブラック企業で、誰も変わってくれなくて、感謝だってされない。教育はこうしなきゃってYouTubeに沢山出てくるし追い詰められる要素いっぱいです。
母親たちが追い詰められる主な理由をまとめてみました。
1. 誰も褒めてくれない、全部「ママの仕事」で片付けられるから
「仕事もして、家事も育児もする、それはママなら当たり前でしょ?」って思われちゃう状況に、「当たり前ってどれだけやればいいの?どれだけやれば報われるの?」と理不尽だっていう気持ちになることもありますよね。
子どもの送り迎え、お弁当、朝の準備から全部一人でやってるのに、誰も褒めてくれない。

パパが認めてくれない、子どもに至っては褒めるどころかそんなのしてもらって当たり前って顔でこっちを見てくる。
それで失敗したら怒られて、「それがママの仕事でしょう」と言われると、もう嫌気がさしちゃう。「はぁ~?こっちは仕事して家事して育児して疲れてるんだよ!!」って感情が込み上げてきちゃう。
何か失敗しても真面目な性格だから「自分を責めて」疲れてしまう方も多いのではないでしょうか?
子どもに言ってもわがままなことばかり言って、困らせてばかり。特に、お父さんには相談ができず、お母さん一人で抱え込んでいるケースはすごく多いです。
2. 子どもの言動で張り詰めた糸が切れてしまう
誰も変わってくれないからずっと頑張り続けなくちゃいけなくて、気丈に振る舞っていても、ある日、子どもに「ママじゃダメ」なんて言われた時に、張り詰めていた糸がプツンと切れてしまうのは当然です。
また、子どもが嘘をついたり、約束を破ったり、言うことを聞かなくなったり。イヤイヤ期でどう対処していいのか分からないことが増えると、もう心が持たない。

小さな子に「ご飯を食べて」って食事ごとに何回言えばいいの?!というくらい「ご飯を食べて」っていう母親の気持ちにもなって欲しい。
思春期になると言葉ばかり発達して大人の事情もいらないのに生意気に責め立ててくる。話しても大人の事情は子どもには分からないから「はぁ~」とため息をついて話し合いを親から引き揚げたりしても、胸にどんよりとおもりがついたように「悲しく」なってきたりします。
3. 感情の限界。「顔も見たくない」と思ってしまう自己嫌悪
育児のストレスが限界を超えると、子どもに対して「だめだ、私こいつ嫌い」「顔も見たくない」「もう無理無理」って思ってしまうことも。
ひどい時には、そのストレスから子どもに手をあげてしまう母親もいます。

私たちも育児をしてきたけど1歳2歳なら「もういっそいなくなってくれれば楽なのに」って思うときもありますよね。
こんなネガティブな感情を持っている自分に対して、「ダメな母親なんだ」ってすごい自己嫌悪に陥ることもしばしば。「嫌い」って思ってしまうこと自体は、あなたが追い詰められているサインなんだと思う。
4. 理想の「母親像」が高すぎる
「母親だから」「お母さんだから」って言われると、頑張りすぎちゃうし、世間やSNSが勝手に作り上げた理想の母親像と比べて苦しくなっちゃう。

今は理想の教育をYouTubeやX、Instagramで発信している人がいて嫌でも目に入ってきちゃう。理想の教育を子どもにしてあげれていない自分に「情けない」って思っちゃうんだ。
本当は「育児の仕方」や「母親の形」はそれぞれ違うはずのに外の情報から得る「理想の育児」が出来ていないからって、追い詰められちゃうんだよね。
「いつでも笑顔」で「愛情たっぷり」に注ぎ込んでいれば、子どもはしっかり育っていく。むしろ、母親父親が仲悪かったり、いつも親が起こっていたり、愛情を注がれていない子は「将来しあわせになれない」という研究データも…なんてもう聞きたくない!!
子どもの将来を人質にとって今の私を不安にさせようとしてくる情報ばかり流れてくる。

解決策って魔法の薬みたいなものはないのかもしれないけどどうしたらいいのかちょっとだけみてみましょ。
「母親やめたい」は無責任じゃない。心が軽くなるためにできること
「母親をやめるなんて無責任」という批判は根強いかもしれないけど、「母親やめたい」という気持ちは、本当は「続けたいけど苦しい」っていう「たすけて」を求めるサインなんだろうと思います。

「たすけて」って言葉が言えるのはとっても勇敢なことです。
「たすけて」に対して、ちょっとでも楽になるための選択肢を考えてみましょう。
1. 冷却期間・お休みの日を意識的に作る
「母親をやめたい」と考えてしまう親には、子どもと離れる期間が必要だと言われています。これはもう強引に「つくる」しかありません。
母親業をお休みする日を作る
親と子が円滑で穏やかな関係を維持するために、ずっと一緒にいるのではなく、物理的に離れる時間を持つことはすごく大事です。関係を永遠に断絶するのではなく、穏やかに過ごしていくための期間だと考えて、小さな子どもなら保育所を活用、子どもが中学生や高校生ならもう放っておいて自分の好きなことをしましょう。

もうこの日とこの日は「母親」やめます。って宣言して子どもやまわりの助けを借りましょ。物理的に離れることで「心の穏やかさ」を取り戻せるかもしれない。
2. 「おかしくないよ」と言ってくれる誰かに相談する
追い詰められた時、誰かと話すだけで、すごく状況が変わることがあります。
児童相談所など専門機関を頼る
実際に児童相談所に相談したところ、「お母さんやめたいって思うのは、おかしくないよ」と言われ、張り詰めていた気持ちが軽くなり、ネガティブな感情を持たなくなったケースも聞きます。
心に余裕を取り戻す
ちょっとした空き時間を作って、専門の相談員に子どもの対応法などを聞くことで、子育てに少し余裕ができた、という人もいます。カウンセリングを受けることで考え方が変わって楽になったって人も多くいます。

妻は第2子が生まれたとき、自分から「カウンセリングに行きたい」といってカウンセリングを受けた経験があります。段々と落ち着いていったのがとても印象に残っています。
ひとりで抱え込まなくて大丈夫
あなたが「ダメな親」なのではなくて、「今」はちょっと余裕がない状態なだけ。母親の理想を高く持ちすぎず、「どんな風になってもある程度正解」と信じて、まずは自分の心を最優先にしましょう。
まとめ
「母親やめたい、疲れた」は無責任じゃないです。
むしろ「たすけて」ってほかの人に助けを求めている勇敢な言葉です。
また、「母親やめたい」って思ったことがある人はすべての母親の8割が思ったことがある、「やめたいって思って当たり前」の状況です。
一旦、自分を責めるのはストップにして自分を取り戻す時間を過ごせることを祈っています。



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