「歴史、宗教、人類史なら、講談社現代新書で充分である」
知的好奇心をくすぐる一冊を探しているなら、「講談社現代新書」は外せないでしょう。社会問題から哲学、科学、歴史、心理まで、幅広いジャンルを第一線の専門家がわかりやすく解説。読むほどに「世界が分かる」と評判の新書シリーズです。

講談社現代新書は、昔は歴史、宗教に。現代では戦争や日本の安全保障に強い新書レーベルだと思っているわ!
①岩波新書②新潮新書③講談社現代新書の順に信頼性が担保されると噂の序列もあるみたいですね。
本記事では、数あるラインナップの中から講談社現代新書おすすめ33冊を厳選して紹介します。
時代を読み解く視点を持ちたい人、知識を深めたい人、人生のヒントを得たい人にぴったりの内容です。
- 講談社現代新書とは?
- おすすめ講談社現代新書33選
- 1. 『なぜ男女格差はなくならないのか』 — 田中 世紀
- 2. 『基礎からわかる 論文の書き方』 — 小熊 英二
- 3. 『カウンセリングとは何か 変化するということ』 — 東畑 開人
- 4. 『太平洋戦争と銀行 なぜ日本は「無謀な戦争」ができたのか』 — 小野 圭司
- 5. 『「あの戦争」は何だったのか』 — 辻田 真佐憲
- 6. 『宗教の本質』 — 釈 徹宗/若松 英輔
- 7. 『世界は知財でできている』 — 稲穂 健市
- 8. 『移動と階級』 — 伊藤 将人
- 9. 『物語化批判の哲学 ―〈わたしの人生〉を遊びなおすために』 — 難波 優輝
- 10. 『〈国防〉の日本近現代史 幕末から「台湾有事」まで』 — 一ノ瀬 俊也
- 11. 『ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理』 — 近藤 大介
- 12. 『となりの陰謀論』 — 烏谷 昌幸
- 13. 『宮内庁長官 象徴天皇の盾として』 — 井上 亮
- 14. 『なぜヒトだけが幸せになれないのか』 — 小林 武彦
- 15. 『睡眠の起源』 — 金谷 啓之
- 16. 『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』 — 小熊 英二
- 17. 『改訂新版 新書アフリカ史』 — 宮本 正興・松田 素二(編著)
- 18. 『スピノザ 人間の自由の哲学』 — 吉田 量彦
- 19. 『「カッコいい」とは何か』 — 平野 啓一郎
- 20. 『京都のおねだん』 — 大野 裕之
- 21. 『ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」』 — 坂本 貴志
- 22. 『はじめての大乗仏教』 — 竹村 牧男
- 23. 『知能とはなにか ヒトとAIのあいだ』 — 田口 善弘
- 24. 『透析を止めた日』 — 堀川 惠子
- 25. 『職場を腐らせる人たち』 — 片田 珠美
- 26. 『世界は経営でできている』 — 岩尾 俊兵
- 27. 『庭の話』 — 宇野 常寛(講談社)
- 28. 『生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ』 — 戸谷 洋志
- 29. 『人はどう悩むのか』 — 久坂部 羊
- 30. 『AIは短歌をどう詠むか』 — 浦川 通
- 31. 『ウイルスはそこにいる』 — 宮坂 昌之・定岡 知彦(共著)
- 32. 他人を見下す若者たち
- 33. 『働くということ ―実社会との出会い―』 — 黒井 千次(講談社現代新書)
- まとめ
講談社現代新書とは?
講談社現代新書は、1964年に創刊された老舗の新書レーベルです。「現代社会を生きるための教養」をテーマに、政治・経済・文化・哲学・科学・心理など、あらゆる分野の知識をやさしく、深く、そして時に大胆に切り込むスタイルで人気を集めています。
他の新書レーベル(中公新書や岩波新書など)に比べると、講談社現代新書は「読みやすさ」「タイムリーなテーマ」「著者の個性」のバランスが特徴的です。
学術的でありながら、一般読者にも親しみやすく、「難しいことをやさしく」「やさしいことを深く」伝える編集方針が貫かれています。
また、装丁デザインも現代的で、本棚に並べても見た目が美しく、「知的なライフスタイルの象徴」としてコレクションする読者も少なくありません。
講談社現代新書といえば栞!
講談社現代新書といえば栞が特徴的です。名言が一言書いてあったり、講談社現代新書発行部数ランキングが10冊記載さえれていたりと、栞を見る楽しみも与えてくれます。
移動中に移動に関する本を読む。栞に講談社現代新書の発行部数ランキング(21-30位)。20位以上が気になる。 pic.twitter.com/JVBe3bwe2J
— 赤猫丸平 (@acanekomaruhei) July 5, 2025
SNSでは、「購入した本の栞がショーペンハウアーの名言だった!」「講談社現代新書の栞よすぎた!」とデザインや言葉のチョイスを褒めるポストが沢山揃っています!!

読んでみるととっても興味深い内容の本がたくさんあります!どうぞおすすめ33選をご覧ください。
おすすめ講談社現代新書33選
1. 『なぜ男女格差はなくならないのか』 — 田中 世紀
あらすじ:日本社会に根強く残る男女の賃金格差、その背景には「男性らしさ/女性らしさ」という社会的枠組みがあるという視点から、恋愛市場・労働市場・「らしさ」の呪縛・優遇策の落とし穴までを幅広く分析。
魅力ポイント:性別による不平等を「出産・母親ペナルティ」だけでは説明できないという大胆な指摘と、優遇策が分断を生む可能性まで掘る冷静な視点が光る。読み進めるほど、性別・社会・政策の交差点で見落としがちだった構造が鮮明になる一冊です。

いつまで経っても変わらない日本のジェンダーギャップを追及してくれる一冊です!!
2. 『基礎からわかる 論文の書き方』 — 小熊 英二
あらすじ:論文とは何か、科学と論文の関係、主題と対象、調査設計・方法論・構成・文章作法までを、大学の授業を元にわかりやすく整理。学問領域を問わず「書く」ことの根底にある型・思考回路を提示します。
魅力ポイント:単なる文章指南書にとどまらず、「論文を書くとは何か」「学問とは何か」を問い直す深さも兼ね備えているのが魅力。中学生にも理解できる語り口でありながら、大学・研究レベルで求められる構えも学べるため、将来を見据えた読者にぴったりです。

大学生になったらまずこれを読もう!論文の書き方を知ってから勉強すると効率よく単位が取れるよ!!
3. 『カウンセリングとは何か 変化するということ』 — 東畑 開人
あらすじ:カウンセリングの歴史・理論・実践をたどりつつ、「変化するとはどういうことか」を人間理解の観点から問い直す。これまでの「治療」「支援」という枠を超えた対話と変容の場として、カウンセリングを再定義します。
魅力ポイント:心理学・臨床領域に興味がある読者だけでなく、「変化」という普遍的なテーマに関心がある人に響く構成。専門的ながらも親しみある語りで、「自分も変われるのでは」という視点を自然に引き出してくれます。

カウンセリングって言葉はよく使われるけど一体カウンセリングって何なんだろうって解剖してくれる本は本書が一番わかりやすいわ!
4. 『太平洋戦争と銀行 なぜ日本は「無謀な戦争」ができたのか』 — 小野 圭司
あらすじ:戦時日本がなぜ「無謀な戦争」に踏み切ることができたのか。その経済・金融の裏側を、銀行制度・戦時財政・資金調達の観点から解明し、「戦争」は偶然でも必然でもなかった構造を浮かび上がらせます。
魅力ポイント:戦争を語る時、政治・外交にばかり注目が集まりがちだが、本書は「銀行」という意外な視点から戦争を読み解く。歴史・経済好きの読者にとって、新鮮かつ納得できる切り口を提供してくれます。

お金がないのに何で戦争できたの?戦争の裏で動く金融に仕組み銀行視点からひも解ける一冊!!
5. 『「あの戦争」は何だったのか』 — 辻田 真佐憲
あらすじ:第二次世界大戦を「何としても正当化できない戦争」としてではなく、当時の日本人/国際社会がどう捉えていたかを問い直し、「あの戦争」の意味・記憶・伝承という観点から冷静に検証します。
魅力ポイント:感情的な論争に陥りがちな戦争論を、“記憶・語り・歴史”というメタ視点から整理しており、読みながら自分自身の戦争観も問い直したくなる構成です。

もはや大ベストセラー「あの戦」。すっごく複雑な戦前、戦中、戦後までを分かりやすく書いた本著に助けられた人も多いはず。日本がかかわる戦争を複雑だと言って遠ざけてしまっている方にはすっごくオススメの本ね!!!
6. 『宗教の本質』 — 釈 徹宗/若松 英輔
あらすじ:往復書簡形式で、宗教とは何か、その本質はどこにあるのかを深く掘り下げる。信仰・儀礼・死生観・共同体などのテーマを横断しながら、個人と宗教の関係を現代的に問う対話集。
魅力ポイント:宗教というと難しく思われがちだが、対話形式によりぐっと近しいものとなっている。また、「なぜ人は信じるか」「なぜ共同体を持つか」といった根源的な問いに真正面から取り組んでおり、仏教に関心があるあなたにも刺さる一冊です。

宗教とは何かを宗教を超えて、まっ正面から取り組んでいく一冊。「宗教ってなに?」って疑問があったら一度読んでみて!!
7. 『世界は知財でできている』 — 稲穂 健市
あらすじ:知的財産(知財)が、今や国や企業だけでなく、私たちの日常・社会制度・文化・経済を形成しているという視点から、「世界の動き方」を再考。特許・著作・ブランド・データといった知の資源が紡ぐグローバルな構図を解説します。
魅力ポイント:知財という言葉を聞いたことがあっても、背景や意味を体系的にまとめた本は少ない。本書は「知は力だ」という現代の潮流を理解したいビジネス・学び志向の読者にとっての入門書として優秀です。

世界は「知」の具現物でできているわ!どうやって世界が構築されていくのかがよくわかる本書は、専門的な学びを深める補助として最高のサポート本となるはずよ!!
8. 『移動と階級』 — 伊藤 将人
あらすじ:人の「移動」(社会的・地理的・経済的)と「階級」がどのように絡み合ってきたかを、歴史・社会学の視点から整理。移動を通じて変容する階級、階級が制御する移動、両者の相互作用を浮かび上がらせます。
魅力ポイント:階級と移動という二つの切り口は重厚ながらも、現代社会で起きている格差・地域変動・グローバル化を理解する上で極めて有効。本書を読めば、自分の “居場所” とは何かを問い直したくなります。

そうなんです!移動することこそ人間のパワーなんです!そのパワーに対して階級が生まれていくのです!!人間の権威は移動できる距離によって変わってくるのです!
9. 『物語化批判の哲学 ―〈わたしの人生〉を遊びなおすために』 — 難波 優輝
あらすじ:自分の人生を「物語」に語るという行為を批判的に考察し、「物語化」がもたらす安心と同時に制約・閉塞としての側面に焦点を当てる。哲学的思考を通じ、「遊びなおす」生き方の扉を開きます。
魅力ポイント:自分史・人生物語・ライフストーリーといった言葉が氾濫する中で、あえてその構築を疑い、別の視点から人生と向き合う―。知的好奇心旺盛な読者にとって、新たな思索の入口となる一冊です。

人生はやり直すことはできない。でも語り直すことはできる!から遊びなおすことにフォーカスして楽しく生きたい方におすすめの一冊ね!!
10. 『〈国防〉の日本近現代史 幕末から「台湾有事」まで』 — 一ノ瀬 俊也
あらすじ:幕末から現代に至る日本の「国防」政策・防衛体制・イデオロギーの変遷を、「台湾有事」という最新の視点を交えながら俯瞰。戦争・平和・国家・地域安全保障の関係を体系的に描き出します。
魅力ポイント:安全保障というと専門用語や数字ばかりになりがちだが、本書は時代をまたいだ物語として読みやすくまとめられており、知的な防衛・安全保障入門としても秀逸です。

国防という観点から見ると日本の地理が変わっていないから幕末も台湾有事も同じ視点になってみることが出来るわ!国防のひとつの視点を深めたいならこの一冊も読んでみて!!
11. 『ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理』 — 近藤 大介
あらすじ:日本人が知っているようで知らない中国人の思考・行動、そして中国社会の構造と論理を「本質」から探る。文化・歴史・政治・経済を横断し、常識を覆す視点を与えてくれます.
魅力ポイント:近年ますます注目される中国だが、「データ」「分析」「数字」ばかりでは見えない“思考の中身”に焦点を当てており、ビジネス・学び・趣味問わず中国を深く理解したい人におすすめです。

ものっすごい面白い本です!!筆者は講談社でViViという雑誌の中国版を担当していました。リアルな中国の姿が描かれた貴重な一冊!是非お手に取りください!!
12. 『となりの陰謀論』 — 烏谷 昌幸
あらすじ:陰謀論とは何か、なぜ流通するのか、そして社会にどう機能しているのかを、メディア・心理・社会構造の観点から徹底分析。軽く読めるが、深く考えさせる一冊です。
魅力ポイント:SNS時代の“情報環境”を生きる私たちにとって、陰謀論は他人事ではない。本書は「陰謀論を信じる人/される人」を構造的に理解するうえで極めて有効な入門書です。

なんでとんでもない話が流れてきて信じてしまうの?とんでもない話こそ本当なの?すっごく面白い話なのにどこか怖さも感じる一冊ね!!
13. 『宮内庁長官 象徴天皇の盾として』 — 井上 亮
あらすじ:象徴天皇制を巡る現代日本の政治・制度・文化を、「宮内庁長官」というポジションから読み解く。国家・公人・象徴という複雑なテーマを、制度と個人という視点で掘り下げます。
魅力ポイント:皇室・象徴天皇制という日本独自のテーマを、政治・制度だけでなく実働部門としての宮内庁を通して語る稀有な論考。「知りたかったけど敬遠していた」分野に手を伸ばすきっかけになります。

宮内庁で働いている人のリアルな姿を書いた本は貴重だね!日本のロイヤルファミリーファンにはたまらない一冊!おすすめです!!
14. 『なぜヒトだけが幸せになれないのか』 — 小林 武彦
あらすじ:人類が知能・文化を発展させてきたにも関わらず、なぜ「幸福」を普遍的に得られないのか。進化・社会・心理の観点から、人間らしい「生き方」を問い直す挑戦的な一冊。
魅力ポイント:幸せは「個人の選択」に帰着されがちだが、本書は進化の観点・社会構造の観点から問い直す。深く考えたい読者にとって、宿題を出されるような読書体験になります。

ヒト科だけが幸福になれないのは進化の過程から仕方ないよねっていう話。でもこの一冊読んだら慰められちゃったかな。心が弱っているときに読むとそうなんだって納得しちゃう本だな!
15. 『睡眠の起源』 — 金谷 啓之
あらすじ:私たちが毎日行なっている「睡眠」はなぜ存在するのか、その起源を進化・生理・社会の三視点から探る。眠りの意味・変化・未来までが、科学的にかつ身近に語られています。
魅力ポイント:テーマは身近ながら、意外と深く考えられていない「睡眠」を構造的に捉えている点がユニーク。仕事・健康・生活スタイルに関心がある人にも読んでほしい知識としておすすめです。

大注目の「睡眠」になんで寝ないといけないのか?と期限を遡って解説してくれる一冊。明日から睡眠改善したいならこの本を読んで「睡眠」を知りましょう!
16. 『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』 — 小熊 英二
あらすじ:戦後日本の雇用・教育・福祉制度がどのように形成され、現在どう機能しているかを歴史・社会学の視点から整理。制度が個人の「選択」とどう関わるかも丁寧に描かれています.
魅力ポイント:制度という視点から日本社会を俯瞰したい人にとって、まさにロードマップ的な一冊。著者・小熊英二の蓄積された知見が、読みやすくまとめられています。

日本っていい国だと思うわ!でもどんなシステムできちんと運営されているのか疑問よね。もっといい社会になるかもしれない!まさに日本社会を考える上で欠かせない入門書ね!!
17. 『改訂新版 新書アフリカ史』 — 宮本 正興・松田 素二(編著)
あらすじ: アフリカ大陸の多様な歴史・文化・社会を、植民地時代から現代まで体系的に解説。経済・宗教・政治など、地域ごとの特色を丁寧に追う。
魅力ポイント: 学問的でありながら読みやすく、最新の研究成果を反映。グローバル時代に欠かせない「アフリカを自分の言葉で理解する力」が身につく定番の名著。

アフリカの人口ピークは2040年代と言われて大きなマーケットが期待されています!でもアフリカの歴史、文化、風俗を知らないとなかなかお付き合いできないよね。この一冊を丸っと読んだらアフリカ博士になれるくらいのボリューム784p!アフリカ気になる方におすすめです!!
18. 『スピノザ 人間の自由の哲学』 — 吉田 量彦
あらすじ: 哲学者スピノザが唱えた「自由」と「幸福」を、現代の視点で読み解く。難解とされる思想を、感情や倫理の構造から解説する入門書。
魅力ポイント: 哲学初心者にもわかりやすい語り口で、スピノザの思想が「生き方の指針」として響く。人間の本質に迫る一冊。

生きるってどうやって生きればいいのか迷っている方におすすめ!答えの出ない難解な問題も分かりやすく文章にしてくれているから自分にとっての「自由」と「幸福」を本書を読んで掴みに行きましょう!!
19. 『「カッコいい」とは何か』 — 平野 啓一郎
あらすじ: 外見でも流行でもなく、「生き方としてのカッコよさ」を考察。文学・芸術・倫理を横断しながら、「美しく生きるとは何か」を問う。
魅力ポイント: 平野氏らしい繊細な言葉選びで、自己表現と品格の本質を照らす。若者から大人まで、自分を見つめ直す契機になる一冊。

文章を書かせたら「天才」の平野啓一郎さんが「カッコいい」とはどういうことかを独自の視点から解釈していく一冊。天才の思考を覗きたいならこの一冊が参考になるはず!!
20. 『京都のおねだん』 — 大野 裕之
あらすじ: 老舗料亭の懐石から街の喫茶店まで、京都の「値段」に隠れた文化的背景を探る。伝統と経済の交差点を描いたエッセイ的ルポ。
魅力ポイント: 京都を“お金の物語”として読み解くユニークな視点。観光ガイドでは分からない、京都人の美意識と経済感覚が見えてくる。

京都ってどこか気取ってる?京都をお金という視点から丸裸にしよう!!京都を知りたい人には面白い視点で描かれているからとっても読みやすいわ!!
21. 『ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」』 — 坂本 貴志
あらすじ: 経済統計と最新データをもとに、日本経済の現状と未来を分析。格差、人口減少、成長戦略を数字で読み解く。
魅力ポイント: 難しい経済を「やさしい統計解説」で整理。感覚に頼らない「数字で考える力」が身につく、現代ビジネスパーソン必読の一冊。

経済、統計、データ…もう難しくて頭がパンクしそう!読むのやめよう…という人は安心してください!統計やデータは読み方があります。読み方を分かりやすく説明してくれて面白く解説してくれる本書を読めば経済の動向を垣間見ることもできるようになります!!
22. 『はじめての大乗仏教』 — 竹村 牧男
あらすじ: 仏教の核心である「大乗」の思想を、初心者向けにやさしく解説。空・慈悲・悟りといった概念を、歴史と実践の両面から理解できる。
魅力ポイント: 学問的でありながら温かい語り口。哲学としての仏教を通じて、「生きる意味」を問い直すきっかけをくれる名入門書。

大乗?仏教ってなんなの?何もわからないけど仏教興味あるんだよなって方には最適の一冊!この一冊を読みなさい。読んだものはすべて幸福に生きることが出来るから。これが大乗仏教!
23. 『知能とはなにか ヒトとAIのあいだ』 — 田口 善弘
あらすじ: 人間と人工知能の違いを「知能」の構造から探る。学習・創造・感情のメカニズムを比較し、人間の可能性を再定義。
魅力ポイント: AIの進化に惑わされず、「人間らしさ」を科学的に考えられる。理系・文系問わず読んでほしい未来型の思索書。

AIと人間が書いた文章には何となく「ずれ」があるよね!加速度的にAIが人間に近づいていく現代の中で人間とAIに違いを探っていく一冊。AIを理解しようとする入門書といえるでしょう!!
24. 『透析を止めた日』 — 堀川 惠子
あらすじ: ある患者が「透析をやめる」と決断した実話をもとに、医療と命の尊厳を描くノンフィクション。
魅力ポイント: 医療現場のリアルと人間の尊厳を静かに問いかける。生と死、そして選択の重さを深く考えさせる一冊。

「透析」って留めちゃいけないんじゃなかったっけ?「透析を止めた」理由と覚悟。人間が常に抱えている生と死について医療現場から問いかける一冊!!
25. 『職場を腐らせる人たち』 — 片田 珠美
あらすじ: パワハラ、モラハラ、無責任体質——。組織を蝕む人間心理を精神科医の視点から解明。
魅力ポイント: 「なぜ職場は病むのか」を心理学で分析。対処法まで具体的に学べるため、管理職・人事担当者にも必読の内容。

経済産業省では業務以外の話はすべてハラスメントだと認定されているわ!業務以外あるいは業務に結び付けた人格批判が多すぎる!!役職がついているからってその人の能力が上がっているわけじゃないんだけどね。職場の人間関係で悩んでいる人はぜひこの入門書を読んでみて!!
26. 『世界は経営でできている』 — 岩尾 俊兵
あらすじ: 経営学を社会全体に広げ、「あらゆる現象をマネジメントとして捉える」思考を提案。
魅力ポイント: 経営=人生を設計する力。文系・理系を問わず“思考のOS”をアップデートできる革新的ビジネス書。

学生時代に「経営」に出会って世界は経営でできていると悟った岩尾さんの本ね!!とってもわかりやすくロジカルに経営から、人間の幸せに対してどう向き合うのかを教えてくれる万能本ね!!人生をマネジメントしたい!そんな人にすっごくオススメの一冊!!
27. 『庭の話』 — 宇野 常寛(講談社)
あらすじ: 庭という空間を通して、人と自然、そして社会の距離を見つめる思想的エッセイ。
魅力ポイント: 静けさの中にある哲学を紐解く。都市生活に疲れた人に、「立ち止まる勇気」をくれる一冊。

庭がある。それだけでその家の、国のたどった歴史が垣間見えます。庭から見た社会の景色を緩やかな時間軸で覗ける一冊!!ちょっと立ち止まって人生考えようかな?っていう方にはぴったりの一冊!!
28. 『生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ』 — 戸谷 洋志
あらすじ: 「自立神話」を超え、人と人が支え合う社会のあり方を哲学的に考察。
魅力ポイント: 弱さを肯定し、共に生きる倫理を提案。孤立しがちな現代人に寄り添う、やさしい哲学書。

「自己責任」は投資用語だったけれど、いまや一般用語として助けを求められない理由として存在しているわね。もっと「助けて」って求めてもいいのよ。一番勇敢な言葉って自分と向き合って援助を求める「助けて」って言葉なんだから…。最近「助けて」って言えてますか?
29. 『人はどう悩むのか』 — 久坂部 羊
あらすじ: 医師であり作家の著者が、悩みの構造を医学・文学の両視点から解剖。
魅力ポイント: 「悩むこと=悪ではない」という新しい視点。生きづらさを抱える人の心を軽くしてくれる一冊。

悩むことは悪いことではないけど、ぐるぐる思考に陥ってしまうと身動き取れなくなっちゃうよね!どうやって人間は悩んでいくかを知っていれば不必要に悩んで苦しむ必要はないです。不必要に悩みたくない方にはこの一冊をぜひ読んでみて!!
30. 『AIは短歌をどう詠むか』 — 浦川 通
あらすじ: AIが短歌を創作する時代。機械と人間の「表現の違い」を通じて、創造性の本質に迫る。
魅力ポイント: 文学とテクノロジーが交差する刺激的な試み。AI時代に「人間らしい表現とは何か」を問う。

短歌って5・7・5で言葉をつないでいくあれよね?言葉の奥行きを想像しなければいけない短歌の世界においてAIはどう奥行きを想像するのか?人間らしさが問われるこの時代の教養本の良書。
31. 『ウイルスはそこにいる』 — 宮坂 昌之・定岡 知彦(共著)
あらすじ: コロナ禍を経て再注目される「ウイルス学」を、免疫学の第一人者が徹底解説。
魅力ポイント: 科学リテラシーを育てる名講義。ウイルスと共存する未来を、冷静に考えるための必読書。

ウイルスはそこにいる、ではなく、ウイルス在住中の人類の皆さんこんにちは!アルコール消毒をしてウイルスを殺しているつもりでもウイルスを育てている人類としてはきっちりウイルス学でウイルスと向き合った方がいいですよね!ほんとの意味でウイルスってなんなのか知ることのできる一冊!!
32. 他人を見下す若者たち
あらすじ
他人を「下」に見ることでしか自分を保てない若者たちが増えている――。著者・速水健朗が描くのは、SNS時代における承認欲求と「マウント文化」の実態です。学歴、収入、容姿、フォロワー数…。比較社会の中で自己肯定感を保つことがいかに難しいかを、具体的なデータと社会心理から読み解きます。
魅力ポイント
「自分より上か下か」でしか人間関係を測れない現代人の悲しみを、冷静に、しかし温かく分析した一冊。読後は“他人を見下す”という行為の裏に潜む「不安」と「孤独」に気づかされます。若者論としても自己理解の書としてもおすすめです。

マウント上の時は気持ちいいけど下の時は何かやな感じ。いつから世の中は上下関係だけの世の中になったのかな?他人を見下すのは若者だけじゃない!比べて不幸になる前にこの一冊を読んでみて!!
33. 『働くということ ―実社会との出会い―』 — 黒井 千次(講談社現代新書)
あらすじ
「働く」とは何のために行うのか。著者・黒井千次は、学校や家庭だけでは学べない実社会での体験を通して、働く意味を考察します。職場での人間関係や責任、社会との接点、キャリア形成のリアルな現実を描きながら、働くことと自己実現の関係をわかりやすく示しています。
魅力ポイント
働くことの本質を丁寧に紐解く一冊。学生や若手社会人はもちろん、キャリアに迷う大人にも刺さる内容で、社会と自分の接点を理解するヒントが詰まっています。単なる労働論を超え、人生の指針としても読める良書です。

労働、労働。労働!!働いて何を得られるのか?言語化してくれる本書に出会うことで働くことの意義を見つめ直すことが出来ます!!労働で疲れてしまったら、「働くということ」を読んでみて!!
まとめ
かなり堅実な本が多かったように思いますが、『ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理』 近藤 大介さんも『「あの戦争」は何だったのか』 辻田 真佐憲さんもとても分かりやすく話してくれるから、フランクに寄り道せず知りたいことをインプットできる選書となったと思っています。
また、新書は知りたい「事柄」をさらっと読むことが出来るので気軽に買っても、スキマ時間に読むことが出来るのもすっごくいいですよね!

講談社現代新書は堅めのタイトルな割に分かりやすいという私の中だけで「評判」です。
講談社現代新書は、社会・思想・歴史・経済・科学・哲学・医療・文学など幅広いテーマを扱い、「難しいことをやさしく」「やさしいことを深く」を体現する新書レーベルです。今回紹介した33冊は、現代社会を読み解く力、考える力、学び直す力を養うための一冊一冊が厳選しましたのでぜひ一冊お手に取りください。
最後までお読みくださりありがとうございました!



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