不登校でも高校受験は、焦らないで大丈夫!今からできる進路と対策

不登校でも高校受験は、焦らないで大丈夫!今からできる進路と対策 通信制高校・不登校
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うちの子はこのままで高校に行けるのだろうか。

周りはもう受験勉強を始めているのに、うちはまだ何も始められていない。学校にすら行けてないのに…。

先に結論からお伝えします。焦らなくて大丈夫です。

不登校の状態からでも進める高校受験の道は、想像している以上にたくさんあります。ここでは、なぜ焦らなくていいのか、そして今から具体的に何をすればいいのかを、順番に整理していきます。

びぶーん
びぶーん

私は、中学生の時に不登校でしたが、勉強せずに高校受験を受けました。子どもが不登校だと高校に行けるのか焦りますよね。

この記事では、不登校のお子さんが高校受験を目指すときの注意点や、高校選びを徹底解説します。

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不登校の高校受験は焦らなくても大丈夫な3つの理由

まずは、不登校でも「行ける高校は必ずある」ので、焦らずに今日できることを整理していきましょう。

1. 心身の回復を最優先にしていい

無理に登校させたり、長時間の勉強を強いたりすると、かえって逆効果になることがあります。

受験対策より先に、心と体を休ませることを優先して問題ありません。

しぃしぃ
しぃしぃ

不登校の状態を「不安」なのは子どもも同じです。「学校に行け」とプレッシャーをかけたり、「高校はどうするの?」などの声掛けをして不安を増幅させる必要はありません。

子どもがどんな状態でも親が、「行ける学校」は必ずある。という情報を収集しておきましょう。

2.「行ける高校」は必ずある

全日制高校だけが選択肢ではありません。通信制高校やサポート校、定時制・不登校特例校(チャレンジスクールなど)まで含めれば、不登校の状態を踏まえた上で入学できる高校は必ず見つかります。

現在では、オンラインで通う高校も多く、「全日制高校だけがすべて」と考えなくても良い選択肢が数多くあります。

びぶーん
びぶーん

「全日制高校」もいいですが、オンラインで通える高校でもしっかりと高卒資格が得られる選択肢があります。ありとあらゆる選択肢を持って、子どもにこんな高校もあるよって軽く提案してあげるといいと思います。

3. 親が焦らない姿勢が、子どもの安心につながる

親の不安は、思っている以上に子どもに伝わります。「どうにかなる」という前提でどっしり構えることが、本人が次の一歩を踏み出す土台になります。

しぃしぃ
しぃしぃ

子どもからしたら、『行ける高校は必ずある』って言い切ってもらえるだけで、ちょっと安心するかも。焦ってるのって、実は親のほうだったりします。

まずは、安心してありとあらゆる選択肢を情報収集しましょう。ここからは、公立私立問わず全日制高校、通信制高校、定時制高校、チャレンジスクールなど、高校を種類を知っていきましょう。また、「不登校枠」についても触れます。

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全日制高校へ受験する場合は「調査書」に注意しましょう

不登校から高校受験を目指す場合、入試当日の学力だけでなく「調査書(内申点)」についても確認しておく必要があります。

特に公立高校では、学力検査だけでなく中学校から提出される調査書の内容を合否判定に使用するケースがあります。

ただし、調査書の扱いや内申点の計算方法は、都道府県や高校、入試方式によって異なります。「不登校だから高校受験に不利」と一律に決まっているわけではありません。

ただし、一般的に、不登校だと、次の理由から内申点が低い可能性があります。

  1. 学校の勉強から離れている
  2. 授業に出席していない
  3. 定期テストを受けておらず、成績を付けるための資料が少ない
  4. 定期テストを受けても点数が低い
  5. 欠席日数が多い

補足

  • 調査書や内申点は、都道府県によってどう評価するのかが異なります。「中学校3年間」の生活や成績が書かれる場合もあれば、「3年生のみ」である場合もある。
  • 英検などの資格取得や作文コンクールなどの受賞歴が記載されることもある。

英検準2級は、あなたの都道府県ではどう内申書に書かれるか?47都道府県別解説の記事もご覧ください。

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不登校で欠席日数が多い場合の高校受験の考え方

欠席日数が多いと、高校受験で不利になってしまうのでしょうか?

一概にはそうとは言えません。

欠席日数をどう扱うかは、高校ごとに基準が異なるからです。中には、そもそも調査書の提出を求めない高校もあります。

ここからは、公立高校と私立高校、それぞれのケースに分けて見ていきます。

①公立高校を受験する場合

公立高校の多くは、「欠席日数が一定のラインを超えた生徒については、個別に審議する」という扱いを設けています。

この「審議の対象になる」という表現は、噛み砕いて言えば「合格のハードルが上がる」ということです。「3年間の欠席日数が○日を超えたら審議対象」というように、具体的な日数基準を公表している高校もあります。

ただし、これは「不合格が確定する」という意味ではなく、あくまで「個別に検討する」という位置づけなので、審議を経て合格に至るケースも十分にあります。

実際に審議の対象となりやすいのは、たとえば次のようなケースです。

  • 中1・中2の頃は欠席が多かったものの、中3では通常どおり登校できていた
  • ケガによる長期入院など、やむを得ない事情で欠席が積み重なった

こうした事情がある場合、中学校の先生が調査書に「特記事項」としてその背景を書き添えてくれることがあります。

ただし、記載するかどうかは学校側の判断に委ねられており、必ず書いてもらえるとは限りません。個別面談の様なときに担任の先生に事前に相談し、確認しておきましょう。

また、都立高校などでは「自己申告書」を提出し、欠席に至った事情を自分の言葉で説明できる制度もあります(この制度の有無は都道府県によって異なります。

このほかにも、不登校経験のある生徒を積極的に受け入れているチャレンジスクール(東京都立)や、成績・出席日数をほとんど審査しない通信制高校・定時制高校など、公立の中にも多様な選択肢があります。

つまり、「不登校だから公立高校には進学できない」というわけではないのです。

②私立高校を受験する場合

私立高校は、欠席日数の基準が学校によって大きく異なります。

学力試験の得点さえ十分であれば、欠席日数が多くても合格できる高校もありますし、そもそも調査書の提出自体を求めない高校も存在します。

調査書の内容に不安がある場合は、「調査書の提出が不要な学校」を志望校の候補に入れておくのも一つの方法です。学力試験の結果だけで合否が決まる入試形式は、「オープン型入試」と呼ばれています。

このほか、欠席日数や内申点をほとんど審査対象にしない私立の通信制高校もあります。

中学時代に不登校で欠席日数が多かったからといって、「高校に進学できない」ということはないのです。

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不登校からの高校受験で知っておきたい「高校の種類と特徴」

不登校の状態から高校進学を目指すとき、どんなタイプの高校を選べばいいのか迷う方は多いと思います。

この章では、不登校からの受験でよく候補にあがる高校の種類と、それぞれの特徴を整理してお伝えします。まずは全体像をつかめるよう、下の表にまとめました。

全日制通信制定時制チャレンジスクールなど
入試方法学力試験+調査書(私立は調査書不要のことも)書類審査+面接が中心学力試験+面接(学力はあまり重視されないことが多い)志願申告書+作文+面接
学校の仕組み学年制が中心基本は単位制学年制・単位制の両方あり基本は単位制
通学の頻度平日毎日(朝〜夕方)指定されたスクーリング日のみ平日毎日(夕方〜夜が中心)平日毎日(時間帯を選べる)
卒業までの年数3年最短3年3〜4年3〜4年
授業の難易度学校差ありやさしめが多いやさしめが多いやさしめが多い

「学年制」と「単位制」の違い

「学年制」は、中学までと同じように1年生・2年生・3年生という学年の枠組みがあり、学校が組んだ時間割に沿って授業を受ける仕組みです。

一方「単位制」は、その年にどの授業を受けるかを自分で選べる仕組みで、クラス全員が同じ時間割で動く「学年」という概念がありません。

どのタイプの高校であっても、大事なのは「お子さんが無理なく通えそうか」「卒業後の進路につながりそうか」という相性です。だからこそ、受験前にできるだけ多くの情報を集めておくことが欠かせません。

情報収集の方法としては、次のようなものがあります。

  • 学校見学や説明会に足を運ぶ
  • 学校資料を取り寄せる
  • 中学校の先生に相談する
  • 塾や家庭教師に相談する
びぶーん
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特に学校資料については、どんどん取り寄せて情報収集しましょう。パンフレットで分かることも非常に多く、具体的な選択肢を広げるために無料で取り寄せましょう。

全日制高校:不登校の経験があっても選択肢に入る

「全日制高校」とは、いわゆる一般的にイメージされる高校のことで、平日は毎日登校し、朝から夕方まで授業を受けるスタイルです。

先ほど触れたとおり、不登校の経験があっても進学できる全日制の公立高校は存在します。加えて、私立高校は学校ごとに合否の基準に幅があるため、私立の方が受かりやすいケースも珍しくありません。

私立高校でよく見られる合否の基準には、次のようなものがあります。

  • 入試の得点のみで合否を判断し、内申点は見ない
  • 内申点より入試の得点を重視する
  • 不登校だった事情を考慮したうえで判断する

また、私立高校の入試科目は「国語・数学・英語」の3科目のみというケースが多く、公立高校に比べて科目数が少ないぶん、比較的短い期間でも受験対策がしやすい傾向にあります。

びぶーん
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実際、私は不登校の状態から勉強せずに受験を受けて、私立高校へ入学した経験があります。

通信制高校:自宅学習を中心に進められる

通信制高校も、不登校からの受験でよく選ばれる進学先の一つです。郵便やメール、オンライン学習サイトなどを使い、自宅での学習を軸に学びを進めるスタイルの高校です。

通信制高校には、次のような特徴があります。

  • 毎日の登校は不要で、学校が定めた日だけ通う「スクーリング」がある
  • 学習は主に、学校から届く教材ヤオンラインにて自宅で進める
  • スクーリングや行事の頻度は学校によって差が大きい
  • 入試は筆記試験ではなく、面接や作文のみというケースが多い
  • 不登校経験者の受け入れに積極的な学校が多く、経験そのものが不利になることはない

一方で、毎日通わなくていいぶん、学習面や進路相談、就職支援などのフォローが手薄になりがちな学校もあります。その場合は、受験勉強や進路対策を家庭教師や学習塾で補うという方法も検討するとよいでしょう。

数ある通信制高校の中でも、近年志望校としてよく名前が挙がるのがN高等学校です。

学校法人角川ドワンゴ学園が運営しており、学習の中心はネットとオンラインという点は他の通信制高校と共通していますが、通学コースを選べるキャンパスがあり、「まったく通わない」か「毎日通う」かの二択ではなく、自分に合った距離感を選べるのが特徴ですね。進路相談やサポート体制も充実しているため、通信制高校特有の「フォローの手薄さ」が気になる方にとっても、検討しやすい選択肢の一つと言えます。

不登校の中学3年生でも入学できるのか、具体的な条件や入学の流れが気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
N高等学校は不登校でも入学できる?中学3年生の進路選びを解説

気になる方は、まず資料を取り寄せて、コースの内容や学びのスタイルを確認してみるとよいでしょう。
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定時制高校:人との関わりを持ちながら学べる

定時制高校(単位制高校)も、選択肢の一つです。通信制高校と同じく、不登校を経験した生徒や全日制からの転入生、社会人など、幅広い層を受け入れています。

定時制高校の主な特徴は以下の通りです。

  • 平日は毎日登校して授業を受ける
  • 授業時間帯は昼〜夜が中心(近年は朝から授業を行う学校もある)
  • 卒業までの年数は3年のところと4年のところがある

「夜学」「夜間高校」といった呼び方をされることもあります。卒業までにかかる年数は学校ごとに違うため、受験を検討する段階でしっかり調べておきましょう。

通信制高校と比べると、先生やクラスメイトと顔を合わせる機会が多いのも特徴です。通信制にするか定時制にするか迷ったときは、こうした人との関わりの多さを一つの判断材料にしてもよいかもしれません。

チャレンジスクールなど:内申点にとらわれない選択肢

チャレンジスクールも、候補に入れておきたい学校の一つです。これは「単位制・定時制の東京都立高校」で、中学・高校で不登校や中退を経験した生徒を主な対象としています。

チャレンジスクールの特徴は次の通り。

  • 筆記試験はなく、面接・作文・志願申告書などで合否を判断する
  • 公立高校でありながら、内申点(調査書)は合否に考慮されない
  • 都立高校のため、私立高校に比べて学費負担が軽い
  • 授業は午前・午後・夜間の3部制で、自分の生活リズムに合わせて通う時間を選べる

こうした特徴から、不登校を経験した受験生の志望校としてよく名前が挙がります。

ただしチャレンジスクールは東京都内の学校のため、遠方にお住まいの場合はすぐに選べる選択肢ではありません。将来的に都内へ引っ越す予定がある場合は、進学・転校先の候補として頭に入れておくとよいでしょう。東京都以外にお住まいの場合も、お住まいの地域に似た仕組みの学校がないか確認してみることをおすすめします(例:神奈川県のクリエイティブスクール、大阪府のエンパワーメントスクールなど)。

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不登校からの高校受験で知っておきたい「不登校枠」

「高校受験には『不登校枠』というものがあるらしいけれど、実際どんな制度なの?」という疑問を持つ方は多いと思います。

結論から言うと、不登校枠は「欠席が多くなった理由を説明する機会が与えられ、その事情が考慮されることで、合格の可能性が高まりうる仕組み」のことです。

公立高校の一般入試では、通常「学力試験の得点」と「調査書点(内申点)」の両方が評価されます。不登校で欠席日数が多いと、この調査書点が下がり、結果として不合格のリスクが高まってしまうことがあります。不登校枠は、欠席の背景を説明することで、そのリスクを和らげる(合格につながりやすくする)ための制度です。

なお誤解されやすい点ですが、不登校枠は「不登校の子ども専用に用意された合格者枠」ではありません。特別に優遇して合格させる制度ではなく、あくまで事情を考慮してもらえる仕組みだという点には注意が必要です。

以下、もう少し詳しく見ていきましょう。

そもそも「不登校」とはどう定義されているのか

まず前提として、「不登校」がどう定義されているかを確認しておきます。

文部科学省による定義は、次の通りです。

何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いた者

出典:文部科学省※PDF「不登校の現状に関する認識

つまり、保護者の目には「不登校」に見えていても、年間の欠席日数が29日以下だったり、欠席理由が病気によるものだったりする場合は、この定義には当てはまらないことになります。

不登校枠は「特別な配慮」であって「優遇枠」ではない

不登校枠とは、不登校の子どもに対して一定の配慮がなされる選抜方法の通称です。

「枠」という言葉から、不登校の子どもが優先的に合格できるようなイメージを持たれがちですが、そうした優遇措置ではありません。

また、この仕組みは国が一律に定めているものではなく、都道府県ごとに独自に運用されています。そのため、実際にどのような制度があるかは、お住まいの地域ごとに確認する必要があります。

参考として、実際に「不登校枠」と呼ばれることのある制度の例をいくつか紹介します。

東京都
調査書に記載された欠席日数などについて、都立高校に理解してもらいたい事情がある場合、志願者は「自己申告書」を、志願する都立高校の校長宛てに提出することができます。この書類は志願者本人と保護者が記入し、厳封したうえで、他の出願書類と一緒に提出する形になっています。

出典:東京都教育委員会※PDF「東京都立高等学校入学者選抜実施要綱の細目

神奈川県
特別な事情によって長期欠席があった志願者については、本人の申請により「資料の整わない者」という扱いになります。この場合、調査書の各教科の学習の記録欄の内容は、申請者が希望する取扱いに沿って扱われ、総合的に選考が行われます。

出典:神奈川県教育委員会※PDF「令和4年度 不登校児童・生徒、高校中退者等のための不登校相談会 進路情報説明会」資料16ページ

愛知県
中学2年・3年のいずれか、または両方で年間30日程度以上欠席している志願者は、希望すればすべての選抜で「自己申告書A」を提出できます。また、卒業見込みの生徒でやむを得ない事情により3年生の欠席日数が出席すべき日数の半分以上に及ぶ場合は、中学校を通じて「長期欠席者等にかかる選抜方法」の適用を申請することも可能です。

出典:愛知県教育委員会※PDF「令和5(2023)」年度入試から公立高校入試制度が変わります!」8ページ

「不登校枠」まとめると

  • 欠席日数が多い場合でも、自己申告書などを通じて事情を説明することで、選考時に一定の配慮を受けられる可能性がある
  • ただし、その配慮の度合いは明確には示されておらず、「申請すれば必ず合格できる」というものではない
  • あくまで合格圏内に入れるだけの得点を取れるよう、受験勉強はしっかり進めておく必要がある
  • 制度の詳細は都道府県ごとに異なるため、お住まいの自治体の教育委員会のウェブサイトで最新情報を確認することが欠かせない
びぶーん
びぶーん

不登校枠は「特別な配慮」であって「優遇枠」ではありませんが、もしお子様が当てはまるようなら、学校の先生に相談して申告しましょう。

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不登校の高校進路選びで、立ち返りたい視点

ここまで、全日制・通信制・定時制・チャレンジスクールといった学校の種類や、不登校枠のような制度について見てきました。選択肢の多さに、かえって「結局どれを選べばいいんだろう」と迷ってしまった方もいるかもしれません。

そんなときに立ち返りたいのが、学力や調査書の扱い以上に大事な、もう一つの視点です。それは、「毎日、決まった時間に教室へ通うことが、今のお子さんにとって現実的かどうか」という点です。

不登校が長引いている場合、環境が変わった瞬間にスイッチが入り、毎日きちんと通学できるようになる子もいれば、「毎日、決まった時間に、決まった教室へ通う」こと自体が、しばらくは大きなハードルであり続ける子もいます。

これは本人の頑張りが足りないからではなく、休んでいた期間の分だけ、生活リズムや対人関係への負荷が戻るまでのペースに個人差があるというだけのことです。

びぶーん
びぶーん

私は、私立の高校に入学しましたが、1学期でまた不登校になりました。その一因は、週5通学は、体力的にきついという現実です。

しぃしぃ
しぃしぃ

そっか、不登校が長いと学校へ通う体力自体も衰えているところにいきなり週5通学は、きついかもしれないね。

だからこそ、志望校を選ぶときは「合格できるかどうか」だけでなく、「合格したあと、卒業までたどり着けそうか」まで含めて考えることをおすすめします。

それでも、「うちの子はそもそも高校に行ける気がしない」と感じてしまう場合は、その気持ち自体に丁寧に向き合うことも大切です。その理由と向き合い方については、こちらでも詳しく解説しています。
不登校で高校に行ける気がしない…どうすればいい?進学できる理由と高校選びを徹底解説

ここからは、その視点をふまえたうえで検討してほしい、具体的な選択肢の一つを紹介します。

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具体的な進路の選択肢を広げておく

選択肢を広げていく中で、特に「毎日決まった時間に教室へ通う」ことそのものに不安が残る場合に検討してほしいのがN高等学校です。

N高等学校は、学校法人角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校で、学習の中心はネットとオンラインです。

全日制のように毎日登校することを前提としておらず、自分の生活リズムに合わせて学習を進められます。通学コースを選べるキャンパスもあるため、「まったく通わない」か「毎日通う」かの二択ではなく、自分に合った距離感を選べるのが特徴です。

「行ける高校は必ずある」とお伝えしましたが、N高はその中でも、不登校からの受験を考える家庭にとって現実的な選択肢のひとつです。まずは資料を取り寄せて、コースの内容や学びのスタイルを、家庭でゆっくり確認してみてください。

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びぶーん
びぶーん

私が、推薦するのはN高です。なぜなら、「不登校」への解像度が高く、サポートがしっかりしていることと開校から10年以上経過しているので、N高出身の社会人が多いことから、社会に出たときに先輩が沢山いる「強み」がN高等学校にはあるからです。

関連記事:N高等学校の学費はいくら?中学生の保護者が知っておきたい費用を徹底解説

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まとめ

不登校からの高校受験は、焦って動くよりも、「今、何ができるか」を一つずつ整理していき、「高校卒業できるのか?」まで考えて選択することが大事です。

心身の回復を優先しながら、通信制高校やサポート校、定時制・不登校特例校といった選択肢を広く知っておくこと。そして、無理のないペースで基礎から学び直すこと。

びぶーん
びぶーん

今なら、N高等学校がありますので、卒業までしっかりとサポートを受けて学習することができると強くおすすめします。

まずは選択肢の一つとして、N高等学校の資料請求をして子どもに合う学校かどうかを調べてみましょう。

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この記事を書いた人

bibroom

図書館司書資格保有|心理学専攻卒|元宝石店員|3児の父

働きながら通信大学で心理学を学び、 図書館司書の資格を取得。現在は3人の子育て中。 学び・教育分野の発信者。年間200冊以上の本を子どもたちと読み続けながら、 「本当に子どもの心に刺さる一冊」を探し続けています。 本のおすすめから司書を目指す人への情報、 エンタメ・エッセイまで人の心を動かすものすべてをテーマに執筆しています。

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