光文社新書の特徴あるおすすめ本33選を徹底解説

光文社新書 特徴ある おすすめ本33選 徹底解説 よむ
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「控えめな表紙だけど、ユーモア光る新書レーベル!それが光文社新書!」

本屋の新書コーナーを眺めていると、どこか控えめな白とグレーの表紙たち。中でも「光文社新書」と聞くと、どこか知的だけど、ユーモアがある印象を持つ人が多いのではないでしょうか。
政治・社会・文化・サブカルチャーまで幅広く扱う光文社新書は、専門性の高さと読みやすさを両立したシリーズとして、とても多くの読者を獲得していますね!

びぶーん
びぶーん

光文社新書は白とグレーのやさしい表紙とは裏腹にグイっと世相に迫っていく新書が多いですね!

この記事では、光文社新書の特徴や沿革、強みを分かりやすく紹介しつつ、編集部の個性が光るおすすめの名著を33冊厳選してご紹介します。

読み終える頃には、「光文社新書って面白い!」と感じていただけるはず!

目次
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光文社新書とは?特徴は?

光文社新書(こうぶんしゃしんしょ)は、2001年にスタートした比較的新しい新書レーベルです。発行元の光文社は、雑誌『女性自身』や『FLASH』、『VERY』など、一般読者に寄り添うメディアを数多く手掛けてきた出版社。そのDNAが、新書シリーズにも色濃く反映されています。

光文社がかつて戦後出版界を席巻したソフトカバーの新書レーベル、「カッパ・ブックス」(1954年創刊)が新刊刊行を停止する(2005年)時期と入れ替わる形で行われました。

しぃしぃ
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河童はいかなる権力にもへこたれない!を信条に「知識人だけの占有物」だった学問や知を大衆にも触れられるものにした功績があるわね!

光文社の根底には、知識を分かりやすく大衆に届けるという「カッパ・ブックス」思想が深く流れており、光文社新書もまた、現代における「大衆」へ向いた「学問」・「教養」を届けることを信条に、読者目線に立った本作りを目指しています。

キャッチコピーは「知は、現場にある。」

光文社新書のキャッチコピーは「知は、現場にある。」です。

これは、「ビジネスでも、研究開発でも、美術でも、本質的な課題を打ち破る解決策は、常に現場にある」という考えに基づき、その「現場」にスポットライトを当てて、新しい知恵や知識のありさまを探ることを目的としています。

独創的な企画と「斜め」の視点

光文社新書は、デザイン・内容ともに親しみやすいものが多いです。特に、企画の切り口やアプローチに「光文社新書らしさ」が現れています。

  • デザイン: 装丁は香港の世界的デザイナー、アラン・チャン(Alan Chan)氏によるものです。
  • 「斜め」の象徴: 光文社新書のカバーに特徴的な「斜め」のデザインは、物事を「少し斜めにして見てみる」という姿勢を象徴しています。これは、他社の新書ではできない切り口やアプローチ(企画、著者、タイトル、帯など)で本を作ることで、新書というジャンルの可能性を広げたいという意図が込められています。
びぶーん
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実際に他の新書レーベルにはない切り口の新書をたくさん出版しています。

しぃしぃ
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実際に2005年にミリオンセラーとなった山田真哉氏の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?:身近な疑問からはじめる会計学』とかがいい例よね。

例えるなら、光文社新書は、広大な知識のフィールドにおいて、まるで「最新のドローン」のような「少し斜め上からのアングル」で、社会の現場で起きている面白い現象や、誰も気づかなかった問題をピックアップする視点をもった新書レーベルといえるでしょう!

それでは、光文社新書の魅力が光るおすすめ本33選ご覧ください。

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光文社新書の魅力が光るおすすめ本33選

1.世界はハラスメントでできている 辛酸なめ子の「大人の処世術」

あらすじ:
「それ、ハラスメントかも?」があふれる現代社会。ささいな発言や行動が誤解を招き、人間関係がギクシャクする。そんな時代を、ユーモアと客観性を持って生き抜くための“観察記”が本書です。人間の弱さと矛盾を優しく見つめ、息苦しい社会を軽やかに渡るためのヒントを提示します。
魅力ポイント:
社会のモヤモヤを笑いに変えながら、「正しさ」と「優しさ」のバランスを教えてくれる一冊。読後には、人付き合いへの肩の力がすっと抜けます。

しぃしぃ
しぃしぃ

この一冊は面白い!!読んで楽しめてホッとする手に取って気軽に読めるおすすめの一冊よ!!


2.男が「よよよよよよ」と泣いていた

あらすじ:
男性が涙を流す——その瞬間に隠された“現代の男性性”を探る異色のエッセイ。弱さを見せられない社会、共感を求める男性たち。多くの実例や会話から、“泣くことの意味”を再発見します。笑いと哀しみが交錯する描写の中に、男性たちの本音と時代の変化が鮮やかに浮かび上がります。
魅力ポイント:
「泣く=恥ずかしい」という固定観念を打ち破る快作。ジェンダーや感情表現をやわらかく読み解くことで、人間らしさを取り戻す一冊です。

びぶーん
びぶーん

ジェンダーもそうだけど、日本語の独特の表現って面白いですよね!日本語再発見のおすすめ本!!


3.谷川俊太郎の日本語

あらすじ:
詩人・谷川俊太郎のことばを通して、「日本語のリズムと生命」を探る探究書。日常のことばの美しさ、語感の響き、沈黙の意味……。詩の構造を丁寧に読み解くことで、ことばそのものの力を再認識させてくれます。詩を難しいものではなく、「生きることと地続きの表現」として紹介しています。
魅力ポイント:
日本語という“呼吸する芸術”を味わえる珠玉の一冊。読むことで、普段使うことばが少し優しく、少し深く響くようになります。


4.Z家族

あらすじ:
デジタルネイティブ世代・Z世代の家族観を通して、社会の変化を描く社会分析書。SNS、多様性、個人主義が進む中で、家族はどう変わるのか?家族という制度を縛る価値観をほぐしながら、令和時代の「つながり」のかたちを再定義します。リアルな事例と軽快な語り口で現代家族の姿を照らします。
魅力ポイント:
“家族”という身近なテーマから時代の空気を読み解ける。Z世代の思考や行動を理解したい大人にも必読の社会ルポです。

しぃしぃ
しぃしぃ

Z世代の家族ってどんな価値観なのかしら?ちょっと覗いてみるには最高の一冊!!


5.人が集まる企業は何が違うのか

あらすじ:
採用難の時代に、なぜあの会社には人が集まるのか?その理由を「組織文化」「理念」「リーダーシップ」から分析。数字や制度の裏にある、“人が人を呼ぶ職場の秘密”を明らかにします。採用担当者はもちろん、働くすべての人に響く“人間中心の経営論”が展開されます。
魅力ポイント:
ビジネス書でありながら、温度のある人間観を感じさせる構成。人材育成やチームづくりの本質をシンプルに学べる一冊です。


6.ひのえうま

あらすじ:
「丙午(ひのえうま)」という年に生まれた女性は“気が強い”という俗信。その迷信の背景にある社会構造や歴史的文脈を、統計と民俗から読み解く文化論。昭和期の女性観、出生数の変動、迷信の伝わり方などを追いながら、「信じる力」と「恐れる心」のメカニズムに迫ります。
魅力ポイント:
迷信を切り口に、人間の心理と社会の成り立ちを見事に照らし出す。日本文化の奥に潜む“信じるという行為”の深さを実感できます。

しぃしぃ
しぃしぃ

前回の1966年「ひのえうま」では出生数が大きく減少して話題になったわよね。今回の2026年はどうかしら?60年前と日本人の心理がどう変わったのかも興味深い点ね!!


7.田舎の思考を知らずして、地方を語ることなかれ

あらすじ:
「地方創生」を語る前に、まず“田舎の思考”を知ろう。都会から見た地方ではなく、地方に根づく人々の価値観や共同体意識をリアルに描いたフィールド論。移住ブームや地域活性の現場を通して、表面的な「地方論」を超えた思索を提示します。
魅力ポイント:
地域を“人間の思考体系”として捉える斬新な視点。田舎に暮らす人も、都会で働く人も、自分の“場所”を考え直すきっかけになる一冊です。

びぶーん
びぶーん

田舎思考は存在します。え~~!!?って思考が田舎には残っています。人間関係が狭いからですが田舎視点を持たずに何が地域創成でしょうか?田舎思考をこの一冊で知りましょう!!


8.七大陸を往く

あらすじ:
世界七大陸を自らの足で踏破した筆者が、旅を通して見つめた「人間と自然の関係」を語る冒険記。極寒の南極、灼熱のアフリカ、文明と自然が交錯するアジア——そのすべてに共通する“生きる力”とは何かを問います。壮大なスケールで描かれる旅路が読む者の心を揺さぶります。
魅力ポイント:
単なる旅行記ではなく、“世界を体で知る”哲学の書。美しい描写とリアルな体験が、読む人の中の冒険心を呼び覚まします。

9.男性学入門

あらすじ: 「男らしさ」とは何か——。この本は、社会の中で求められる男性像を見直し、無意識に背負ってきた「強くあれ」「泣くな」といった呪縛をほどいていく一冊です。仕事、恋愛、家庭、老いといった人生のあらゆる場面で、男性が抱える葛藤とプレッシャーを丁寧に描き出します。
魅力ポイント: ジェンダー論を難しく語るのではなく、「自分のこと」として考えさせてくれるのが魅力。男性も女性も、社会が押しつける「役割」から自由になるヒントが満載で、読後には心が少し軽くなります。

しぃしぃ
しぃしぃ

「女らしさ」で苦しんでいる女性がいるのと同時に「男らしさ」で悩んでいる男も多いのよね。男性の方が自殺率高いし…。ジェンダー論で男を弱者に見立てた本は少ないわ。貴重な一冊!!


10.「稼ぐ小国」の戦略

あらすじ: 世界には人口が少なくても豊かに成長している国があります。この本は、北欧諸国やシンガポールなどの「稼ぐ小国」がどのように国の知恵を生かし、グローバル経済を生き抜いているのかを徹底分析します。
魅力ポイント: 「小さくても強い国」の秘密を、経済・教育・政治の面から明快に解説。日本が進むべき未来像を考えるうえでも貴重な一冊です。難解な経済書とは違い、読みやすく現実的な希望を感じさせます。


11.締め切りより早く提出されたレポートはなぜつまらないのか

あらすじ: 早く出すことが「正しい」と思われがちな現代に、あえて「締め切りギリギリの方が面白い」と提言するユニークな本。創造性やアイデアは、焦りや時間の制限の中から生まれるという意外な真理を語ります。
魅力ポイント: 勉強や仕事の「効率化」に疲れた人へ。完璧を求めるよりも“人間らしい発想”を大切にしようというメッセージが心に響きます。読むと、締め切りがちょっと怖くなくなる一冊です。

びぶーん
びぶーん

先延ばしにすることで「人間味」がレポートににじみ出る。堕落こそが人間の本性であり、堕落しきれないところが人間の面白いところである。


12.介護と相続、これでもめる!

あらすじ: 家族の誰もが避けて通れない「介護」と「相続」。この2つの問題がどのように人間関係をこじらせるのか、リアルなケースを交えながら具体的に描きます。現場の混乱やトラブルの原因を、わかりやすく整理。
魅力ポイント: 法律知識だけでなく、「家族の気持ち」を丁寧に扱っているのが特徴。もめ事を防ぐために今からできる準備を知ることができ、実生活に役立つ実践的な内容です。


13.自己分析論

あらすじ: 就活や転職のためだけでなく、「自分を知ること」そのものをテーマにした一冊。人はなぜ自分を理解しづらいのか、どんな思考のクセを持っているのかを心理学と哲学の視点から解き明かします。
魅力ポイント: 自己啓発書とは一線を画す、静かで深い思索の本。読むほどに、自分の内側に潜む“意外な自分”と出会えます。モヤモヤを抱える人に、思考を整理する新しい視点を与えてくれます。


14.37歳で日本人最速投手になれた理由

あらすじ: 年齢を言い訳にせず、37歳で最速記録を出した投手の挑戦の軌跡を描くドキュメンタリー。夢を諦めずに挑戦し続ける姿が、読む者に強い勇気を与えます。努力、信念、そして科学的トレーニングの融合。
魅力ポイント: スポーツの話にとどまらず、「人生の再挑戦」をテーマにしているのがポイント。どんな年齢でも限界を更新できるというメッセージが熱く、心を揺さぶります。

しぃしぃ
しぃしぃ

斎藤隆さんってドジャースにいたのね!!人生でやり直したいとき、マインドセットしてくれる一冊よ!!


15.〈共働き・共育て〉世代の本音

あらすじ: 仕事も家庭も大事にしたい世代が抱えるリアルな葛藤を描く社会ルポ。理想と現実の間で揺れる夫婦の姿を通して、現代日本の「共働き」の真実を浮かび上がらせます。
魅力ポイント: 単なる統計や理論ではなく、「現場の声」に焦点を当てているのが魅力。読む人が「自分のこと」として共感できる、温かさとリアリティのある一冊です。

びぶーん
びぶーん

すべての男性に次ぐ、男女平等という男の奴隷化を防げ!こんなことは書いてないけど、共働きって思うところいろいろあるよね。共働き子育て世代には共感の嵐の一冊!!


16.子どものこころは大人と育つ

あらすじ: 子どもの心の成長は、大人との関わりの中で育まれます。この本は、親や教師、地域社会がどのように子どもと向き合うべきかを、心理学の視点からやさしく解説します。
魅力ポイント: 教育や子育てに悩む人に寄り添い、「完璧な大人はいなくていい」というメッセージを届けます。子どもの発達を“支える喜び”を再発見させてくれる、心温まる一冊です。

びぶーん
びぶーん

子育て中のパパママに読んで欲しい本。まず完璧な自分じゃなくていいと思いながら、子どもにとって大切な暖かさを理論的にっ理解できる本。素晴らしい!!

17.子ども若者抑圧社会・日本

あらすじ: 学校、家庭、SNS――日本社会は知らず知らずのうちに子どもや若者を“従順で安全な存在”に押し込めてはいないか。いじめ、不登校、自己否定などの問題を通じて、この国の構造的な「抑圧」を鋭く描き出す一冊です。
魅力ポイント: 若者の声を「甘え」と切り捨てず、社会全体の問題として見つめ直す誠実な視点が光ります。大人こそ読むべき「未来への責任」を問う書であり、教育や親子関係を根本から考え直させます。


18.死は存在しない

あらすじ: 科学、哲学、スピリチュアルの視点を横断しながら、「死とは何か」を問う壮大な思索の旅。肉体の消滅を“終わり”とする常識を超え、生命や意識のつながりを再発見する探究書です。
魅力ポイント: 難解なテーマをやさしく語り、読後には不思議な安心感が残ります。死を恐れることよりも、“生きる意味”を豊かに考えさせてくれる内容で、心の哲学書としても秀逸です。


19.田坂広志 人類の未来を語る

あらすじ: 激動する時代において、「人間とは何を目指すべきか」という根源的な問いを提示する対話的思想書。テクノロジー、AI、精神性といったテーマを通じ、これからの人類の進化を真摯に語ります。
魅力ポイント: 論理と叡智の両面から未来を展望するスケールの大きさが圧巻。混迷する世界を生きる私たちに、“希望の思想”を静かに示してくれます。思索好きな読者に深い余韻を残す一冊です。

しぃしぃ
しぃしぃ

たまにスケールの大きな視点を持つことで目の前の物事が解決するときがあるわよね。この一冊のスケール感なら人生を見る目が変わっていく興味深い本よ!!


20.働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている

あらすじ: 職場で揶揄される「働かないおじさん」たちは、本当に無能なのか? この本は、彼らの“ゆるやかな抵抗”を通じて、過剰に効率を求める現代社会の歪みを風刺的に描き出します。
魅力ポイント: 笑えて、刺さる社会論。働くことに疲れた人に、「肩の力を抜いて生きてもいい」と教えてくれます。競争社会の裏にある“人間らしさ”を見直す、ユーモアと知性に満ちた良書です。


21.スカウト目線の現代サッカー事情

あらすじ: サッカー界の裏側を知るスカウトの視点から、選手の発掘・評価・育成のリアルを描くスポーツノンフィクション。データや戦術の進化とともに、スカウトの「目」も変化している現実を追います。
魅力ポイント: 試合を見る目が一段深くなる、知的なサッカー本。スター選手誕生の裏にある努力と戦略に触れられ、ファンはもちろん、ビジネス視点でも学びの多い一冊です。

びぶーん
びぶーん

サッカー好きにはめちゃくちゃ面白い本。将来の「スター選手」をどうやって見つけるのかどう育成していくのかリアルな「サカつく」がこの一冊に詰まっています。


22.嫉妬論

あらすじ: 誰もが抱える「嫉妬」という感情を、心理学・社会学・文化史の視点から多面的に分析。人間関係やSNS時代の比較意識の中で、嫉妬がいかに私たちを苦しめ、また成長させるかを深掘りします。
魅力ポイント: 感情を否定せず、“嫉妬とどう向き合うか”を優しく導いてくれる一冊。読むうちに心が整い、他人との関係を見つめ直すきっかけになります。人間理解の教科書のような深さです。

しぃしぃ
しぃしぃ

もう世の中嫉妬だらけよ!インスタではなぜあんなに美女が多いのかしら?!なんで私はそうなれないの?99%の人間は嫉妬するように作られた社会ってことね!!この本を読んで「嫉妬」と正しく向き合う方法を見つけましょう!


23.創作者の体感世界──南方熊楠から米津玄師まで

あらすじ: 創作とは、世界をどう感じ、どう形にするか。時代を超えた芸術家たちの「感覚」を追体験しながら、人が創造する瞬間のリアリティに迫ります。文学、音楽、サイエンスが交差する異色の考察書。
魅力ポイント: 作品の裏側にある“体感”を丁寧に読み解く文章が美しい。創作に携わる人だけでなく、表現を愛するすべての人に響く内容で、「感じる知性」を再発見させてくれます。


24.くじ引き民主主義

あらすじ: 選挙ではなく「くじ」で政治を動かす――そんな一見奇抜な制度を、古代ギリシャから現代までの実例をもとに分析する社会制度論。民主主義の限界を打破する新たな発想を提示します。
魅力ポイント: 理想論ではなく、現実的な民主主義の再構築を提案する刺激的な内容。政治に興味がない人でも、思わず「もし自分が選ばれたら」と考えてしまう面白さがあります。知的興奮度の高い一冊です。

びぶーん
びぶーん

肥大化しすぎた資本主義に民主主義は枯れてしまっている。そんな現代に民主主義の再定義を提唱するすっごく興味深い一冊!!

25.「美食地質学」入門

あらすじ
「食」と「地球科学」を結びつけるユニークな視点から、ワインの味、パンの香り、チーズの風味に至るまで、土地の地質がどのように食文化を形づくってきたかを解説します。フランスのテロワールから日本各地の土壌まで、科学と美食のあいだに横たわる“美味しさの理由”が見えてきます。
魅力ポイント
料理やワイン好きはもちろん、地球科学に興味のある人にもおすすめの知的エッセイ。食卓に並ぶ一皿が、何億年もの地球の営みとつながっている――そんな壮大な発見が味わえる一冊です。


26.がんを瞬時に破壊する光免疫療法

あらすじ
がん治療の常識を変えると期待される「光免疫療法」。光を当てるだけでがん細胞だけを破壊するという画期的な技術の原理と、その開発過程を丁寧に追います。手術や抗がん剤に頼らない新時代のがん治療が、どのように実現されつつあるのかが明らかになります。
魅力ポイント
医学の最前線を一般読者にもわかりやすく紹介。科学の可能性と人類の希望を実感できる、知的で感動的なドキュメント。医療の未来を垣間見たい人に最適です。

しぃしぃ
しぃしぃ

ええっ?!ってタイトルだけど、一回読んでみましょう。様々な視点から希望を持つことが出来るかもしれない一冊!!


27.洋画家の美術史

あらすじ
印象派から現代アートまで、日本人洋画家たちの歩みをたどりながら、美術史の裏に隠れた思想や社会背景を読み解きます。単なる作品紹介にとどまらず、「西洋絵画」と「日本的感性」の融合をどのように模索してきたのかを描き出します。
魅力ポイント
アートに興味がある人なら誰でも楽しめる、知的かつ情熱的な美術史。日本の洋画が世界とどのように対話してきたのかを学べる、視野が広がる一冊です。


28.三島由紀夫 幻の遺作を読む

あらすじ
没後半世紀を経ても色あせない三島由紀夫。その未完の遺稿や構想ノートを読み解き、作家が最後に描こうとした「日本」と「美」の世界を探ります。彼の思想と文学の終着点に何があったのかを、慎重かつ情熱的に考察します。
魅力ポイント
三島文学の核心に迫る知的探求書。難解とされがちな三島の後期思想を、読者の目線でわかりやすく導いてくれる。文学ファンはもちろん、現代日本を読み解く鍵としても必読です。


29.宇宙に外側はあるか

あらすじ
「宇宙の果てには何があるのか?」――誰もが一度は考えたことのある問いに、最新の宇宙物理学が挑みます。ビッグバン、時空の曲がり、マルチバース理論などをやさしく解説し、私たちが“どこに存在しているのか”を再考させる一冊。
魅力ポイント
専門知識がなくても読める“宇宙哲学”の入門書。壮大なスケールの話題を、ユーモアを交えて語る筆致が魅力。宇宙を知ることは、自分自身を知ることでもあると気づかされます。

びぶーん
びぶーん

本当誰もが疑問に思いながらも、特に生活に困らないからと放っておいた問題を取り上げるのがとてもうまいです!


30.「不労所得」のつくり方

あらすじ
労働中心社会を生きる中で、どうすれば「時間に縛られない収入源」を作れるのか。株式投資や副業だけでなく、知識・人脈・仕組みを活かした“思考法としての不労所得”を提案します。
魅力ポイント
単なるお金のテクニックではなく、「自由な人生設計」の実践的ヒントが詰まった1冊。働き方を見直したい人や、将来の安心を得たい人に読んでほしい指南書です。


31.食べる日本近現代文学史

あらすじ
文学を“食”という視点から読み直す、画期的なアプローチ。夏目漱石の紅茶、川端康成の食卓、村上春樹の料理シーンなど、文学作品に登場する食文化を通して、時代の美意識と人間模様を掘り起こします。
魅力ポイント
教科書で習った文学が一気に身近に感じられる“食の文学史”。文化史、料理、文学が絶妙に交わる知的エンタメ。読めば文学がもっと美味しくなる一冊です。


32.電通とFIFA

あらすじ
広告代理店「電通」とサッカーの国際組織「FIFA」。一見無関係に見える2つの巨大組織の関係を追いながら、スポーツビジネスの裏に潜む利権構造とメディア戦略を暴きます。
魅力ポイント
サッカーファンもビジネスパーソンも必読。国際的な経済・政治・メディアの力学が一冊に凝縮。スポーツが“商品化”される過程をリアルに描く社会派ノンフィクションです。

しぃしぃ
しぃしぃ

サッカー利権に切り込んでいく新書って斬新よね!


33.「おふくろの味」幻想

あらすじ
「おふくろの味」という言葉の裏に潜む、家庭・性別・文化のイメージを問い直す社会学的考察。私たちが“懐かしい”と感じる味は、本当に母の手料理なのか? あるいは社会が作り上げた幻想なのか?
魅力ポイント
家庭料理を切り口に、日本社会の価値観を見つめ直す知的な一冊。食文化とジェンダー問題を同時に読み解く構成が秀逸で、“当たり前”を再考させられます。

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まとめ

光文社新書は、「読んで楽しく、学んで深い」を見事に両立させたラインナップが魅力です。学問的な裏づけを持ちながらも、難解さに溺れず、読者が「自分の生活や感情にひきよせて理解できる」よう丁寧にテーマを選んでいます。

びぶーん
びぶーん

「スカウト目線の現代サッカー事情」などまさに光文社新書って感じの視点ですね。

その他も、今回紹介した新書群は、まさに光文社らしさの「宝石箱やぁ~」です。たとえば『「美食地質学」入門』のように科学とグルメをかけ合わせたユニークな視点、『がんを瞬時に破壊する光免疫療法』のようにややもすれば怪しげに聞こえるタイトルにも、最前線の医療をわかりやすく伝える試み。あるいは『三島由紀夫 幻の遺作を読む』のように文学の裏側を掘り下げ、『宇宙に外側はあるか』では哲学と物理が交わる知的スリルを味わえます。

しぃしぃ
しぃしぃ

これぞ、「光文社新書」!

また、『「不労所得」のつくり方』のように現代社会での生き方を問う実用書、『食べる日本近現代文学史』『「おふくろの味」幻想』のように文化と食を通して日本人の感性を探る人文書まで、ジャンルを超えた知の広がりが光文社新書の最大の魅力です。

どの一冊も、読後に「世界の見え方が少し変わる」ような感覚を残してくれるでしょう。派手さよりも“知ることの面白さ”を大切にする光文社新書。

これからも新しいテーマで、私たちの知的好奇心を心地よく刺激してくれそうです。

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