中学3年生の娘が受験していた、夏休みの終わりごろに実施された県模試の結果が返ってきました。

これで、今年受験した県模試は2回目。
県模試第2回目を受ける前の心境はこちら
【高校受験2027】進路変更しました。偏差値60より「吹奏楽で全国」を目指す娘の高校選び
第1回の模試は夏休みに入ったばかりの時期。そして今回の第2回は、長い夏休みを終えた直後です。
つまり、「夏休みに勉強した結果が、どのくらい成績に表れたのか?」を見ることができる模試でした。
結果を最初に言ってしまうと、5教科の合計点は240点台半ばくらい。
偏差値は50前後でした。
数字だけを見ると、「夏休みに頑張ったのに、そんなに伸びていない?」と思うかもしれません。

ほぼほぼ横ばいです。
実際、第1回と第2回の5教科合計を比べると、大幅なジャンプアップではありませんでした。
ところが、教科ごとの成績表を細かく見てみると、かなり面白いことが分かりました。
国語と英語は明確に伸びている。
一方で、
理科と社会には、まだ大きな課題が残っている。
そして数学は、点数そのものはほぼ横ばいなのに、偏差値を見ると意外な変化がありました。
娘のプライバシーを守るため、得点・順位・高校名などの具体的な数字は一部ぼかして掲載します。
ただし、
- 第1回から第2回で何が伸びたのか
- どの教科が弱かったのか
- どの単元で点を落としているのか
- 夏休みの勉強は成果につながったのか
- 次の模試に向けて何をするのか
については、できるだけ正確に記録しておこうと思います。
そしてせっかくなので今回は、我が家の結果報告だけで終わらせず、
「同じように模試の結果を見て、次にどう動けばいいか分からない」
というご家庭にも、そのまま使ってもらえる具体的なやり方までまとめました。
この記事でわかること
- 模試の結果表で、本当にチェックすべき5つのポイント
- 国語・数学・英語・理科・社会、それぞれの弱点を克服する具体的な勉強法
- 模試の「解き直し」を得点アップに直結させる正しい手順
- 秋からの学習スケジュールの立て方(サンプルつき)
- 模試についてよくある疑問へのQ&A
同じように中3のお子さんが高校受験を迎えているご家庭の参考になればうれしいです。
県模試の結果が返ってきました!
今回受けたのは、地域の高校受験生が受験する県単位の公開模試です。
こうした県模試は、学校の定期テストとは違い、「受験生の中で、自分がどのあたりにいるのか」を確認するための大切な材料になります。
公式にも、模試では志望校の合格可能性や各科目の弱点を確認し、次の学習につなげることが目的として示されています。
娘も今回、成績表が返ってきてから、私と一緒に結果を見ていきました。最初に見たのは、やはり5教科の合計点です。
第2回県模試の5教科
第2回県模試の5教科 約245点
偏差値は、50前後
第1回は約240点だったので、5教科全体では大きな変化ではありません。
「5点くらいしか増えてないじゃん」という見方もできます。
でも、ここで成績表を閉じてはいけません。教科別に見ると、まったく違う景色が見えてきました。

県模試はどこの強化のどの部分を勉強すればいいのか分かるからいいのよね!
関連記事:県模試は受けるべき?中3娘の受験記録【高校受験2027】
模試の結果表、本当は「どこ」を見ればいいのか?
教科別の話に入る前に、少しだけ寄り道です。正直に言うと、私自身、最初のうちは模試の結果表を見ても、
「合計点」と「判定」しか見ていませんでした。
でも、模試の結果表には、実はもっとたくさんの情報が載っています。そして、その情報をきちんと拾えるかどうかで、次の勉強の効率がまったく変わってきます。

ここで、保護者が最初にチェックすべきポイントを5つにまとめておきます。
① 偏差値(合計・教科別の両方)
点数だけを見ると、テストの難易度によって毎回上下してしまいます。
偏差値は、その回のテストを受けた人たちの中での「相対的な位置」を表す数字なので、点数よりも実力の推移が分かりやすい指標です。
合計の偏差値だけでなく、教科別の偏差値もあわせて見ると、どの教科が本当に強いのか・弱いのかがはっきりします。
② 教科別の得点率
「何点取れたか」だけでなく、「その教科の満点のうち何割取れたか」を見ます。得点率が低い教科ほど、伸びしろが大きい教科ということになります。
③ 設問別・単元別の正答率
多くの県模試では、設問ごとに「その子がどこで点を落としたか」まで分かる分析表がついています。
ここが実は一番の宝の山です。
「理科が苦手」で終わらせるのではなく、「理科の、どの単元のどの形式の問題で失点しているか」まで分解すると、やるべきことが一気に具体的になります。
④ 平均点との差
同じ50点でも、平均点が40点のときと60点のときとでは、意味がまったく違います。
平均点より高いのか低いのか。前回と比べて差がどう変わったのか。
ここを見落とすと、「点数が上がった/下がった」だけで一喜一憂することになってしまいます。
⑤ 志望校判定の「推移」
判定は、その1回だけを見て決めつけるものではありません。
複数回の模試を受けて、判定がどう変化しているかの推移を見ることが大切です。
一回A判定だったからといって安心せず、一回D判定だったからといって諦める必要もありません。

点数だけ見て『やった!』とか『ダメだ…』とか言っちゃうの、実はもったいないってことなんだね!

うんうん。平均点との差とか、単元ごとの正答率まで見ると、やることがはっきり見えてくるんだね。
では、この5つのポイントを踏まえて、実際に娘の結果を見ていきます。
第1回と第2回を比較してみる
娘が受けた第1回と第2回の成績を比較してみました。個人特定を避けるため、ここでは具体的な点数を一部ぼかしています。
| 教科 | 第1回 | 第2回 | 変化の傾向 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 50点台後半 | 60点台半ば | 大きく上昇 |
| 数学 | 50点前後 | 50点前後 | ほぼ横ばい |
| 英語 | 50点台半ば | 60点台前半 | 大きく上昇 |
| 理科 | 30点台半ば | 30点前後 | やや下降 |
| 社会 | 40点台前半 | 30点台半ば | 下降 |
| 5教科 | 240点前後 | 240点台半ば | 少し上昇 |
こうして見ると、かなりはっきりしています。
第1回から第2回にかけて、国語と英語が伸びました。
数学はほぼ維持。
一方で、理科と社会が足を引っ張っています。
つまり、娘の場合は、伸びている教科と、まだ成果が出ていない教科がはっきり分かれてきたといえるでしょう。
国語はかなり伸びた
まず驚いたのが国語です。
第1回では50点台後半。
第2回では60点台半ばまで上がりました。
点数にすると、約10点近い上昇です。
偏差値も、50前後 → 50台半ばへ上昇しました。
国語は受験勉強をしても、なかなか点数が安定しない教科だと思っていたので、これはうれしい結果ですね。しかも、単純に漢字だけで点数を稼いだわけではありません。
文学的文章が改善した
第1回の国語で特に苦戦していたのが、文学的文章でした。第1回では文学的文章の得点率がかなり低く、
30%台でした。
ところが第2回では、
50%台まで改善!
模試の分析を見ると、第1回では、
- 主人公の心情
- 指示内容
- 主語
- 表現の読み取り
などで失点していました。
一方、第2回では、
- 適語補充
- 表現の内容
- 語句の意味
などで比較的点を取れています。
国語については、「文章を読むこと自体が苦手」なのではなく、問題形式によって得点が大きく変わるのかもしれません。
【対策法】文学的文章の読解力を上げる3つのコツ
同じように文学的文章で失点しがちなお子さんには、次の3つを試してみてください。
「うれしい」「悔しい」「戸惑う」など、気持ちを表す言葉が出てきたら、その前後を丸で囲む習慣をつけます。心情の変化がそのまま「設問の答え」になっていることが非常に多いです。
時間・場所・登場人物が変わるところに、鉛筆で軽く線を引きます。これだけで文章の構造が視覚的に整理され、「どこで何が起きたか」を見失いにくくなります。
感覚で答えを選ばず、必ず本文中の言葉に根拠を求める。選択肢問題では「言い過ぎている選択肢」「本文に書かれていない情報を含む選択肢」を先に消していくと、正答率が上がりやすくなります。
古典も少し改善
古典も、第1回では得点率が40%に届かないくらいでした。
第2回では、60%近くまで上がりました。まだ十分とは言えませんが、「古典は苦手だから捨てる」という状態ではなくなってきたと思います。
歴史的仮名遣いなど、比較的取りやすい問題は取れていました。
一方で、
- 現代語訳
- 動作主の識別
- 本文をもとにした記述
などはまだ課題です。
このあたりは、今後の復習で少しずつ改善していきたいところです。
【対策法】古典を「捨てない」ための最短ルート
古典は、実は5教科の中で一番「やり方さえ覚えれば伸びやすい」分野だと感じています。
「ぢ・づ→じ・ず」「ゐ・ゑ→い・え」「はひふへほ→わいうえほ」など、頻出のルールは数が限られています。一覧にして繰り返し確認するだけで、確実に得点源になります。
すべてを覚えようとせず、模試や過去問で繰り返し出てくる基本単語から優先的に覚えます。
尊敬語が使われていれば身分の高い人物、謙譲語が使われていれば身分の低い人物の動作、というルールを意識するだけで、正答率がぐっと上がります。
古文は主語が省略されることが多いので、「誰が」を自分で補いながら読む練習を繰り返すと、内容把握がスムーズになります。
国語の作文はまずまず。課題もある
作文は第1回も第2回も、一定の点数を取れています。
ただ、成績表には、
- 条件を守る
- 資料の読み取り
- 理由や体験を整理する
- 表記を正確にする
といった課題が書かれていました。
問題で指定された条件を一つずつ確認して、それを満たしながら文章を書く。
これが重要なのだと改めて感じました。

高校受験でも結構難しい文書作成ですよね!
【対策法】条件作文で失点しないためのチェック法
- 出題文にある「条件」(字数、盛り込むべき要素、資料の引用方法など)に、必ず線を引く、または丸をつける
- いきなり書き始めず、先に箇条書きで「結論→理由→具体例→まとめ」の骨組みを作る
- 時間を計って書く練習をして、時間配分の感覚を身につける
- 書き終えたら、最初に線を引いた「条件」を一つずつ見直し、すべて満たしているか確認する
この「条件チェック」の習慣は、実はこのあと紹介する英作文の失点にも直結しています。
英語も大きく伸びました
英語も今回かなりうれしい結果でした。
第1回は50点台半ば。
第2回は60点台前半。
約8点ほど上昇しています。
偏差値も、50台半ば → 50台後半へ。
5教科の中では、かなり安定してきた教科だと思います。
特にリスニングが大幅アップ
英語で今回一番驚いたのがリスニングです。第1回は、70%程度だったのですが、第2回では、90%程度まで上がりました。
これはかなり大きな改善です。「英語を聞く」ということについては、少しずつ力がついてきているのかもしれません。
【対策法】リスニング力を伸ばす「毎日15分」の習慣
リスニングは、5教科の中でも比較的短期間で伸びやすい分野です。
- 同じ音声を繰り返し聞く「シャドーイング」を、毎日15分程度続ける
- 最初はスクリプト(英文)を見ながら音声を聞き、慣れてきたらスクリプトなしで聞く、という段階を踏む
- 数字・時刻・場所など、聞き取りやすい情報から意識して拾う練習をする
まとまった時間を取るより、「毎日少しずつ」の積み重ねの方が定着しやすいのが、リスニングの特徴です。
ただし英語には「長文」という大きな課題があります。
一方で、英語にはまだ明確な弱点があります。
長文読解です。第1回の長文読解は、30%弱でした。第2回では、30%台まで改善しました。少し良くなっています。
英語が苦手なのではなく、短い文章ならある程度対応できる。でも、文章が長くなると正確に内容を把握することが難しいのだと思います。
これは今後かなり重要な課題になりそうです。
【対策法】長文読解が苦手な子がやるべき3ステップ
何を探しながら読めばいいのかが分かった状態で本文を読むと、情報を拾うスピードが上がります。
1段落読み終えるごとに、「この段落は何の話か」を日本語で一言メモします。これを続けると、文章全体の構造をつかむ力がついていきます。
知らない単語を全部調べながらじっくり読む「精読」と、多少分からない単語があっても止まらずに読み進める「多読」を、目的に応じて使い分けます。模試本番では多読寄りのスピード感が必要になるので、普段の練習から「止まらずに読み切る」経験を積んでおくことが大切です。
語彙については、単語帳だけに頼らず、実際に読んだ長文の中に出てきた単語をノートに書き出していくと、文脈込みで記憶に残りやすくなります。
英作文は今回、大きく崩れてしまった
そして、英語でもう一つ気になったのが自由英作文です。第1回では比較的点数を取れていました。ところが第2回では、大きく失点しました。
成績表を見ると、「作文の内容が課題に全く合っていません」という厳しい指摘…。
「問題文を正確に読んで、指定された条件に合わせて答える」という受験技術が足りなかったかなと思います。
英語の文章を書けるかどうか以前に、何を聞かれているのか 何文書くのか 何を入れなければならないのかを確認する必要がありますね……。
今後は、英作文については、「英語を書く練習」だけではなく「問題の条件をチェックする練習」も必要になりそうです。
【対策法】英作文で「条件に合っていない」と言われないための書き方
- 問題文の指定条件(語数、含めるべき内容、答えるべき問い)に必ず線を引いてから書き始める
- 英語で考える前に、日本語で要点を箇条書きにしておく
- 使い慣れた基本文型のストックを普段から増やしておく(無理に難しい表現を使おうとせず、正確に書ける文型で条件を満たすことを優先する)
- 書き終えたら、線を引いた条件を一つずつ見直し、抜けている要素がないか確認する
国語の作文対策と同じく、「条件を可視化してから書く」習慣が、英作文の失点を防ぐ一番の近道です。
数学は点数より「偏差値」に注目したい
数学は少し面白い結果になりました。
第1回は50点前後。
第2回も50点前後。
点数だけ見ると、ほとんど変わっていません。ところが偏差値を見ると、第1回より第2回のほうが上がっています。
これは、第2回のほうが問題全体の難易度が高く、平均点が下がったためです。第1回の平均点は50点台。第2回は40点台前半でした。
娘の得点はほぼ変わらなかったので、相対的な位置は上がったということになります。
これは模試を見るときに非常に大切なポイントだと今回初めて知りました。なるほど!と思いました。
「1点しか伸びなかった」ではなく「難しい問題でも維持できた」
受験勉強をしていると、「前回より何点上がった?」ばかり気にしてしまいます。
でも模試では、平均点や問題の難易度も一緒に見る必要があります。
例えば、前回50点、平均52点。
今回51点、平均43点
だったとします。点数は1点しか増えていません。でも、「平均よりどのくらい上にいるか」を見ると、今回のほうがずっと良いわけです。今回の数学はまさにそれでした。
数学は「方程式」が強みになってきた
第2回では、方程式の利用が満点でした!
一方で、
- 作図
- 空間図形
- 図形の面積
- 立体の体積
などには課題が残っています。特に作図は、今回かなり点を落としていました。第1回では作図が比較的取れていたので、「作図が苦手」という訳じゃないのだと思うのですが、問題によってできるできないが別れるのかなと思います。
数学の今後の課題は「図形」です。
今回の結果を見て、数学は計算問題をひたすらやるより、図形を重点的に復習したほうがいいと感じました。
特に、
- 作図
- 空間図形
- 立体の体積
- 面積
- 座標と図形
など。ここは一度基本問題に戻って、解き方を確認したほうがよさそうです。

子どもに伝えるかどうかは別ね。難しい時期だから、それとなく言わないと…。
【対策法】図形問題を得意にするための勉強の順番
図形は「センス」だと思われがちですが、実際にはパターンの習得で大きく点数が変わる分野です。
図形の性質や公式を、単元ごとに一つのノートにまとめておきます。
1回目は自力で解く、2回目は解説を見ながら理解する、3回目は少し期間を空けてもう一度自力で解く。この3周を回すと定着度がまったく変わります。
垂直二等分線、角の二等分線など、頻出の作図はやり方をパターンとして体で覚えます。
よく出る補助線のパターンをいくつか覚えておくと、初見の問題でも「どこに補助線を引けばいいか」の見当がつけやすくなります。
そして、一番の問題は理科
ここからが今回の成績表で一番気になったところです。
理科……。
第1回は30点台半ば。第2回は30点前後。
偏差値も、40台半ば → 40台前半へ下がりました。
5教科の中で、明らかに弱い教科です。
しかも第1回から第2回までを見ると、「苦手な単元がなくなった」というより、別の単元でも同じように点を落としているように見えます。

安定していないんですよね……。
第1回の理科では「血液とその循環」が0%
第1回では、血液とその循環という単元がありました。
ここが、0%でした。

わーーーー!0%!これは衝撃ね…いや、伸びしろ100%や!!
第2回を見ると、別の単元でも、
- 光合成と呼吸
- 水溶液
- 音
- 気象
などで苦戦しています。
一つの単元だけの問題ではない。
理科は「知識の穴」がいくつもあるのかもしれない
理科の問題を細かく見ると、「用語を知っているか?」という基本問題でも失点があります。
例えば、
- 用語
- 化学反応式
- 計算
- グラフ
- 作図
- 短文記述
など、いろいろな形式で失点しています。「理科の応用問題が難しい」とかそんなレベルじゃなくて基礎ができていない。中1・中2・中3の基本事項をもう一度整理する必要があるってことですね。

伸びしろ100%だもんね。
【対策法】理科の「知識の穴」を埋める総復習法
理科は暗記と理解のバランスが必要な教科です。特に基礎知識に穴がある場合は、以下の順番が効果的です。
- 単元ごとのチェックリストを作る
教科書の目次を使って、生物・化学・物理・地学の単元を一覧化し、「説明できる」「あいまい」「分からない」の3段階でチェックしていきます。 - 教科書の太字用語を自分の言葉で説明できるか確認する
用語を丸暗記するのではなく、「〇〇とは何か」を自分の言葉で説明できるかをテストします。ここでつまずく用語こそが「知識の穴」です。 - 一問一答形式の暗記カードで繰り返す
紙のカードでもアプリでも構いません。「短いスパンで何度も繰り返す」ことが、理科の暗記を定着させる一番のコツです。 - 実験・観察は「目的」と「結果」をセットで覚える
単なる暗記ではなく、「なぜこの実験をするのか」「その結果、何が分かるのか」までセットで理解しておくと、記述問題やグラフ問題にも対応しやすくなります。
理科は、正しいやり方で基礎を総復習すれば、短期間でも得点が伸びやすい教科だと言われています。今の娘にとっては、一番後回しにできない教科かな、逆に理科出来たら、総合成績で伸びやすいと感じましたね。
社会も大きな課題が見えました
社会は第1回が40点台前半。第2回は30点台半ば。5教科の中では、理科と並んで課題が大きい教科です。しかし、社会も成績表を細かく見ると面白いことが分かります。
古代は取れる。でも中世以降になると急に苦しくなる
第2回の社会では、古代までの歴史が80%台でした。
ところが、中世・近世の歴史はほぼ取れていません。さらに近現代もかなり低い。つまり、古代よりほかの歴史がすっぽりと抜けているということです。逆に言えば古代は歴史知ってるということですね。
社会は「全部やり直す」より時代を絞った方がいいかなと。
中世
↓
近世
↓
近現代
というように、時代を絞って勉強したほうがよさそうです。
特に、
- 鎌倉時代
- 室町時代
- 安土桃山時代
- 江戸時代
- 明治時代
- 大正時代
- 昭和時代
の流れを一本につなげるといいのかなと思いました。
「この出来事の次に何が起こったのか」ストーリーを意識して覚える必要がありそうです。
【対策法】歴史を時代ごとに攻略する年表暗記法
- 1枚の大きな年表を作る
古代から近現代までを1枚の紙にまとめ、時代の流れを目で見て把握できるようにします。細かく覚える前に、まず「全体の地図」を持つことが大切です。 - 「原因→出来事→結果」のセットで覚える
出来事を単独で暗記するのではなく、なぜその出来事が起きたのか、その後どうなったのかまでをセットで覚えると、記述問題にも強くなります。 - 背景や理由を意識する
「なぜその時代にそれが起きたのか」を考えながら覚えると、単なる暗記より記憶が定着しやすくなります。 - マンガや映像教材で流れを先につかむ
細かい年号や人物名を覚える前に、マンガや動画教材でおおまかなストーリーを先につかんでおくと、その後の暗記がスムーズになります。
古代が得意ということは、暗記そのものが苦手なわけではないはずです。「中世以降がまるごと抜けている」という状態は、逆に言えば、対策の順番さえ間違えなければ短期間で挽回しやすい弱点でもあります。
第1回と第2回を比較すると「娘の課題」がかなり見えてきた
| 教科 | 現在の状態 | 今後の課題 |
|---|---|---|
| 国語 | 伸びている | 古典・記述をさらに安定 |
| 数学 | 維持できている | 図形・作図・空間図形 |
| 英語 | かなり伸びた | 長文・条件付き英作文 |
| 理科 | 大きな課題 | 基礎知識の総復習 |
| 社会 | 大きな課題 | 中世~近現代の歴史 |

理科と社会が大きな課題なんですね。そして理科は中1からやり直せと、社会は中世から近世やりなはれってことですね。
模試の「解き直し」の正しいやり方【5ステップ】
模試の一番の価値は、実は「結果表を見ること」ではなく、
「間違えた問題を、正しい手順で解き直すこと」だと思いました。

うちみたいに受験ガチ勢じゃなくとも県模試は有用よね。
中3の夏休みが終わった時点での娘の成績
今回の結果をまとめると、こんな感じ。
| 項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| 5教科 | 240点台半ば |
| 5教科偏差値 | 50前後 |
| 国語 | 伸びている |
| 英語 | かなり伸びている |
| 数学 | 相対的には改善 |
| 理科 | 大きな課題 |
| 社会 | 大きな課題 |
| 次の目標 | 270点前後 |
| 最大の課題 | 理科・社会の底上げ |
親としても、成績に振り回されすぎないように
正直なところ、模試の結果を見ると親も一喜一憂します。偏差値が上がればうれしい。下がれば不安になる。判定が良ければ安心する笑
悪ければ、「もっと勉強させたほうがいいんじゃないか」と思ってしまう。
でも、県模試に関してはやるべきことをはっきりさせる。今の自分に何が足りないかを知ることが大事なのだと思います。

うん。伸びしろだらけだったわ!
同じように高校受験をするご家庭へ
もし今この記事を読んでいる方の中に、
- 「うちの子も模試で偏差値50くらい」
- 「夏休みが終わったけど、思ったほど成績が上がらなかった」
- 「得意教科と苦手教科の差が大きい」
という方がいたら、今回の娘の結果も一つの参考にしてもらえたらと思います。
まとめ
第2回県模試で見えてきたのは「伸びしろだらけ」でした。
今回の県模試は、5教科で見ると大幅な成績アップではありませんでした。

県模試受けて帰ってきただけでえらい!お腹痛いって言ってよく帰ってきた!そんな思いで私はいます。
さてさて、今後どうなることやら。記録までです。誰かの役に立つと嬉しいなぁと思って記事にしています。
最後までお読みくださりありがとうございました。



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