2025年も「ジュエリーベストドレッサー賞」が華やかに開催されますね。

宝飾業界に20年携わる私にとって、ジュエリーに注目が集まる“唯一”といっていいほどのメディアイベントです。
本記事では、受賞者情報や会場の裏側、そして業界関係者としての視点から「ベストドレッサー賞が持つ意味と販売現場での影響力」についてもご紹介します。
■ ジュエリーベストドレッサー賞2025|受賞者一覧
2025年の第36回受賞者は、各世代を代表する豪華な顔ぶれでした。
- 20代部門:芳根京子<https://www.instagram.com/yoshinekyoko/>
- 30代部門:仲里依紗<https://www.instagram.com/riisa1018naka/>
- 40代部門:松本若菜<https://www.instagram.com/matsumoto_wakana/>
- 50代部門:藤原紀香<https://www.instagram.com/norika.fujiwara.official>
- 特別賞(エンターテイナー部門):山田涼介<https://www.instagram.com/ryosuke_yamada059/>
- 特別賞(ベストパートナー部門):藤本美貴&庄司智春<https://www.instagram.com/mikittyfujimoto/>
会場は東京ビッグサイトにて、8月1日に開催です。ジュエリーファン、業界関係者、報道陣など多くの来場者でにぎわいますね。
撮影NG?ジュエリーベストドレッサー賞2025の「裏側」とは
毎年注目を集める「ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式。
壇上では受賞者が実際に豪華なジュエリーを身にまとい登場し、記者や関係者の視線が一斉に注がれます。
しかし実はこの表彰式の壇上は公式には“撮影禁止”となっており、一般の観覧者やSNSユーザーが自由に写真を撮ることはできません。
とはいえ、芸能人が会場を移動するタイミング──たとえばレッドカーペットや通路を歩くときには、スマートフォンを構える観客の姿もちらほら。
SNS上には「#ベストドレッサー賞2025」や「#○○さん(芸能人名)」といったハッシュタグとともに、オフステージの自然な表情を収めた写真が投稿されているのが現状です。
ファンにとっては、そんな“舞台裏のワンシーン”もまた大きな楽しみのひとつ。
表彰式の公式性と、SNS時代ならではの非公式な熱気が交差する、今の時代らしいジュエリーイベントとなっています。
@unchi..a 前バズったのはもっかいバズるのか!#木村文乃#いいね ♬ オリジナル楽曲 – ひろ – aaa

木村文乃さんの動画がいい例ですね。一切撮影禁止なのですが、一般の方が取られて拡散されました。
ジュエリーベストドレッサー賞は、実質“唯一のメディア露出”
ジュエリーという業界は、広告やメディア露出の場が非常に限られています。
高級品でありながら、テレビや新聞、ネットメディアで大きく特集されることはほとんどありません。
だからこそ「ジュエリーベストドレッサー賞」は、
“ジュエリーが全国規模で注目を浴びる、年に一度の貴重な機会”です。
特に、「○○さんがベストドレッサー賞で進呈したネックレス」や「芳根京子さんがつけたピアス」など、
有名芸能人が実際に身につけたという事実が“ニュースバリュー”を生み出します。
このような話題性によって、ふだん宝石に縁のない層にまで情報が届き、「あ、ジュエリーって素敵かも」「私もつけてみたいな」という関心の種をまくことができるのです。

販売する側としたらこのネックレスはジュエリーベストドレッサー賞で松本若菜さんに進呈されたモデルですね。って話すきっかけにもなります。
芸能人が着用したジュエリーは、現場で“売れる武器”になる
「ジュエリーベストドレッサー賞」は、単なる表彰イベントではありません。
実は、**ジュエリーメーカー・芸能人・消費者をつなぐ、極めて効果的な“販売促進の仕組み”**でもあります。
メーカーは、受賞者となった芸能人に自社のジュエリーを進呈します。
その芸能人が壇上やレッドカーペットで実際に着用することで、商品の価値が一気に高まります。
たとえば、「芳根京子さんがジュエリーベストドレッサー賞にて進呈されたネックレスと同モデルとなります」というように、
“進呈実績”を販売トークに盛り込むことで、お客様の購買意欲を後押しする言葉になるのです。
単なる「デザインが素敵」という理由にとどまらず、
「あの女優さんが身につけていたものと同じ」という“ストーリー性”が商品の魅力を大きく引き上げてくれる──これが現場で実感しているリアルです。

ここで問題なのは進呈はしたけど着用はされたのか問題もあります。

進呈したからされたら持ってるよね。いつかするかもしれないし、松本若菜さんも持ってる!ってアピールできるってことだよね!
ジュエリーベストドレッサー賞を受賞された進呈品として様々なメーカーよりジュエリー製品を進呈されますが、実際に愛用しているかはまた別です。
それでも、進呈したということにジュエリーメーカーの宣伝という意義が生まれます。
宝飾メーカーにとっての最高のプロモーションチャンス
私は宝飾品の製作・販売に約20年携わってきましたが、「ジュエリーベストドレッサー賞」の存在は、ジュエリー業界の制作メーカーにとって極めて重要なPR機会だと感じています。
というのも、芸能人が実際にジュエリーを進呈することで…
- 商品に芸能人の拍がつく
- 装着時のサイズ感や雰囲気が伝わる
- “リアルな着用イメージ”が湧く
といった、多くの情報がビジュアルイメージが一瞬にして伝わります。
とくに、テレビやSNS、ネットニュースなどで流れる「実際に着けている写真」は強力です。
一流芸能人持っていると知ったお客様は、“あんな風になりたい”という気持ちとともに商品を見る目は一目置くようになります。
つまりこの賞は、メーカーのブランド価値を上げ、店頭での販売促進にもつながる“宝飾業界にとっての最大級のプロモーションの場”だといえるでしょう。

不景気で一番最初に不況が来るのは贅沢品であるジュエリー業界です。是が非でもアピールして自社だけでも生き残りたい!そんな企業の想いが詰まった賞ですね。
■ 来場者数と今年の注目度は?
昨年開催された第35回ジュエリーベストドレッサー賞では、展示会を含めた3日間で11,451人が来場し、大きな盛り上がりを見せました。
そして2025年の「TOKYO JEWELRY FES ’25 Summer」では、表彰式前後の注目度がさらに上昇。
SNSでのハッシュタグ投稿、ネットニュースでの掲載件数、業界メディアの取り上げ方を見ても、明らかに関心が高まっている印象です。
会場内の特別展示コーナーでは、受賞者が実際に着用した6,000万円超のジュエリーも一般公開され、来場者の視線を集めていました。
「本物をこの目で見たい」と来場する一般客や、インフルエンサー、バイヤーの姿も多く見られ、現場は熱気に包まれていました。

今後は芸能人だけでなく、インフルエンサーに拡散してもらうことも注視して、賞作りをしていかなければならないなと部外者ですが思っています。
まとめ:ジュエリーベストドレッサー賞が業界を動かす
ジュエリーベストドレッサー賞は、
- 宝飾品にメディアの注目を集め
- 販売現場を活性化させ
- メーカーのブランド価値を高める
そんな“業界の希望”とも言える注目されるイベントです。
今年もこの賞をきっかけに、ジュエリーの魅力がより多くの人に伝わっていき、ジュエリーの売り場が活性化されることを願っています。



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