書店の未来形?「ほんたす しんこうべ」とは?
2025年6月26日、神戸市営地下鉄新神戸駅の北改札前に完全無人書店「ほんたす しんこうべ」がオープンしました。駅構内に現れたこの新しい書店は、地域の人々や観光客がふらっと立ち寄って、本との出会いを楽しめる空間です。

完全無人書店?!人いなくてもいいの???

お支払いは複数のキャッシュレス決済を採用しているから大丈夫みたい。
神戸駅周辺では長く「無書店」エリアとなっていたエリアに日販の「ほんたす」の書店モデルと神戸市の本を起点として豊かなまち作りに貢献するふたつが一緒になって「ほんたす しんこうべ」が生まれました!
なぜ無人なのか?本屋の持続可能な未来へ
- 書店が全国的に減少(神戸市内でも10年で40店舗減)
- 人件費高騰や後継者不足という課題
- 本と出会える「リアルな場」を残したい
このような背景から、「人がいなくても安心して利用できる本屋」という発想が生まれました。
店内には防犯カメラや遠隔接客の仕組みが整っており、トラブルにも対応。
キャッシュレス決済で、非接触かつスムーズに本を購入できます。

神戸市内10年で40店舗減少….。今の時代本屋を経営するって大変なのね!

Amazonや楽天の台頭と後継者不足という少子化、都心部に人口流入など複合的に見ても書店の現状は厳しいですよね。
「ほんたす しんこうべ」の魅力ポイント
日販の持続可能な書店モデルとして開発した完全無人書店「ほんたす」と「しんこうべ」の合体「ほんたす しんこうべ」の魅力はどのようなところにあるのでしょう?
① 簡単入店!ストレスフリーな仕組み
- LINEのミニアプリで会員証発行
- 会員証をリーダーにかざして入店
- 7時から23時まで営業、いつでも立ち寄れる

会員さんしか入れないのね!

でもLINEでかざせば入店できるし楽に入店できるよね。会員証を発行することでお店側としてもセキュリティ対策にもなるしいい制度だと思います。
② 手軽な品揃えで選びやすい
- 文芸書・ビジネス書・コミック・雑誌 約4,000冊
- 神戸出身の作家や神戸舞台の本が並ぶ地域コーナーも充実

やっぱり地域の作家は外せないわね。

神戸駅に設置される完全無人書店だけど、作家が育った風景や街並みを感じながら本の世界に入っていくのは気持ちいいものだよね~。
「神戸市出身の主な作家」の一覧表です。
| 作家名 | 主なジャンル | 代表作・特徴 |
|---|---|---|
| 陳舜臣 | 歴史小説 | 『神戸ものがたり』、『六甲山心中』など。神戸を舞台にした作品も多い。 |
| 横溝正史 | 推理小説 | 『金田一耕助シリーズ』。神戸探偵倶楽部にも関わり、神戸にゆかりがある。 |
| 田辺聖子 | 文学、小説 | 『gabaiばあちゃん』。直木賞作家。ユーモラスで温かい作風。 |
| 砂原浩太朗 | 歴史小説 | 『黛家の兄弟』。山本周五郎賞受賞。近年注目の歴史小説家。 |
| 灰谷健次郎 | 児童文学 | 『兎の眼』。教育者でもあり、子どもや社会を見つめる温かな作品が多い。 |
| 小中陽太郎 | 小説、評論 | 小説家・評論家として活躍。社会や文化に鋭い視点を持つ。 |
| 玉岡かおる | 歴史・地域小説 | 地域を舞台にした作品多数。能の原作や演出にも携わる。 |
| 伊与原新 | 理系小説、科学系 | 神戸大学理学部出身。小説がドラマ化。科学と人間を描く作品が多い。 |
| 筒井康隆 | SF、風刺小説 | 日本SF界の重鎮。ブラックユーモアと風刺が効いた作品が多い。 |
| 野坂昭如 | 文学、エッセイ | 『火垂るの墓』。作家・作詞家・放送作家としても活躍。戦争と人間を描く作品が多い。 |
③ 神戸ならではの雑貨や限定グッズ
- Fonte蒔絵 神戸港万年筆(3,058円)
- 神戸布引ハーブ園のオリジナルハーブティーやルームスプレー
- オリジナルスタンプやステッカーも設置、訪れた記念にもぴったり
「ほんたす しんこうべ」のオリジナルスタンプがかわいいんです!
このスタンプを押すためにこの書店に行ってもいい!
どのようなスタンプか著作権もあるだろうし、ここでは画像を貼り付けられないけど、もしよかったらリンクに画像があるのでぽちっと押してみてください。
④ キャッシュレス決済対応
- クレジットカード
- 交通系ICカード(ICOCAなど)
- QRコード決済
→ 非対面・非接触で安心 - 金券、図書券、QUOカードは使用できません

図書券使えないのね!気を付けなくちゃ!
無人で大丈夫?安心できる仕組み
店内のトラブルや質問には、遠隔サポートセンターがチャット・ビデオ通話で対応。
防犯カメラも設置されており、安心して利用できます。
利用者の声も好評で、
「新幹線に乗る前に立ち寄れる」
「本が探しやすい」
「書店が減る中で無人でも嬉しい」
という声が多数寄せられています。

新幹線とか電車とか載る前に購入する本って風情がって好き。

キオスクの売店に売ってる赤川次郎ほど味のあるものはないですよね。
なぜ新神戸駅に?利用者の多さがポイント
新神戸駅は、新幹線と市営地下鉄が交わる交通の要所。
新幹線の1日の平均乗降客数は約2万人、地下鉄新神戸駅も1日1万2,000人前後の利用が見込まれています。
周辺には観光地(神戸布引ハーブ園、北野異人館街)、ビジネス街、学校があり、通勤・通学・観光の人々が立ち寄れる最高の立地です。
店舗情報まとめ
最後に:この本屋を応援したい理由
書店の閉店が相次ぐ現代。
ですが、やはり「リアルな本との出会い」は特別なものだと思います。
目に飛び込んでくる本の装丁、雰囲気、意外な本との出会いはアルゴリズムでは導き出せない「偶然」を起こす場所が書店だと思っています。
無人でも、「ほん」を通じて「ひと」と「まち」がつながる。
そんな暖かい挑戦がここ、新神戸駅で始まりました。
「ほんたす しんこうべ」が地域の文化を育み、人と人が本でつながる場所になることを心から願っています。
みなさまもぜひ、立ち寄ってみてください。
ではでは~~。
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