小川哲『火星の女王』原作|新刊10月22日発売&NHKドラマ放送決定!

Queen of Mars よむ
記事内に広告が含まれています。

直木賞作家の小川哲氏による待望の最新長篇SF小説『火星の女王』が、まもなく刊行されます。そしてなんと、この壮大な物語がNHKの特集ドラマとして放送されることが決定しています!

びぶーん
びぶーん

あの天才、小川哲が火星の物語を書く?!そしてそれがNHKでドラマ化だと~~?

本書は、NHKが放送100年の節目を迎える2025年に宇宙・未来をテーマとして放送する「宇宙・未来プロジェクト」最大の目玉としてドラマ化されます。ドラマはNHK総合にて12月放送予定です。

ドラマの放送前に、知性の巨人小川哲が描いた『火星の女王』原作小説を読んでみましょう!書籍『火星の女王』は2025年10月22日に発売です。

スポンサーリンク

『火星の女王』あらすじ

小川哲にSF小説を書かせたら、ふたつとない設定の物語が出来るといわれるほど稀代の大天才ですが、「火星の女王」は、火星と地球、そして未知の存在をめぐる壮大な人間ドラマとなっています。

『火星の女王』が描く舞台は、人類が火星に移住して40年が経過した2125年の未来社会です。物語は、火星と地球、遠く離れたふたつの星をめぐって人々の心が交錯していく壮大な人間ドラマです。

火星社会では、支配を強めるISDA(イズダ/惑星間宇宙開発機関)と、自由を求める住民の間で緊張が続いています。そんな火星に、突如として「それ」が現れます。これは、誰が、何のために作ったのかも分からない未知の存在です。突如現れた物体をめぐり、火星と地球の人々の欲望と希望が交錯する物語が描かれます。

しぃしぃ
しぃしぃ

それっていったい何のことなのかしら?気になる!

物語の中心となる主要な登場人物たちの設定は以下の通りです。

1. リキ・カワナベ

地球外知的生命の探求のため、人生をかけて火星にやってきた生物学者。彼は「スピラミン」という物質の結晶構造の変化を発見します。

しぃしぃ
しぃしぃ

スメラシミングみたいな言い回しの「スピラミン」って物質はカギを握ってそうね。

2. リリ―E1102

火星生まれの学生で、地球に観光に行くことを夢見て遠心型人工重力施設に通っています。彼女は生まれながらに視覚障害があり、火星のアカデミーを卒業後、地球に向かおうとしていました。

3. 白石アオト

地球の種子島在住で、ISDAの日本支局に勤める若手職員です。リリと交わした「ある約束」を胸に抱えています。

びぶーん
びぶーん

アオトが視聴者の純粋目線でSFの世界に驚く役なのかなと予想します!

カワナベの発見が世界を揺るがすとき、リリの身にも危機が迫ります。この事件をきっかけに、火星と地球を巻き込む謎、そして「それ」の正体が明らかになっていきます。

本作のドラマの演出を担当した西村武五郎さんによると、この作品はSFドラマですが、どちらかといえばミステリーの要素が強いとのことです。見えないものを、無きものとしない戦いを描いた作品です。

スポンサーリンク

ドラマ化キャスト&制作陣

「火星の女王」のティザーはNHKのリンク内で視聴することが可能です。

特集ドラマ「火星の女王」は、89分×3本構成で放送される予定です。

【制作陣】

  • 原作: 小川哲氏
  • 脚本: 吉田玲子氏。小川氏からの要望もあり、アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズ構成や『猫の恩返し』、映画『きみの色』などで知られる人気脚本家、吉田氏が担当します。
  • 演出: 西村武五郎氏
  • 音楽: 坂東祐大氏、yuma yamaguchi氏

【主要キャスト】 現在公開されている主要キャストは以下の2名

リリ-E1102役: スリ・リン氏

  • 台湾出身で、国際オーディションを経て起用されました。
  • 音楽好きの22歳で、ラジオから流れた曲を聞いたことで地球のバンド「ディスク・マイナーズ」のファンとなります。

白石アオト役: 菅田将暉氏

  • ISDAの日本支局に努める若手職員で、鉱物について詳しい人物です。
  • アオトもディスク・マイナーズのファンであり、火星で行われた研修でリリと出会い意気投合します。
  • 彼の父は22年前に行方不明になっており、その原因をある科学者のせいではないかと疑い続けています。
しぃしぃ
しぃしぃ

今最も日本で読手が取れない俳優菅田将暉さんを使うとはNHKの力の入りようが伺えるわね!

演出の西村さんによれば、キャストは日本人を中心にしつつも、国際的なキャストも起用されているとのこと。今後の情報にもぜひご期待ください。また、本作はCGも駆使した映像作品であり、特に火星で人々が暮らす地中に向かって伸びる巨大建築物「グラウンドスクレイパー」の映像にも注目してほしい、と西村さんは語っています。

スポンサーリンク

まとめ

ドラマを待つ間に原作小説を読み込みましょう!

小川哲さんといえば、『ゲームの王国』で山本周五郎賞と日本SF大賞を受賞し、『地図と拳』で山田風太郎賞と直木賞を受賞した、現代文学界を牽引する天才作家です。

びぶーん
びぶーん

小川哲さんの渇いた文体でどのような世界が表現されているのか本当に楽しみな小説です!

小川哲が描く、人類が火星に移住した100年後の未来を舞台にした科学的ヒューマンドラマ、それが『火星の女王』です。火星と地球の対立、謎の物体、そして登場人物たちが抱える過去と未来への希望が複雑に絡み合う本作は、読者を一瞬たりとも離しません。

ドラマ化されるとなると、放送前に原作を読んで内容を先取りしておきたいですよね!ドラマがミステリー要素を強く持つという点からも、原作小説で物語の全貌をじっくりと追いかけるのがおすすめです。

小川哲『火星の女王』10月22日発売です。ぜひこの機会に、壮大なSF世界をご堪能ください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました