「この絵本、もう読まなくなったし誰かに貸してあげたいな…」
「でも、誰が借りたか分からなくなると困るし…」
そんなことを思ったこと、ありませんか?

子どもの成長とともに読む絵本も変化していくし、売るのももったいないし、どうしようかなって困ってる方も多いよね!
私もずっと「身近な人と本をシェアできる仕組みがあればいいのに」と考えていました。
そこで今回出会ったのが、貸出管理システム「カシカン(Casican)」 です。
結論から言うと、すごい「仕組み」と出会ったなと感じました。誰でも貸出業がかんたんに開始できるサービスです。
本記事は、byus&co.より依頼を受け、実際にカシカンを使用した体験に基づき正直な感想を記しております。依頼内容は使用感レビューのみとなっており、実際の体験をもとに率直な意見をお伝えしています。

実際に使用してみたら1時間で自分の図書館「Bibroom絵本文庫」が誕生しました!!
Bibroom絵本文庫

Bibroom絵本文庫へようこそ!
館長のびぶーんです。
3人の子どもに恵まれ、0,1,2才~小学6年生まで子どもの発達に合わせて絵本を選び、成長する読書レベルに応じた絵本を揃えてきました。子どもも中学校へ入学すると絵本も本棚のインテリアへすやすや眠っていました。しかし、読んでいただければこそ、「絵本は生きる」と感じています。
お気軽に、「カシカン」より、Bibroom絵本文庫へ貸出依頼お待ちしております。
思い切って 「Bibroom絵本文庫」 を立ち上げられたのも簡単貸出サービス「カシカン」を利用したからです。この記事では、カシカンを使ってみた流れや感じたメリット、注意したいポイントを感想を添えて正直にお伝えします。
カシカンってどんなサービス?
カシカン(Casican)は、グループ・施設・コミュニティ内で使われる「モノ」を、スマホやブラウザで手軽に貸し出し・返却・予約・管理できる貸出管理システムです。
本、文房具、備品から機材まで、あらゆる「モノ」を対象にでき、紙の貸出票や手書き台帳の煩雑さを軽減することを目指しています。

本からパソコン、自動車まで、「モノ」の形をしている品ならすべて貸し借りできる「仕組み」がカシカンってサービスなんだね!
主な機能と特徴(登録/貸出/見える化)
カシカンには、貸出管理をスムーズにする以下のような機能が備わっています。
- 物品の登録・一括取り込み
バーコードスキャンで本の情報を自動取得したり、CSV/Excelデータから複数の物品をまとめて登録する機能。 - 貸出・返却・予約操作の簡単さ
貸出・返却は直感的な操作で完了でき、時間貸しや日跨ぎ貸出、予約機能なども対応。 - リマインダー・通知機能
貸出前日・返却前日・当日というタイミングで通知を出せる機能があり、返却忘れを防ぐ仕組み。 - 検索・分類・絞り込み
登録した物品はワード検索、ハッシュタグ分類、ソート表示などで探しやすい。 - マルチアクセス・表示モード
アプリ(iOS/Android)だけでなくブラウザからも利用可能。
インターフェースを英語モード・ひらがなモードに切り替えることもできます。 - 会員証・QRコード対応
グループへの招待リンクをQR化したり、物品に貼るQRコードから貸出操作できる機能もあります。

貸出管理に必要な「仕組み」はすべて揃っています。チュートリアルもYouTubeにて視聴することができます。
運営会社・実績について
サービス背景や信頼性を考えるうえで、運営会社と実績も抑えておきたい点ですよね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社名 | byus&co. 株式会社 |
| 所在地・代表者 | 本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:堤義明 |
| 設立年・事業内容 | ソフトウェア開発事業を主としており、カシカンを含む貸出・共有サービス等を提供 |
| 実績/登録物件数 | 2022年1月時点で貸出物の登録数が2万件を突破、予約数も1万件を超えたという発表あり |
| 利用領域の広がり | 教育現場、保育施設、オフィス備品管理、地域コミュニティ、工事現場など多様な場面で導入事例あり |
採用実績としてはぐらぼ | 福井県福井市の託児所、京都府福知山市おとのもり保育園など「カシカン」を利用して蔵書を管理されています。

保育園や託児所などで導入されている信頼のあるサービスであることが分かります。どの領域でも信頼の置けるサービスを使用するのが基本ですよね。
実際に使ってみた流れ
ここでは、STEPに分けてどのように自分の図書館を作っていったのかを説明します。
- カシカン登録カシカンをはじめる
メールアドレス・担当者名・パスワードを設定してアカウントを作成
しぃしぃ私たちは、最初はブラウザから登録したわ。
- グループ作成自分の好きな名前のグループにする
ここでは「Bibroom絵本文庫」としましたが、会社や町内会、学校のPTA etc..の名前にすると管理しやすいでしょう。
- 貸出物登録ひたすら貸出物の登録
図書の場合はISBNバーコードリーダーで一瞬のうちに登録完了。<違う「モノ」の場合は写真で撮れます>同時に各種設定も行います。<貸出物設定/予約設定/公開範囲/価格設定>
- 貸出物設定:最長利用日数/予約前後の猶予日数/在庫数/15分単位の時間貸出可能か
- 予約設定:返却時確認事項/未返却時に自動延長する/予約を禁止する/持出・予約を禁止する/返却されるまで新しい利用を禁止する
- 公開範囲:非公開にする/グループメンバー以外でも利用可能にする
- 価格設定:1日・1週間・1か月単位でいくらか決める
しぃしぃこの作業はブラウザ上ではなくアプリで作業したほうがサクサク登録できたわ!私たちは、大体30分で50冊くらいのペースで登録できたかしら。
- メンバー招待利用者をカシカンに招待して登録してもらう
メンバー登録用QRコード・URLからアプリをダウンロードしてもらってカシカンアカウントを作成、自分のグループに参加してもらう。
びぶーんBibroom絵本文庫の場合は友人間の利用者のため、LINEにURLを流して登録、Bibroom絵本文庫のグループに入ってもらったよ!
※最近では保育園や学校のお知らせをアプリですることも多いですよね。しっかり信頼のあるのアプリだとお知らせしましょう。
- 完成「Bibroom絵本文庫」完成!
あとは利用者をどれだけ増やせるかのプロモーションになります。
初期から会社、役所、学校、保育所など利用者がいる場合は利用者登録を済ませた翌日から稼働開始できます。

かかった時間は、アカウント作成は一瞬、貸出物登録は50個で30分、友人に連絡アカウントを作ってもらうで1日。合計2日で貸出しができるようになったよ!
図書以外のカシカン使用例として

子どもの貧困:PTA役員会で小学校の体操服を買うのが地味に痛い出費だという保護者がいることを知って、卒業生の保護者から使用しなくなった体操服を回収、リサイクルというお話がありました。しかし、その役員会では貸出しの仕組みが出来ておらず、集まった体操服も保護者に渡ることなくPTAにて保管することになりました。
PTAにて集めた「体操服」をカシカンの仕組みによって管理し、必要な保護者に届くようにできることから子どもの貧困にも「カシカン」の仕組みは役立っていくと思います。

チャイルドシート、ベビーカー、ベビーベッド:一時しか使用しない子どものチャイルドシート、ベビーカー、ベビーベッドなども市や町内会が管理をして、市民・町民にカシカンのアカウントを作成していただき、必要な時に借りる。品物は公的機関が管理することにより、安全性が保たれている。
子どもが成長したら、捨てるか親戚に譲るしかない品物は次の世代にとっては必要な品になることを生かす仕組みが「カシカン」だと思います。

スキー・スノボの道具:スキー・スノボの道具はよく行かれる方は、購入されるかと思いますが、あまり行かないけどたまにしたいという方には購入のハードルは高いですよね。「カシカン」の「レンタルの仕組み」を使って、貸出管理する方が現れればスキー場のレンタルで借りるより格安で使用できると思います。

「カシカン」は貸出の「仕組み」。アイディア次第であらゆる社会問題を解決できる素質を持っていますので、広く社会に認知されて欲しいと思っています。
使ってみて感じたメリット
「カシカン」を実際に使ってみて、一番強く感じたのは「こんな簡単に貸出業ができるのか」という驚きです。
とにかく登録がかんたん
アカウント作成から、貸出物の登録までとにかく簡単で時間もかからずに貸し出しをはじめることが出来る。カシカンは「誰でも」かんたんに始められることが一番のメリットです。


貸出し開始までのチュートリアル動線の説明もしっかりしていて、誰でもはじめることが出来る!
また、貸出物を有料で貸し出せるよう設定することもできます。有料にすることでビジネス目的にも使用できる幅の広さもあります。

図書は著作物だから著作権法の保護対象だけど著作権のない「モノ」なら、有料で貸出もできる点もビジネスにも応用が利きそうね!
貸出状況がひと目で分かる

「誰がどの本を借りているか」「返却日はいつか」が一覧で見られるのは本当に便利です。
台帳などの紙で書いて管理する訳ではないので、スマホ上で貸し出す度にひと目で分かる管理画面が見られるのは安心です。

地元の図書館のようにバーコードでピッていうのもなくて、スマホで完結できるのね!
無料から試せる
25名までのコミュニティなら無料で使用できるから、安心して試すことが出来ます。

最初から有料だと足踏みするもんね。無料からはじめられるから安心してスタートできるわ。

いきなり有料だとはじめようって気持ちはなかなか踏み出せないよね。メンバーが集まれば月380円の有料プランを考えてもいいしね。
カシカン料金表

貸出物登録がかんたんすぎる!
図書の場合ISBNを読み込むことで瞬時に登録が可能でした。作業に慣れたころには1分間5冊の速さで登録していました。
うまくISBNバーコードを読み取らないなと思ったら「ISBN以外のバーコードを隠してください」「バーコードとカメラの距離、位置を調節してください」と注意説明文が親切に出ていて分かりやすかったです。


貸出物登録がかんたんだからどんどん蔵書が増えていって楽しくなってきました。
カシカンのおかげですぐに文庫活動ができるようになった。
「いつか自分の図書館をもちたいなぁ」という漠然とした夢が一瞬で叶いました。「カシカン」のような簡単な貸出管理サービスがあれば誰でも明日から小規模図書館である「文庫」をはじめることが出来ます。
久しぶりに「本」が生きだしました。「本」が移動して読まれることによって、「本」が生き物のように生命を得たように移動し始めました!

もう子どもたち読まないもんね。誰かに読まれて絵本も喜んでるわ!
気になった点・注意したいところ
デメリットについてもお話させていただきます。デメリットというデメリットはあまりなかったと感じますが、小さなデメリットと大きなデメリットをご紹介します。
- 小さなデメリット:無料のFreeプランだと広告が表示される
- 大きなデメリット:貸出管理の「仕組み」を理解できる人の少なさ
無料のFreeプランだと広告が表示される
アプリでは無料のFreeプランだとgoogleアドセンス広告が表示されるので貸出物を観ようと思っても広告表示に目が奪われて残念なところもあります。

ただ、Liteプランで契約すると広告は消えるから利用者が25人を超えるようなら気にならないかも。

どこかで収益化しないとサービスの維持が出来ないからある程度は仕方ないよね。
もうひとつ大きなデメリットをご紹介します。
貸出管理の「仕組み」を理解できる人の少なさ
貸出管理の「仕組み」を「カシカン」は提供していますが、消費者は出来上がった貸借サービスを使用したい方が多いです。貸出管理サービスそのものを利用しようとされる方は少ないようにも思いました。

自分でビジネスをしていたり、Bibroom絵本文庫のように今からはじめたいって方にはオススメできるけど……。
実は、日本を丸ごと図書館に変えることが出来るような貸出管理サービス「カシカン」ですが、パソコンでいえば、「ウェブサイトを閲覧する方は多い」ものの「ウェブページを作成する技術に興味がある方が少ない」のと同じように、貸出サービスを管理する技術に興味がある方は少ないのが事実です。

ちょっと?日本を丸ごと図書館にできるってどういうこと?
「カシカン」利用の提案:日本丸ごと図書館構想!

全国の市町村の町には公民館がありますよね。その公民館に町民から不要になった本を持ち寄って「カシカン」で貸出管理する。簡単なので誰でも本が好きな方が管理すれば、わざわざ遠くの大型図書館まで行かなくとも、歩いて行ける小型図書館が顕在することで日本丸ごと図書館にすることも「カシカン」を使えば可能になると思います。
市役所が貸出管理サービス「カシカン」と契約をして、町内で使用する。図書館を建てると箱モノを建てる建設費と維持費に毎年市民の税金が使われます。しかし、現存する建物である公民館の一か所に本を集めて蔵書し、貸出管理サービス「カシカン」にて文庫活動を開始すれば負担は少なく、しかもあらゆるところに小型図書館が設置されて子ども教育の向上という点においても多大なる寄与が出来ます。

それって海士町の島丸ごと図書館構想の全国版じゃない~~!!

島根県・海士町が進めている「島まるごと図書館構想」は、島全体を図書館に見立て、本を各地に分散配置し、既存施設を分館としてネットワーク化することで、住民がどこにいても本を手にできる環境をつくる取り組みです。
2007年 図書館司書2名から始まった「島まるごと図書館構想」も貸出管理サービス「カシカン」を使用すればあっという間に完成します。
島根県海士町の「島丸ごと図書館構想」を日本全国で行うことも貸出管理サービス「カシカン」なら可能です。
「仕組み」だからこそ理解されないデメリットはあるものの誰でもかんたんに貸出サービスをはじめられる「カシカン」サービスは使い方によっては日本を変えられるほどのインパクトをもっています。
まとめ
貸出管理サービス「カシカン」に出会ったら、ずっと頭の片隅にあった「自分の図書館をつくりたい」という夢が、あっという間に形になりました。
Bibroom絵本文庫は、眠っていた絵本たちが元気に巣立っていくひな鳥の様に生き生きとしています。
登録もシンプル、管理もラク、しかも無料で始められるから、誰でも今すぐ自分の図書館「文庫活動」をスタートできます。
もちろん、仕組みを理解してもらうハードルや、無料プランの広告など注意点はありますが、それ以上に「貸出の楽しさ」「モノが循環する喜び」が大きいと感じました。

自分が図書館の館長になるなんて思ってもいなかったです。
絵本、PTA備品、チャイルドシート、スキー道具――
アイディア次第でどんなモノも「シェア資産」に変えられる。
もしかしたら、あなたの町でも“ミニ図書館”が生まれるかもしれません。
眠っている本やモノがあるなら、ぜひ一度カシカンを覗いてみてください。
あなたも、明日には館長になっているかも……?





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