先日、ドイツ人の女性に出会いました。
彼女は日本語である「口寂しい」を勉強中で、日本語が難しいと言いながらも、驚くほど日本語が流暢です。何か共通の話題がと思って好きな漫画を聞いてみたところ、なんと「ユーリ!!! on ICE」というタイトルだというのです!日本人の私がそこまで知らないのに、ドイツ在住の彼女にとっては待望の作品とのことで何十回も繰り返し読んでいるとのこと。
「U-NEXTでもアニメが放送されていいます!何回も何回も見てる!」と嬉しそうに語る姿が印象的でした。
日本で食べるコンビニのおにぎりは格別だと語る彼女の好きな「ユーリ!!! on ICE」とはどのような漫画なのかを調べてみました!読んだことない方もぜひ、「ユーリ!!! on ICE」を知るきっかけとしてお読みください。
『ユーリ!!! on ICE』のあらすじをご紹介!フィギュアスケートの熱い物語
アニメ『ユーリ!!! on ICE』は、2016年に放送された全12話のオリジナルテレビアニメシリーズです。漫画家の久保ミツロウさんと山本沙代監督が原案を手がけ、男子フィギュアスケートを題材にしています。
この作品は、その魅力的なキャラクター造形、丁寧な心理描写、流れるようなスケーティングシーン、そして物語を盛り上げる音楽で、放送当時からフィギュアスケートファンや多くの視聴者に支持され、大きな話題を集めました。また、フィギュアスケーター本人(本田武史、織田信成、ステファン・ランビエールなど)も声優として出演し、リアリティを高めていますね!
物語は、日本の崖っぷちスケーターと、その憧れの存在であるロシアの王者、そして新進気鋭のロシア人スケーターという3人のスケーターを中心に展開されます。
主人公・勝生勇利の挫折と新たな出発
物語は、23歳の日本のフィギュアスケーター、勝生勇利(かつき・ゆうり)が、グランプリファイナルで惨敗し、引退を意識するところから始まります。5年間海外にいた後、故郷である九州の長谷津(架空の町で、佐賀県唐津市がモデル)に帰省します。

ドイツ人の彼女は九州までわざわざ行って聖地巡礼してきたと嬉しそうに言ってたわ!
勇利は、地元のスケートリンク「アイスキャッスル・ハセツ」で、憧れのロシア人フィギュアスケート王者ヴィクトル・ニキフォロフのフリープログラムを完コピで滑ってみせます。この演技が、幼馴染の娘たちによって密かに録画され、インターネットにアップロードされると、世界中で瞬く間に拡散され、ついにヴィクトルの目にも留まることになります。
王者ヴィクトルのコーチ就任とユリオの登場
突如として勇利の実家である温泉旅館「ゆーとぴあ かつき」に全裸で現れたヴィクトル・ニキフォロフは、勇利に「今日からお前は俺のコーチになる。そしてグランプリファイナルで優勝させるぞ☆」と宣言します。これには勇利もパニックになりますが、これはかつて酔っぱらった勇利がヴィクトルにコーチになってほしいと頼んでいたことがきっかけでした。
ヴィクトルのコーチ就任を知った、15歳のロシアのフィギュアスケート界の神童、ユーリ・プリセツキー(通称ユリオ)が長谷津に乗り込んできます。ユリオは、ジュニア世界選手権で優勝したらヴィクトルが自分の振り付けをすると約束していたため、その約束を守るよう迫ります。
ヴィクトルは、どちらをコーチするかを決めるため、勇利とユリオに「愛」をテーマにした同じメロディーの異なる楽曲で勝負させます。ユリオには「愛について~アガペー~」(無償の愛)、勇利には「愛について~エロス~」(性愛)が与えられ、この勝負「温泉on ICE」で勇利が勝利し、ヴィクトルが勇利の正式なコーチとなります。
『ユーリ!!! on ICE』は、フィギュアスケートの華麗な競技としての魅力はもちろん、登場人物たちの繊細な心理描写、成長の軌跡、そして勇利とヴィクトルの関係性が深く掘り下げられた傑作!!彼らが氷上で表現する「愛」と情熱の物語は、観る者すべてに感動を与え、きっとあなたも続きを見たくなるはずです。
U-NEXTで『ユーリ!!! on ICE』は視聴可能です!
ドイツ人の彼女が言っていた通り、『ユーリ!!! on ICE』は U-NEXT で見放題配信中です。
初回登録なら 31日間の無料トライアル を利用できるので、期間中に全12話を一気見することも可能です。
ドイツでは日本語の漫画が高い…でも日本なら安くゲット!
ドイツでは日本語の漫画を買うと一冊 約2000円 かかるそうですが、日本でならもっと安く手に入るとのこと。「バッグをもう1つ余分に持ってきたから、日本で漫画を買って詰めて帰るんだ!」と張り切っていました。
日本でも英訳された本って高いですよね。現地の言語で印刷されたものの方が安い傾向にあるみたいです。
『ユーリ!!! on ICE』にもサイドストーリーの漫画が存在します。
『Yuri on Ice Side Story: Welcome to The Madness』久保ミツロウさんによって執筆・イラストが手掛けられました。この漫画は、2017年5月26日にアニメシリーズの最終Blu-Ray巻に特典として収録され、グランプリファイナルの夜のユーリ・プリセツキー(ユリオ)とオタベック・アルティンの物語を描いています。
日本のアニメ・漫画文化はヨーロッパでもとても人気で嬉しいですね!
世界で、言語を超えて愛される日本のアニメ文化
日本のアニメは、今や世界中で単なるエンターテインメントを超え、「神格化」されるほどの熱狂的な支持を集める文化として認識されています。その魅力は、キャラクターの繊細な感情表現や緻密な演出、複雑で奥深いストーリーテリングにあり、子どもから大人まで幅広い層の心に響いています。
NetflixやCrunchyrollといったストリーミングプラットフォームの普及は、日本のアニメが世界中にリアルタイムで拡散されることを可能にし、国境を越えたファンコミュニティの形成を加速させました。その結果、アニメの海外市場規模は国内市場を上回り、輸出額においても自動車に次ぐ国の基幹産業の一つとなるほどの成長を遂げています。
日本漫画・アニメのランキングと人気の証
以下に、日本のアニメと漫画が世界中でいかに愛され、評価されているかを示す具体的なランキングやデータを紹介します。
Netflixにおけるアニメの視聴実績
- 『SAKAMOTO DAYS』シーズン1:2,400万ビューを記録し、世界(非英語作品)で33位にランクイン。日本発のアニメとして半期ごとの視聴数で最も見られた作品となりました。
- 『NARUTO -ナルト-』シリーズ:累計4,800万ビューを達成し、「エバ―グリーン」(長く見られ続けているタイトル)の一つとして継続的な人気を誇っています。
- 『ONE PIECE』シリーズ:累計3,000万ビューを達成し、こちらも「エバ―グリーン」作品です。
- スタジオジブリ作品:累計4,000万ビューを超え、「エバ―グリーン」作品として広く視聴されています。
- 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も「エバ―グリーン」作品として挙げられています。
世界IP(知的財産)売上ランキング(2019年)
- 1位:ポケモン
- 2位:ハローキティ
- 6位:アンパンマン
- 8位:マリオ
上位25作品のうち、10作品が日本発のIPでした。
もはや、日本が誇る文化の一つとしてアニメ・漫画は欠かせないのは常識になりつつありますね!
まとめ
日本語ペラペラなドイツ人女性と会話したら「ユーリ!!! on ICE」というアニメを紹介されて、熱狂的な信者がいることが逆輸入で知ることが出来ました。
コンビニの「おにぎり」も最高なのと同時に世界に誇るアニメ・漫画文化はこれからも日本を支え続けるカルチャーとして大事にしなきゃなぁ。と遠巻きながら思った次第です。26歳くらいのドイツ人女性がドハマりした「ユーリ!!! on ICE」。どんなアニメを見ようかな?と思っていらっしゃる方はぜひご覧になってください。



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