「ヨンデミーは小学生向けでは?」と思われがちですが、中学生でも大いに活用できる読書習慣サポートサービスです。むしろ最近では、読解力不足に悩む中学生にこそおすすめしたい教材だと、図書館司書の視点から強く感じています。
この記事では、ヨンデミーが中学生に役立つ理由や効果的な使い方、注意点までを図書館司書が徹底解説します。
この記事を書いているのはこんな人
ヨンデミーとは?おさらい
ヨンデミーは、子どもが読書にハマるきっかけをつくるオンライン読書習い事サービスです。
- AIヨンデミー先生の選書:子どもの好みと読解レベルに合わせて最適な本を提案
- 1日3分のミニレッスン:チャット形式で読書をサポート
- ゲーム感覚のアプリ:バッジ・グラフ・ストーリー仕立てでやる気アップ
- 感想と「本の友」:他の子の感想も読めて読書意欲が刺激される
読書が苦手な子どもでも、楽しみながら本と出会える仕掛けが満載です。
なぜ中学生にもヨンデミーが必要なのか?
ヨンデミーが中学生でも使える理由を説明します。ヨンデミーには「推奨年齢」はありますが、実際には年齢による制限はなく、中学生をはじめ誰でも利用できます。「小学生向けのサービス」というイメージを持たれることも多いですが、ヨンデミーは中学生にとっても十分に役立つ教材です。
公式には、自分で本を読み内容を理解しやすくなる「6~12歳」を推奨年齢としています。ただし、中学生がヨンデミーを取り入れることで期待できるのは、学習全般のサポートや国語力の底上げです。
ヨンデミーは、思考力や表現力を養う仕組みが整っているため、学校の授業だけでは補いきれない力を自然に身につけられる点が特徴です。さらに、読書感想文や作文を書くことが苦手な中学生にとっては、実践的な練習の場としても有効に活用できます。
このように、ヨンデミーは中学生が使っても多方面で効果が期待できる教材だといえるでしょう。「ヨンデミーを使うと具体的にどんな力が伸びるのか」について、さらに知りたい方は以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
読解力不足でつまずく中学生が急増
近年、「定期テストで40点台」「問題文の意味が分からない」という中学生が増えています。
その大きな原因は、小学校時代に読書を通じて養うはずの 「読む力・考える力・学ぶ力」 が十分に育っていないことです。
読書経験が少ないまま中学生になると…
- 問題文を正しく理解できずトンチンカンな解答になり、
- 頑張って勉強しても成果につながらず自己否定をして、
- 勉強=つらいもの という意識が定着します。
こうした「負のループ」に入る生徒が少なくありません。
ヨンデミーなら基礎からやり直せる
「今さら小学生向け…」と抵抗を感じるかもしれませんが、ヨンデミーの強みは読書レベルに応じた選書です。
つまり、中学生でも「小学校レベルからリスタート」できるのです。
基礎を固め直すことで、応用問題も理解できるようになり、勉強全体の土台が整います。
ヨンデミーを中学生がうまく使うコツ3つ!
中学生がヨンデミーを効果的に活用する方法について紹介します。
ヨンデミーを中学生が効果的に活用するには3つのコツがあります。

ひとつずつコツを見ていきましょう!
コツ①:短時間でもいいから毎日読む
中学生がヨンデミーを上手に活用する最初のポイントは、短い時間でも毎日本に触れることです。
ヨンデミーは、自分のペースで進められる仕組みが整っているので、読書が苦手な子でも無理なく続けられます。
「気がついたら全然本を読んでいなかった…」という子でも、ヨンデミーなら1日数分から始められるのでハードルが低いのが魅力です。
中学生が本から離れてしまう背景には、部活動やSNS、ゲーム、動画視聴などで時間が取られてしまうことがあります。でもヨンデミーなら、決まった時間にこだわらずスキマ時間にできるので、忙しい生活の中でも自然に読書が続けられます。
「無理せず少しずつ続けること」こそが、ヨンデミーを活用して中学生が読書習慣を身につける大切なコツです。

続けていくと読むスピードも速くなっていきます。
コツ②:読んだ後にひとこと感想を書く
2つ目のコツは、本を読み終わったあとに短い感想を残すことです。
作文や感想文に苦手意識がある子にとって、ヨンデミーはちょうど良いトレーニングの場になります。
「おもしろかった」「登場人物に共感した」など、ほんの一言で十分。続けるうちに表現力や語彙力が自然と身についていきます。
文章を書くのが好きな子なら、ヨンデミーを通してさらに読書と表現を楽しめるでしょう。
逆に書くのが苦手な子でも、短いメモ程度から始めれば文章を書くハードルが下がり、少しずつ力がついていきます。

読書した後、紙に感想を書くと記憶力も上がるし、表現力も自然と身に付くよね。
ヨンデミーでは感想文の書き方を学べる機会もあるため、文章力を強化したい中学生にもぴったりです。
「読んだら必ず一言残す」――これがヨンデミーを活用して成長につなげる大切な習慣です。
コツ③:自分のテーマを決めて読む
3つ目のコツは、興味のあるテーマを決めて本を読むことです。
ヨンデミーは、子どもの関心やレベルに合った本をおすすめしてくれるので、「もっと読みたい!」という気持ちを自然に引き出してくれます。
例えば歴史が好きなら歴史関連の本、動物が好きなら生き物の本…というようにテーマを決めると、読書がグッと楽しくなります。
実際に、ヨンデミーを体験した子どもの約60%が週4回以上の読書習慣を身につけているというデータもあります。
やはり興味がないことはなかなか続けられませんが、好きなテーマを軸にすることで継続がぐっとラクになります。
「読書はちょっと苦手…」という子も、「本が大好き!」という子も、それぞれの楽しみ方で続けられるのがヨンデミーの魅力です。

塾に通わせる前にヨンデミーで学力の基礎である読解力を身に付けるとさらに学習が効果的になります。
中学生がヨンデミーを使うときの注意点3つ
- 感想文の添削はしてもらえない
- 本のレベルが合わない場合がある
- 忙しいと未読の本がたまりやすい
ここからは、中学生がヨンデミーを使う際に知っておきたい注意点を3つご紹介します。
注意点①:感想文の添削はない
まず1つ目は「感想文」についてです。
ヨンデミーでは、提出した感想文を添削してもらうことはできません。
ただし、感想文を書くこと自体は義務ではなく、自由に取り組めるようになっています。
添削はないものの、ヨンデミーからは「感想文の書き方」についてのアドバイスを受けることができるので、高校受験などで文章力が必要になる中学生にとっては心強いサポートといえます。
また、ヨンデミー内の「本の友」機能を使えば、他の人が書いた感想を読むことができるため、参考にしながら自分の表現力を磨くことも可能です。
注意点②:本の難易度が合わないこともある
2つ目は「選書の難易度」についてです。
ヨンデミーは利用者のアンケート回答をもとに、AIが一人ひとりに合った本を選んでくれる仕組みになっています。
ただし、その基準は年齢や学年ではなく「ヨンデミーレベル」と呼ばれる独自の指標に基づいているため、選ばれた本が中学生にとって難しすぎたり、逆に簡単すぎたりする場合があります。
もし「ちょっと合わないな」と感じたときは、ヨンデミーに再度選書を依頼できるので安心です。
注意点③:未読の本がたまりやすい
3つ目の注意点は「本の返却日」に関することです。
部活や勉強、友達との時間などで忙しくなると、本を読む時間が取れず、ヨンデミーでおすすめされた本が図書館で借りてきていても、そのまま返却日を迎えてしまうことがあります。せっかく借りてきた本を読めないまま返すのは、少し残念に感じるかもしれません。
そうならないためにも、毎日ほんの少しずつでも読み進めることが大切です。
返却日を意識しながら、自分のペースで無理なく続けることで、自然と読書習慣が身についていきますよ。

中学では部活によっては時間も体力もとられて「本を読む気力もない」場合もあるから、お子さんの状態を見て始めるのがおすすめです。
一度にたくさん読む必要はなく、コツコツ積み重ねることが、ヨンデミーを長く使いこなす秘訣といえるでしょう。
【まとめ】ヨンデミーは中学生にもおすすめ!
今回は、ヨンデミーが中学生でも使えるのかを解説しました。ヨンデミーには、読書が好きな子はもちろん、あまり本を読まない子でも楽しく取り組める仕組みが用意されています。勉強や部活動で忙しい中学生でも、無理なく続けられ、学力アップにつながるのが魅力です。
実際に利用した人の感想を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
ヨンデミーは「小学生向けサービス」と思われがちですが、中学生が読解力の基礎を固め直すのに最適な習い事です。
- 読解力不足で勉強につまずいている
- 本を読む習慣がない
- 短時間で効果的に「読む力」をつけたい

「読解力」がないと国語だけでなくどの教科でも「問題」が何を言っているのか読むことが出来ず、成績は伸び悩みます。
そんな中学生にとって、ヨンデミーは勉強を支える「一生モノの習慣」を築くきっかけになるでしょう。






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