地方公立中 1学期 期末テストで38位。高校受験を目指す中学生の「立ち位置」とこれから

まなぶ
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偏差値60の高校への進学を希望している中学3年生の1学期期末テストが返ってきました。

点数は380点弱、校内順位は180人中38位。

しぃしぃ
しぃしぃ

180人中38位ってすごいじゃん!

全体の上位20%に入っているわけですから、十分凄いのではと思って聞いていましたが、本人からすると「全然だめだった……」とのことです。

びぶーん
びぶーん

なんでダメだったのかというと今通っている公立中学自体のレベルがあまり高くないと語ります。

「頭悪い学校の中で上位になっても…自分が納得できる成績ではない」とのこと。

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校内順位は「母集団の学力」で意味が変わる、という話

娘が「頭悪い学校の中で上位になっても納得できない」と言ったとき、

正直、通っている中学って頭悪いのか?と疑問に思いましたが、これって大事なことかなとも思ったので記録しておきます。

校内順位というのは、あくまでその中学校というひとつの母集団の中での相対的な位置でしかありません。

180人中38位という数字は、同じ中学の中でしか通用しない「同じ中学校ルール」の順位です。

もし通っている中学全体の学力レベルが高ければ38位でも偏差値60は狙えるかもしれないし、逆に学力層が広く分散している中学なら、1桁順位でも志望校のボーダーに届かないケースだってあり得ます。

つまり、校内順位そのものより「その順位が県内・地域内でどのくらいの位置に当たるのか」を換算して見る視点が大事になってきます。

しぃしぃ
しぃしぃ

もっと偏差値の高い中学校なら100位だとしても勉強できるってことね!

校内順位だけで一喜一憂しない方がいい

  • 中学によって定期テストの難易度も採点基準もバラバラ
  • 校内順位は「敵」の数と質が固定されている(=母集団が変わらない限り、努力しても頭打ちになりやすい)
  • 志望校は他中学からも受験生が集まる、いわば「全県模試」のような競争の場

だからこそ、校内順位はモチベーションの材料としては良いけれど、合否ラインの判断材料としては単体では不十分です。ここで効いてくるのが、以前記事にした県模試のような「広い母集団」での偏差値。

校内順位と模試の偏差値、両方を並べて見ることで、初めて「自分の本当の立ち位置」が見えてきます。

内申点との掛け算で見る視点も忘れずに

もうひとつ大事なのが、公立高校受験では定期テストの結果が内申点に直結するという点です。校内順位が良い=内申点が取りやすい、という側面は間違いなくあります。特に偏差値56〜60帯の高校を狙う場合、当日点だけでなく内申点の積み上げも合否を左右する要素になってきます。

なので、「校内順位38位」を見るときも、

  • 模試の偏差値(広い母集団での立ち位置)
  • 内申点への影響(公立入試での実質的な得点)

この2つのモノサシを同時に持っておくと、一喜一憂せずに「次に何をすべきか」が見えやすくなります。

娘のように「頭悪い学校の中の上位」に納得できない、という感覚自体は、実はすごく健全な危機感だと思います。

ただ、その危機感を維持しながらも、頑張れって見守ってあげることが親としての最大のサポートになるのだと思いました。

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偏差値60以上への渇望が!

昔から、いわゆる「上昇志向」が強い子でした。小学校のときに「中学受験する!」と親に息巻いて自分から「受験宣言」をしたのはもう3年前です。

しかし、うちの事情として、山奥暮らしのために、都心へ出て通学するには片道2時間以上かかる現実を知り断念しました。生まれた家や住所によって子どもへの教育格差があるのだと知ったのはこの時です。

それでも、与えられた環境の中で「上昇したい」と考える子どもは目標としているのは400点台。

目標としているのは、偏差値で言うと56から60といった志望校。

そのラインに届くためには、校内でも1桁順位、あるいは400点以上の壁を越える必要があると、自分なりに計算しているのでしょう。

「残念だ……」とこぼす娘の横顔には、悔しさが滲んでいたけれど、もう次に切り替えているのはさすがです。

びぶーん
びぶーん

「切り替え切り替え切り替えピース!!」知っています?

切り替えるときにやるTiktokで一時はやった歌を歌いながら「切り替え」をしていました。一流のサッカー選手の様です。

自頭はいい方ではないことを自覚しながらも偏差値60への渇望が浮いて出てきていましたね。

面白いなと思ったのは、彼女の言葉です。

「勉強したくない人はしなくていいんだよ。そういう人はそういう人で生きていけばいい。でも、私は違うから」

ちょっと生意気にも聞こえるけれど、周りをライバルと考えて、自分と他者を明確に切り分けて、自分の求める物を知り、努力をしていく。それが彼女のスタイルなんだなと思いました。

受験という荒波の中で、彼女は自分だけの意志を持ってたくましく歩き出しています。

さて、あと1週間もすれば第一回県模試の結果が返ってきます。いい結果であればうれしいけれど、悪い結果であっても、改善点が見えていればいいなぁ。

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まとめ

180人中38位という数字は、見方によっては「十分すごい」し、見方によっては「まだまだ」でもあります。

今回娘と話していて改めて感じたのは、校内順位はゴールではなく、あくまで現在地を知るための一つの指標にすぎないということです。

大事なのは、

  • 校内順位を「県内・地域内でどのくらいの位置か」に換算して考えること
  • 定期テストの結果が内申点にも直結すること
  • そのうえで、志望校の偏差値ラインと照らし合わせること

この3つを押さえておけば、校内順位に一喜一憂しすぎず、次にやるべきことが見えてきます。

しぃしぃ
しぃしぃ

勉強になりました。

娘が目指す偏差値56〜60というラインが、実際にどの高校に該当するのか。うちの地域で改めて一覧にして確認してみようと思います。

高校受験まであと8か月です!一緒に頑張っていきましょう!

続きはこちらです!↓↓

この記事を書いた人

bibroom

図書館司書資格保有|心理学専攻卒|元宝石店員|3児の父

働きながら通信大学で心理学を学び、 図書館司書の資格を取得。現在は3人の子育て中。 学び・教育分野の発信者。年間200冊以上の本を子どもたちと読み続けながら、 「本当に子どもの心に刺さる一冊」を探し続けています。 本のおすすめから司書を目指す人への情報、 エンタメ・エッセイまで人の心を動かすものすべてをテーマに執筆しています。

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